だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

♪食べたかった、食べたかった、食べたかったぁぁぁ、ギュウ!

2013年07月11日 | 日記
焼肉パーティー

6月末から、恒例の「妹母子、嵐の一時帰国中!」です。

《メーコと芋助の夏休みだよ、2013》
二人が帰国したばかりの頃は、毎晩えんかーい (#^.^#)

病床の母上もリビングルームに出てきて、ビールやワインに手を伸ばしていましたwww
昨年の秋、母上は胃ろうを付け、寝ながらにして人工栄養を摂っています。
夕食だけはオヤジ様が物を選んでミキサーでペースト状にし、「なめる」程度を口に入れてあげます。
そんな状態の母上ですが外面はよく(苦笑)、来客があると、
「リビングルームに行きたい」と主張し、テーブルのものに手を伸ばします。
母上は意外と手先はよく動き、お菓子の包みをむいたり、コップやスプーンなどを持とうとします。
持ったところで口に運べないし、うまく運んだとしても、すぐにむせてしまうのですが・・・。

妹母子が帰国した3日間位は「宴会」も楽しかったですが、ひと夏中そんなことを続けていられるわけはなく(笑)、7月になってからは家族それぞれに「平常な暮らし」に戻りました。
※ 各自“晩酌”はしておりますがね(^_-)

妹が居る間に、「してもらいたいこと」がいくつがあります、ワタクシメ。
その一つが「焼肉」です。
普段は自分の居住区内(?)でヘルパーさんに作って食べさせてもらっていて、そこそこ食生活はちゃんとしていますが、「なべ」とか「ジュージュー焼き」の類を食する雰囲気ではありません。

それから・・・ワタクシメは“ケチ”で、「3パック980円」をモットーにしているので(笑)、「牛肉」をあまり買いません(爆)

そんなシミッタレタ姉のために、妹・メーコが「焼き肉パーティー」をしてくれました。
〈スポンサーはオヤジ様〉




食い物のウラミは怖いのだ

ーーな~んだ、オヤジ様のおごりか・・・と、笑いたいヤツは勝手に笑え(出ました~)。

ワタクシメには。オヤジ様に牛肉をおごってもらわなければ気がすまない“心の傷”があるのでござります(涙)

あれは忘れもしない昨年の大晦日。
あの日もワタクシメは上に書いたと同じ理由で、
「お年越しはすき焼きにしよう!」といいました。
母上も筆談で、
「なおこにすき焼きを食べさせてあげてね」と、オヤジ様に何度も頼んでくれました。
年内最後の買い物に出る時、オヤジ様は、
「んったくー、うるさいよ! 一度言えばわかる(怒)。二人して、しつこいぞ」みたいなことを言ったのです。
さて、夕食の時間になりました。
年末も妹母子は帰国しており、年越しディナーの下ごしらえはヘルパーさんにお願いし、妹・メーコはすき焼きの鍋奉行をする気まんまんでした。
甥っ子・芋助は早々と玉子をかき、すっかり「すき焼きモード」になっていました。
ワタクシメとメーコはテーブルの上に小さな鍋しかないのを見て「???」でしたが、
ーー年越しのメインは蕎麦だから、ヘルパーさんが気を利かせて、小さな鍋に『すき焼き風煮物』を作ってくれたんだな~と思い食べ始めました。

  何かが違う!

「このすき焼き、ちょっと味が薄いわ」と、オヤジ様を信じるワタクシメ。
「でも、この肉、豚肉みたいな牛肉ね」
あくまで「これはすき焼きだ」と信じて食べるワタクシメとメーコ。
「まさか・・・オヤジさまぁ。豚肉買ったの?! そんなー、ヒドイ」
ワタクシメが嘆き叫ぶ(?)に対し、オヤジ様は澄ました顔で一言。
「豚肉おいしいじゃないか!」
「あのさ、ワタクシメはすき焼きが食べたいって言ったよね」
「豚すき、うまいよ」
「大晦日だから、すき焼き食べようって話だったよね」と、しつこいワタクシメ。
「だから、豚肉のすき焼きでいいだろう」と、オヤジ様。
「これじゃー普段の夕食の『肉豆腐』と変わらないじゃないよー。今夜はお・お・み・そ・かー」。
ムキになるワタクシメ(怒)

ーーオヤジ~。なに考えてんのよ(?_?)

ワタクシメとオヤジ様のやり取りをベッドで聞いていた母上は、
「バカッ」と言いたげに顔をしかめたのでした(泣)


食べたかったのは“ギュウ”ではなかったのかも・・・

大晦日以来、ワタクシメは「牛肉」に飢えておりました(笑)

あれから7か月。メーコにたらふく焼肉を食べさせてもらい、胸焼けして眠れないほどwwwwww幸せでした\(~o~)/

この間、牛肉を食べていなかったわけではありませんが(笑) 家族で囲むホットプレートは格別でした。

母上が難病を患ってから、鍋やホットプレートを囲んで食事をすることはほとんどなくなりました。
昔は家族も多かったし、ワタクシメの食事介助もあったから、母上は「食事時」は大忙しでしたが、美味しい物を惜しみなく食べさせてくれました。

家族がそろう食卓、特に鍋やホットプレートを出すと戦場でしたが、思い起こすと楽しいことばかりです(*^^)v

昨年の大晦日にワタクシメが欲していたのは「すき焼き」ではなく、気兼ねのない団らんだった気もします、


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「相互直通運転」   番外編

2013年07月08日 | 四方山話
脳が二分する体験


前回のつづきです。

乗った電車が特急で、ワタクシメは駅に降りられないかも知れないと焦っている最中、スマホを見ている男性が目に入りました。
ワタクシメは自分たちの状況をどこかの駅に伝えたいと思っていたところだったので、
ーーあの人に頼もうか・・・スマホなら駅に連絡が取れるかも、と考えました。
ヘルパー・Sさんは「ケータイをスマホに変えよう」と。

後でわかったことですが、ワタクシメとSさんは同時にその男性を見て、脳内が「スマホ」になっていたというわけです(笑)




これも後でわかったことですが・・・
ワタクシメは、
「自分は車椅子から下り、周囲の方たちに声を掛け、車椅子をホームに下ろすのを手伝ってもらおう」と腹をくくり、
ヘルパーさんは、
「下ろすのに手間取り、もしドアが閉まりかけたら、体をはって開扉させよう」と決意した時です。
ワタクシメたちのそばに怪しげなカップルがいました。
新興宗教っぽいやり取りが耳に入ってきます。
ーーゲッ。
ワタクシメとSさんはまたしても同時に、
「この人たちには関わるまい」と、二人から目を背けていました(笑)

            (V)o¥o(V)

ワタクシメたちは、
「車椅子を誘導してホームに下車させてくれる係員がいない」と思い込み、
「勢いつけて、ホームに車椅子ごと飛び移ろうか」と切羽詰っていましたが、それでも「スマホ」のことや「新興宗教」について考える余裕は残っていたようです。

「脳の中」には、興奮して訳が分からなくなっている部分と、一歩引いて物事を観察している部分が同居し、
精神のバランスを取っているのだと感じました。


パニック中のエトセトラ

無事に帰宅して落ち着いてから、ワタクシメとSさんは「あの時考えたこと」を語り合いました。

ワタクシメが、
「車椅子から下りる云々=車椅子の重量を軽くして人力でホームに下ろしてもらおう」と提案した時、
Sさんは、
「利用者さんを守るために、自分が車椅子に乗り操作して、ホームに飛び込もう」と考えたとのこと。
「あなたが乗ったら、よけい重量が増えるって・笑」とワタクシメ。
「ああいう状況に備えて、日頃から電動車いすの操作を練習しなきゃ」
「そう・で・す・ね???」。
「ホームに飛び込む練習もW」
「それは全然意味ないし~・爆」

ワタクシメ達の乗っていた電車は「横浜中華街ゆき」だったので、
「電車から上手く下りられなかったら、中華街まで行って、ラーメン食べたくなった」とワタクシメ(これは冗談)
しかし、
「もし終点で駅員に助けを求める前に折り返し運転になったら、飯能に逆戻り。横浜・埼玉間をずっと行ったり来たりするのかな~と不安になったわ」とワタクシメ。
「中華街で下りられず、車庫に入れられ『出してくださーい』と叫ぶ姿を想像したとSさん。

ワタクシメ達の頭に浮かんだことはすべて「妄想がボーソー」で終わったから良かったけれど、多少でも「現実」になったら、「首都圏ニュース」で取り上げられたかも知れませぬ(-"-)

でも、取り上げてもらえたら、これからの改善につながったでしょう。
何につけても日本の社会は「事故」がないと、改善策を出しませんからねぇ(怒〉

※ 車椅子ユーザー(支援をようする人)が長時間電車に乗る場合は途中で何が起こるかわかりませんから、車掌のそば・後尾車両に乗るのが安心ですよ o(^^)o


人生観が変わったというのは ,。oO 

ちょっとしたことから、ワタクシメはなかなかできない経験をし、短時間でいろいろな感情を味わいました。

痛切に感じたことは・・・
一人(ここでは二人)の人間が命がけの決断をしていても、周囲の人は淡々と「日常」を営んでおり、
♪線路は続くよ、どこまでも~と、ワタクシメたちの知らない所でポッポヤたち(鉄道会社)はワタクシメを下車させる段取りを決めていた・・・
つまり、一人の人間の生き死になんて関係のない人たちにとっては、まったく関係なく(苦笑)
大きな組織はきちんと稼動している。
ワタクシメは大河の流れに飲まれるミズスマシみたいいな存在だってこと。

そんなことは今までも百も承知していた、つもり、でしたが、二分した脳みそで見た光景により、
「ワタクシメが死のうが生きようが世の中なにも変わらないんだ」と思い知らされました。

ーーあまり力まず(?)日々を重ねていこうと思います。
ーーホントか~ (?_?)
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「相互直通運転」  冷や汗たらり~の巻

2013年07月06日 | 四方山話
西武鉄道のキャラクター紹介

この前「東横線のキャラクター・のるるん君」をココに載せたので、西武鉄道のキャラクターも載せましょう!




 ↑ 左側  レイルくん。
所沢生まれ。こどもの頃から電車の運転士にあこがれて、いつも見ていたのはもちろん 西武鉄道の電車、特急電車(レッドアロー)の運転士になりたくて入社。
今は駅係員として、お客さまが安全に電車を利用できるようにがんばって仕事をしています!

 右側  ↑  スマイルちゃん。
高校生の頃、いつものように電車で通学している時に見かけた、 30000系(スマイルトレイン)が気になって、西武鉄道の電車フェスタへ。
その時見かけた女性駅係員さんの姿にあこがれて入社し、今は駅係員として、お客さまにほほえんでもらえるように仕事をしています。


このお二人についての詳しいプロフィールを子ご覧になりたい方のために、リンクを張っておきますね (*^_^*)
    西武鉄道のキャラクター紹介

「のるるん君」も可愛いし、
「レイルくんとスマイルちゃん」のプロフィールは笑えるんですけど・・・
実務的なことを・・・
何とか・・・
利便性を向上させてくれ~(涙)

なんたって、東横線と西武線は“一本”になったのですから、仲良くしなきゃいけません(笑)
大変ローカルな話題で申し訳ありませんが・・・
東京の北と南をつなげたんだす。
横浜中華街と秩父方面(埼玉)が乗り換えなし(のはずw)、一本になったんです!

ーースゴイ (^0_0^)

渋谷・新宿・池袋の尋常でない人ごみを飛び越え(いうならばワープ!)郊外から郊外へ行けちゃうなんて~夢のようだわ・・・と喜んでいるか方もいるでしょう。
ワタクシメにしても東京を縦断して遠出する気持ちは湧いてきて、最近続けて出掛けていますが、その都度「えらいこっちゃー」という事件が起き、ブログに書かずにはいられまへん(笑)


教訓は生かされた! 

先週「小手指@埼玉」に行きました。
前にも書きましたが、駅員にヘンチクリンな誘導をされ、ワタクシメとヘルパー・OSさんは、池袋駅で20分迷ったのです。
「池袋駅」は西口に「東武××」、東口に「西武○○」があって、昔から「究極の迷いスポット」でwwwワタクシメ的には「池袋で迷ったら100年目」  (爆)

駅員の一言で「100年目スポット」に落とされましたから(怒)、西武線乗り入れを使う時は数日前からPCでリサーチに継ぐリサーチをしました。
当日担当のヘルパー・Sさんはワタクシメ以上にリサーチしてくれて、
「この時間にのって、ここで乗り換え」というのを第三候補まで決めて、いざ出陣!
(ここまで書いてもかなり疲れる・笑)

「池袋100年目事件」の教訓から、ワタクシメもヘルパーさんも気合が入りすぎて、乗車駅の〈トリツ〉に予定より10分位早く到着。
改札で駅員に希望のコースを告げると、
「次に来るのにお乗りになれば、ナカメからの直通の特急に乗れますよ」
「あぃ~」

「ナカメ=中目黒」から直通の特急がベストなのですが、ワタクシメたちは絶対それには乗れない(時間的に間に合わない)と思い、「候補」に入れていなかったのです。
ここまでは「嬉しい誤算」。

ーーそれにしても・・・何のために前日から時刻表を調べたんだろう(?_?)

気をよくしたワタクシメたちは、小手指で下車してすぐに時刻表をしっかりチェック。
「中華街直通特急」が1時間に2本出ていることを確認しました。

ーー駅で確認したんだから、間違えっこないよね!

小手指で友達と会って、
「直通に乗るから、お先に失礼」と名残を惜しみ、駅では新米係員のお兄さん(出ました・爆)の誘導でスムーズに乗車。
本当に新米で心もとなかったけれど、お兄さんは言ったのです。
「トリツに連絡しましたので、だいじょうぶですよ」と。


♪ せーんろはつづく~よ、どーこまでも。ピッピー

池袋までは地上を走りますから、「遠足」ですよ(^_^)v

ところが、「池袋」を過ぎたあたりで、ワタクシメは見てしまいました。
車内にある掲示板の「停車駅案内」。
「西武線の区間内」を走行している間は副都心線までしか掲示されないのですが、「副都心線」の区間に入ってやっと「東横線の停車駅」が表示されます。

何度も書いていますかwww「我が町・トリツ」は鈍行しか停まりません(^_-)
だから特急などを利用する時は誘導の係員が「○○でカクエキに乗り換えです」と言ってくれます。
でも「△△まで特急、そのさきは各駅停車」となる場合もあるから、ワタクシメが乗った電車も途中で「カクエキ」になるのだろうと、思っていました。

しかし・・・線路は続くよ「中華街」
ワタクシメの下車する駅は・・「停車駅」の中にないのです~!

ヘルパー・Sさんも掲示板を見て、二人で焦り始めました。
「車掌さんの所まで走れない?」
「混んでて無理です」
「次の駅のホームに駅員いないかしら?」
「車掌や駅員を呼びに行く時間はありません。電話番号探しましょうか!」
「どこに電話するの? もしどこかの駅につながっても、この状況を説明できる?」
非常ボタンを押すほどではないけれど、ワタクシメたちにとっては大ピンチ●~*

どうしようか・・・考えているうちに、♪ せーんろはつづく~よ、どーこまでも。ピッピー。

「表参道駅」を通過した頃、ワタクシメは腹をくくりました。
ーーナカメのホームに車いすごと飛び降りよう、と。
でも、それは危険すぎると冷静になり、
「渋谷で人が大勢降りるから、まずドアの真正面に車いすを移動して、乗り合わせている皆さんにお願いして、ナカメについたら人力でホームに下ろしてもらう」と、Sさんと打ち合わせました。

ワタクシメが使用している電動車いすは、人間も合わせると100㎏近くあります。ワタクシメは多少歩くことができるので、一瞬立ち上がれば、車椅子は50㎏位になります。
2-3人の方のお力を借りれば、ナカメのホームに降りられます。
「係員」がいれば、折り畳み式のスロープを出してくれて、降下車の人波をさばき、ドアを閉めないよう車掌に合図してくれるのですが、それがない場合(昔を思い出し)、
「みなさーん、お願いします~」と、声をあげるしかありません。

〈ナカメ)を通過すると〈トリツ)からどんどん離れてしまうので、なにがなんでもナカメで降りる決断をしました。

ワタクシメが腹を決めるとともに、電車は渋谷のホームに入っていきました。
電車は減速し、停車し、ドアが静かに開きました。
人波がホームに流れていきます。その流れに合わせてドアの方へ移動しないと、乗車する人の逆流に巻かれてしまいます。

ーーこのタイミングを逃してなるものか!!!

ワタクシメが、まさに「手に汗握る思い」で電動車いすを操作していると、ホームでワタクシメに手を振っているお兄さん〈駅員〉がいるではありませんかぁ。

お兄さん(笑)は、マニュアル通りにあいさつし、周囲に配慮しつつ、スロープを出しました。

「よかったー。助かったぁ」
「ありがとうございます」
胸をなでおろし、感謝一杯むせび泣きそうで、今にもお兄さんにハグしそうなワタクシメとSさんに対し、彼は言いました。
「ちゃんと連絡きてますから、大丈夫ですよ」。

そうだよ!
乗車駅のお兄さん〈新米だったけど〉も
「連絡しておきますから、大丈夫ですよ」と言ってたよwww

乗車駅の駅員は「渋谷乗り換えです」を言い忘れただけで、たいていの人は〈トリツ〉で降りるなら〈渋谷〉で乗り換えるから、そのようにちゃんと段取りをしてくれたのでしょう。

ワタクシメたちが勝手に心配し焦って冷や汗かいたといえばそれまでですが、長時間一本の電車に乗っている場合〈新幹線などは別〉、車椅子ユーザーは二進も三進もいかないということを痛感し、人生観までも変わった(?)一日でした。

この一件には爆笑後記がありますが、それはまた次回に(#^.^#)

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刺青・タトゥーのある方のご利用について

2013年07月03日 | 四方山話
今回は予定を変更して、チョイト書きます

前回の続き「相互直通運転」に関連する大事件wwwについて書くつもりでしたが、気になるものに遭遇したので、しばし寄り道(@_@;)

実は、密かに、先月からプール通いを復活させ、地道に自主トレに励んでおります、ワタクシメ(毎度のこと大袈裟・笑)

今シーズンに入ってから、「だーばぁ御用達プール」の専従職員のFさん(いつもニコニコ親切なお兄さん)のお顔が見えないので、
ーー異動したのかな~?
ーー辞めちゃったかも! と、とても気になっておりましたが・・・大丈夫でしたぁ(なにが?)

本日、プールサイドでお仕事しているFさんにあいさつし、ホッとしたワタクシメでありまする。

〈テーマが電車であっても、プールであっても、だーばぁのベースは“お兄さん”じゃないかw〉と笑いたいヤツは勝手に笑え(爆)

プールの職員のFさんが、どのくらいいいお兄さんかという話は改めて書くことにして・・・


プールに下記のようなポスターが貼ってありました。


刺青・タトゥーのある方のご利用について



刺青・タトゥーを露出した状態の方は、区立プールに入場できません。
ラッシュガード等を必ずご着用ください。
他の利用者やお子様の不安感を解消し、快適な水泳を楽しんでいただけますよう、
ご理解、ご協力をお願いいたします。
ラッシュガード等は原則としてご自身でご用意くださいますようお願いいたします。
なお、貸出も行っておりますが、数に限りがございます。


ーーふーん。微妙な文章・対処だ・こ・と(?_?)

近頃「タトゥー」に関する考え方が急激に変わってきたと感じております、ワタクシメ。

10年位前から男女を問わず若者がおしゃれ感覚でタトゥーを入れるようになりました。
ワタクシメの親しいお姉さんwは、
「水着で隠れる所を選んで入れた」とか、
「温泉に入る時はテーピングテープで隠す」と言っていました。
つまり、プールや温泉(銭湯)ではタトゥーはNGだとわかっていて入れたわけです。
〈隠せる程度・ワンポイントならいいかな〉みたいなノリ。
その人その人「意味」があったり「カッコイイ」と思ったりして入れたようですが、番台みたいな所で、、
「タトゥーの何が悪いんだ!」とケンカしたり、表立って抗議したり主張する人は少ない気がしました。

さて、最近・・・
子連れの男性(普通のパパ風)が腕にすごいタトゥーを入れているのを見て、ビックリしました!

ーー<や>の方がカジュアル化しているのでしょうか(苦笑)
ーー「刺青」の意味を理解していないで派手に入れちゃうんでしょうか(汗)
ーーそれとも逆に「刺青・タトゥーを露出した状態の方は、区立プールに入場できません」という管理者側が時代遅れなのでしょうか(恥)

いずれにせよ、管理者が、
「刺青・タトゥーを露出した状態の方は、区立プールに入場できません=入場させない」という姿勢を示し、
「ラッシュガード等を必ずご着用ください=刺青を絶対人目にさらすな」と強気な具体策まで出した背景には、
タトゥーを入れている人は<や>の方である率が高くて、
あまりにも見事な刺青には恐怖を覚える人(子ども)が多いという現実があるのでしょう。

もしも、もし、
「タトゥーのどこが悪いんだ!」といちゃもんをつける<や>の方が来た場合、専従職員のFさんが立ち向かうのでありましょうか?
とっても心配^m^

先日書いた「性感染症リーフレット」とは性質は違いますが、プールに貼ってあるポスターでも社会のモラルの乱れを感じました。
この件は「ここは日本だからさー」という面もありますが…ね(~_~メ)

ワタクシメのような障がい者や高齢者や子ども・・・みなさん Welcome!な場所にも、このようなポスターが貼られるのは悲しいと思いました。 







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「相互直通運転」 シワ寄せの巻

2013年07月01日 | 四方山話
東横線と東京メトロ副都心線との相互直通運転開始だってさー

「東横線」とは・・・
渋谷(東京)~横浜をトロトロ走る鉄道です。
「トロトロ」といっても、特急もあります。早いです!
きれいです。酔っ払ってオシッコ垂れたり、ゲボする人は比較的少ないです(笑)

ワタクシメは思います。
ーー「東横線」は東京で一番品格がある、と。

ワタクシメは、東横線の鈍行しか停まらない「都立大学」という所に住んでおりまする。
通称・トリツという町は、悪く言えば「不便」、よく言えば「のんびり」。
各駅停車ならではの「あたたかみ」が町全体にある・・・と思っているのはワタクシメだけではないはず(#^.^#)

全国的にニュースになった「東横線と東京メトロ副都心線との相互直通運転」。
「さよなら、渋谷駅」とかなんとか言っちゃって、深夜まで大騒ぎしていましたっけwww

ワタクシメも「かまぼこ型の駅舎」がなくなるのは寂しかったですが・・・トリツに住む者は皆、心静かに、お家でテレビを見ていたと思いたい・・・(苦笑)



↑ この写真は東急線マスコットキャラクター・「のるるん」


この「のるるん」が出始めた頃、ワタクシメは予想もしませんでした、「相互直通運転」により自分の身に幾つもの試練が降りかかってこようとは!



「渋谷駅」のシワ寄せだぁ(涙)

ーー渋谷駅が使いにくい・・・ことは報道もされ、利用した方たちが語ったりつぶやいたりしていますが、まさに、ぐちゃぐちゃ^m^

「クローズアップ現代」で、あの渋谷駅を設計した人を取り上げてほしいです。
いったい何をどうしたら、あんな不便な駅になるのか?
追跡してくださーい、国谷さん!

ワタクシメは「渋谷が大変なことになった」と聞き、
「渋谷で下車しなきゃいいや」と、タカをくくっておりました。
しか~し、その考えは甘かった。
これはワタクシメの「気のせい」かも知れませんが・・・有能な駅員は渋谷に集結!
「渋谷がちゃんと稼動するまでは、他の駅はそれなりに頑張ってね」と見捨てられましたぁぁぁ。

ワタクシメは車椅子で移動しているので、乗降車の際は駅員に誘導してもらいます。
その誘導の「上手下手」によって、ワタクシメと付き添いのヘルパーの運命は大きく左右されます。
「トリツ」には何度も書いていますが「区民キャンバス」という素晴らしい(?)複合施設があるからか、各駅停車しか停まらないにも関わらず、「東急電鉄のエリート!」みたいな駅員が誘導してくれました。

話はズレますが・・・
【JR新宿駅】には職人技で車椅子を誘導してくれる強面のおっちゃんがいます(爆)
ワタクシメはその駅員を“新宿のモーゼ”と呼び崇め奉っています!
今までトリツには、将来“モーゼ”になりそうな若者がいました。
その「モーゼ予備軍」が渋谷、もしくは中目黒あたりに取られてしまったのでありまするぅ~。

ワタクシメが初めて「西武線直通」に乗ろうとした日、事前に調べて、
「小竹向原で乗り換えさせてください」と頼んだのに、改札のオヤジが(ただのオヤジ・笑)、
「池袋の方がいいですよ」とほざいて(意味不明)、池袋乗換えコースにされてしまいました。
車椅子で乗車の場合、乗る前にコースを決め、係員が降車駅に連絡し「連係プレー」をするので、途中で降りたり行き先を変えたりできないのです。

ーー池袋で乗り換えるなら、相互直行運転の意味なくねぇっ? ・・・と思ッたけれど、池袋で降りることになり、乗り換え口に辿り着くまで迷いに迷い20分(激怒)

物理的な誘導だけでなく、路線図や時刻表などがある程度頭に入っていないと、的確な「誘導」はできないのです。
若いお兄さんたちは手早くパソコンで調べられるけど、“単なるオヤジ”はアナログだったのでしょう(シクシク)
オヤジは愛社精神が強くて、これまで「西武線」に関心がないのでしょう(泣)
定年前に東横線と西武線がつながったのが、オヤジにとっても不幸の始まり(号泣)
だけど、せめて「副都心線」ができた時から勉強しておいてほしかったぁぁぁ(ーー゛)

早く「渋谷」が落ち着いて、手際も良く頭の回転も早い駅員が「トリツ」に戻って来ておくれ。
ワタクシメ、岸壁の母の如く、待っておりますよwww









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