「家、ついて行ってイイですか?SP」 テレビ東京4/4
偶然見たら・・・とても惹きつけられる方々が数人出演されていた。
この番組、いろんな場面で偶然会った素人さんにいきなり「家、ついて言っていいですか?」と
交渉するという私的にはあり得ない番組作りだ。
だが、そこを「いいですよ」とOKだす方はさすがに皆さん気持ちが開けている。
各インタビュアーの声のトーンが好ましくついつい「言っちゃおうか」という気になるのかな。
質問もこちらが聞きたいことを的確に引き出してくれる。さりげなく乗せてくれるので「ついつい
本音で言っちゃった」みたいな展開になる。
まずは”天才ダジャレ画家”の青木さん
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ご夫婦。
絵を描くことが大好きな79才の青木さんはダジャレを絵で表現される。
ちょっと見渡しただけだと胡散くさいけれど
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、
じっくり観てみると
とても面白く独特のユーモアセンスが弾けている。「ET」「おっぱい連峰」など実に愉快
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この方の奥さんが青木さんの絵から飛び出してきたような”ダジャレ人間”で全く飾らない発言がド肝を抜く面白さ。
(一家五人を支えた肝っ玉母ちゃんです)
印象に残るのは、”バカな人だけどお金に執着しない人なの。面白い人。・・・云々”という奥さんの言葉。
あぁ、お金に執着なくて、描くことが好きで・・・か、そんな情景持っている人好きだな。
でもそこんとこを貫き通せるような家庭を作れないな私、と思う。
奥さん、長年共にしたその人の側に、気付いてみれば”しあわせ”がそこに在ったんですね。
お似合いのご夫婦でした
次は闊達な高齢の男性。
複数の野球チームに所属し、週2回カラオケに通い、10階の自宅まで階段を使う毎日。
立て板に水のごとくインタビューに歯切れよく応える。
そんな流れの中、少し間が空いた時間があった。奥様を亡くされた話。
やはり奥様も闊達な方であったようで、「長く一緒に居て
飽きることがなかった」という。
また結婚するなら奥様がいいですと仰る。これ以上ないくらいの最高の言葉をいただきましたね奥様
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そう感じている夫も共になんて幸福なんだろう。
亡くなった奥様に「前向きに」生きてるよと見せたいというようなことを仰っていた男性の心映えが深く染みました。
この方の言葉の一つひとつが箴言のように気持ちに響いてきた。
特別支援学校で働く
いつも笑顔の女性も素敵だったなぁ。
このいつも笑顔にはある訳があったんだよな
思いがけず素晴らしい番組が見られた昨夜でした