奈良散策 第992弾
11月24日は平城宮跡の北側にある水上池(みずかみいけ)に行きました。渡り鳥が来ているかなと思って。この日は平城宮跡遺構展示館の駐車場に車を止め、遺構展示館の見学をした後、水上池に向かいました。遺構展示館の様子は次回に載せることにして、まず、水上池で撮った写真を載せます。
途中で撮った花の写真です。あまりに見事に咲いていたので撮りました。エンジェル・トランペット(キダチチョウセンアサガオ)と呼ばれているBrugmansia属の花です。
これは民家の玄関で咲いていた花です。Googleレンズで調べると、アシダンセラと呼ばれているアヤメ科の植物です。学名はGladiolus callianthusなのですが、以前の属名がAcidantheraだったので、その属名で呼ばれているようです。
そして、水上池に着きました。ちょっとびっくりしたのですが、周りをこんな柵で覆われていました。以前といっても10年前に来たことがあったのですが、こんな柵が無くて、もう少し写真が撮りやすかったという記憶があります。
池の途中に池を横切る道があったのですが、それも通行止めになっています。
ただ、ここから北側には柵が無かったので、少しは撮影できそうです。これはオオバン。
それからマガモです。
ちょっと離れたところにオシドリの10数羽の群れがいました。これは珍しい鳥に出会えました。
さらに離れたところにはたくさんのマガモの群れ。
マガモに交じってミコアイサの姿も見えます。ただ、私のカメラではこれが限界で、もっと大きな望遠鏡を持ってこないと十分には撮れません。それで、池の反対側に行ってみることにしました。
途中、カエデが紅葉して真っ赤になっていました。
これは北側から撮った池の写真です。意外に植栽がぎっしり植えられていて、写真が撮りにくかったです。
池の周りはこんなサイクリングロードになっていました。
左側に古墳らしいものが見えてきました。これはヒシアゲ古墳と呼ばれていて、仁徳天皇の皇后磐之媛命陵と比定されているようです。
池を見たのですが、コガモがいるだけで先ほどのミコアイサは見つかりません。しかも、逆光になって撮りにくい。そこで、この日はこれで諦めて帰ることにしました。
帰りにまた古墳がありました。これはコナベ古墳と呼ばれていて、陵墓参考地だそうです。とにかく古墳だらけですね。
もう一度、水上池に戻ったのですが、池を横切る道の南側なので、サギがいるだけでした。それで、平城宮跡に戻りました。これが平城宮跡を撮った写真です。とにかく広い所です。白く見えているのはオギの群落です。
水上池は思ったより広くて、水鳥は池の東側にいっぱいいました。西側からはちょっと遠くて撮りにくかったです。一方、東側は林になっていて近づけません。私の持って行ったのはNIKON P950というコンデジで2000 mm相当なのですが、もう少し大きな望遠レンズでないと駄目みたいです。
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