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月の満ち欠け・・・より

2017年08月09日 | 美術展・本
「月の満ち欠け」
直木賞受賞の佐藤正午さんの本です。
タイトルに心引かれ読んでみた。

149ページの男女の会話の中からある箇所を抜粋。
・・・・・・・・・・・・・・・・。あたしは月のように死ぬから

「・・・・?」

神様がね、この世に誕生した最初の男女に、二種類の死に方を選ばせたの。
 
 ひとつは樹木のように、死んで種子を残す、自分は死んでも子孫を残す道。

 もうひとつは、月のように、死んでも何回も生まれ変わる道
 
 そういう伝説がある。死の起源をめぐる有名な伝説。知らない?



変な話ですが、
”何回も生まれ変わってるんじゃないか?”というような不思議なオーラを纏ってる人を
ごくごく稀に見る。居る。(輪廻転生とは別の捉え方)
なので、やけに上記の一文が気になってしまった。

















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