昨日は、学校も仕事も休みだったので、親子3人で、映画を見に行った。映画館は「ユナイテッド・シネマ入間」。2005年6月30日まで実施されている夫婦のどちらかが50歳以上なら夫婦(2人)で2,000円という入場割引サービスを使う。だから、親子3人で3000円。映画は、スティーブン・ソマーズ監督の「ヴァン・ヘルシング」。
ヴァン・ヘルシングとは、もともと、ブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」に登場する原因不明の病気の世界的権威のヴァン・ヘルシング教授をモデルとしているようだ。小説で60歳だったヴァン・ヘルシングは、ここでは全く新しいヒーローに生まれ変わっている。また、アナ王女も、小説の主人公の英国の弁護士ジョナサン・ハーカーの婚約者ミナがモデルだと思われる。小説のミナは、ドラキュラ伯爵がワラキア公国の王ヴラド・ドラクル伯爵の生まれ変わりだとすれば、その妻エリザベータの生まれ変わりだ。
映画『ヴァン・ヘルシング』では、そうした小説『ドラキュラ』のことを半分忘れた方がいいかもしれない。先ほどの『ヴァン・ヘルシング』の公式サイトでは、次のようにヴァン・ヘルシングが紹介されている。
また、アナについては、次のように紹介されている。
これらのことについて詳しく知るためには、「映画の森てんこ森■映画レビュー」の『ヴァン・ヘルシング』と『ドラキュラ』についての解説が参考になる。こういう親切なサイトがWeb上にいっぱいある。もちろん、映画専門のブログサイトもあり、いろいろな情報が手にはいる。
いずれにしても、物語の荒唐無稽さと手に汗を握るスリリングな展開のために、私たち親子はとても満足した。グロテスクで不気味な怪物たちについても、『ロード・オブ・ザ・リング』を観ていたので、特別驚かなかった。久しぶりに、何の気兼ねもなく、映画に集中できた。
ところで、「ドラキュラ伯爵」を調べていて、辻調グループのHPの辻調「食」の世界を見つけた。そこに、menu「食のコラム」があり、その中に「小説を食べよう! 小説の中の料理を再現」というコーナーがあり、『吸血鬼ドラキュラ』と「インプレタタimpletata」という料理についての記事がある。原作にはインプレタタについての詳しい記述がないが、それを再現して見せてくれる。
そう言えば、映画『ヴァン・ヘルシング』には、食事の場面が一つもなかったような気がする。舞踏会の場面でも踊りだけだった。とてもスリリングで、スピーディに物語りが展開していて、食事のようなゆったりした場面は作り込めなかったのかも知れない。
ヴァン・ヘルシングとは、もともと、ブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」に登場する原因不明の病気の世界的権威のヴァン・ヘルシング教授をモデルとしているようだ。小説で60歳だったヴァン・ヘルシングは、ここでは全く新しいヒーローに生まれ変わっている。また、アナ王女も、小説の主人公の英国の弁護士ジョナサン・ハーカーの婚約者ミナがモデルだと思われる。小説のミナは、ドラキュラ伯爵がワラキア公国の王ヴラド・ドラクル伯爵の生まれ変わりだとすれば、その妻エリザベータの生まれ変わりだ。
映画『ヴァン・ヘルシング』では、そうした小説『ドラキュラ』のことを半分忘れた方がいいかもしれない。先ほどの『ヴァン・ヘルシング』の公式サイトでは、次のようにヴァン・ヘルシングが紹介されている。
……19世紀、ヨーロッパ。夜の闇にモンスターの影がうごめいていた時代。ローマ・バチカンの秘密組織から命を受け、そのモンスターを狩る男がいた。男の名はヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)。彼の行く先々には必ず死体が残された。モンスターであることから開放された人間の死体が。彼はそのために各地でお尋ね者となり、また一方で謎に包まれた境遇から聖者とも呼ばれた。しかし、果たして彼が本当は何者であるのか、それは彼自身ですら知らない。過去の記憶の一切を失った彼は、その答えを探して、戦いと冒険の日々を続けているのだった。
また、アナについては、次のように紹介されている。
……彼女の名はアナ(ケイト・ベッキンセール)。代々、ドラキュラと闘い続けてきたヴァレリアス一族の王女だった。そして彼女の兄ヴェルカン(ウィル・ケンプ)は、闘いのさなか、ウルフマンに変えられドラキュラ伯爵の手に落ちていた。突然現れたよそ者、ヴァン・ヘルシングを警戒し、反目するアナ。しかし、共通の敵、不死身のドラキュラを倒すため、二人は行動を共にすることになる。
これらのことについて詳しく知るためには、「映画の森てんこ森■映画レビュー」の『ヴァン・ヘルシング』と『ドラキュラ』についての解説が参考になる。こういう親切なサイトがWeb上にいっぱいある。もちろん、映画専門のブログサイトもあり、いろいろな情報が手にはいる。
いずれにしても、物語の荒唐無稽さと手に汗を握るスリリングな展開のために、私たち親子はとても満足した。グロテスクで不気味な怪物たちについても、『ロード・オブ・ザ・リング』を観ていたので、特別驚かなかった。久しぶりに、何の気兼ねもなく、映画に集中できた。
ところで、「ドラキュラ伯爵」を調べていて、辻調グループのHPの辻調「食」の世界を見つけた。そこに、menu「食のコラム」があり、その中に「小説を食べよう! 小説の中の料理を再現」というコーナーがあり、『吸血鬼ドラキュラ』と「インプレタタimpletata」という料理についての記事がある。原作にはインプレタタについての詳しい記述がないが、それを再現して見せてくれる。
……珍しい料理を口にするつど、ジョナサン・ハーカーは、婚約者であるミナのために調理法をメモしているらしい文面が日記にあらわれるが、実際にそのメモは登場しない。文中に取り上げられているのは、ルーマニアやハンガリーでポピュラーな料理ばかりだが、その中で、「インプレタタimpletata」という名前の料理だけは見つからなかった。そこでこれを取り上げて再現を試みた。
そう言えば、映画『ヴァン・ヘルシング』には、食事の場面が一つもなかったような気がする。舞踏会の場面でも踊りだけだった。とてもスリリングで、スピーディに物語りが展開していて、食事のようなゆったりした場面は作り込めなかったのかも知れない。