ついに、会社の私専用のPCのHDDが壊れた。「ジージー、ジージー」と音を出しながらHDDにアクセスしているらしいのだが、とうとう起動しなくなった。どうやら、今回は本当に寿命のようだ。前回は、再インストールで応急処置だったが、今回はHDDを換装しなければならない。バックアップ用に自宅から持参したノートパソコンで、やりかけの仕事を片づけ、HDDが今いくらくらいで売っているか確認する。価格.comで調べると40GB位なら5,6千円くらいで買えそうだ。というわけで、その日(22日)の午後に秋葉原へ行った。
会社から秋葉原まで15分くらい。私の使っていたPCは、GatewayのPERFORMANCEで2000年8月に購入したものだ。その当時はかなりの性能で、HDDも30GBだった。そのHDDを調べてみると、IBM製のDeskstarだった。出たばかりでいろいろトラブルを抱えていたが、それをだましだまし使っていた。HDDについては、IBMと日立が提携し、現在Deskstarは日立が作っている。PCの性能を考え、今回はHDS728040PLAT20 (40G U100 7200)を買うことにした。しかし、一応私の独断で私のPCに合うと考えたわけだが、店をいくつか回って聞いてみたが、店員は使えるかどうか保証できませんという。もう製作されていないPCであり、自己責任で買った。
会社に戻り、早速HDDを取り付けることにした。マニュアルを見て、HDDを取り外そうとしたが、しっかり固定されていて、横のカバーを外すだけでは、取り外せない。前面のカバーを外さなければいけないのだが、これがどうしても取り外せない。ねじ類はすべて外したのにどうしても外せないのだ。30分くらい格闘していたがどうしてもダメだった。ほとんど諦めかけたとき、ふと近くにいたアルバイトの女性に、「これどうしても外せないのだけど、ちょっと見てみて、何か気づかないかな」と聞いてみた。すると、「ここにフックのようなものついているけど、これを押すと外れるんじゃないですか」といわれた。それが正解だった。ちなみに、彼女はPCのことはほとんど知らない。
デスクトップのHDDは、ノートパソコンのHDDと比べて換装が簡単で、PCの付属のマニュアルに取り外し方が書いてある。しかし、それ以上のことは書いてない。物理的な入れ替え作業は簡単だが、その後の設定とOSのインストールが面倒である。特に、Windows98時代のPCでそのあとWindows2000にアップグレードして使っている場合は、さらに面倒である。そのあとの手順を簡単に書く。
・換装するときには、ジャンパーピンの設定に注意。入れ替える前のものと同じにする。
・Win98のシステムディスクを入れて、起動しfdiskを立ち上げる。
(ここまで来れば、ほぼ物理的な換装はうまくいっている)
・fdiskでHDDを初期化し、そのあとでパーティーションを切る。
(40MGなら50%ずつに切り、Cをアクティブにしておく)
・両方とも基本領域でもよい。
・それぞれの領域をフォーマットする。
・その後、Win98のインストール。
(ここでは何も設定しない)
・何も設定せず、すぐにWindows2000ProのCDを入れアップグレードする。
・社内LAN経由でインターネットに接続するように設定する。
(ここで、接続できればほぼ大丈夫)
・その後、Windowsのアップデートをして必要なドライバー類も入手する。
会社のPCでは、音は出ないようになっているので、ビデオ関係のドライバーに注意すれば、あとはほとんど問題はない。HDDは、昔のものより、音も静かで、何だがアクセスも早いような気がする。そう、さくさくとソフトが動くような気がする。その日は、そこまでやって終わりにする。あとは、少しずつ、アプリケーションのインストールをしていくことになる。実際、普段使っているすべてのアプリケーションをインストールし終わったのは、25日の土曜日だった。(私は、出勤していた)
会社から秋葉原まで15分くらい。私の使っていたPCは、GatewayのPERFORMANCEで2000年8月に購入したものだ。その当時はかなりの性能で、HDDも30GBだった。そのHDDを調べてみると、IBM製のDeskstarだった。出たばかりでいろいろトラブルを抱えていたが、それをだましだまし使っていた。HDDについては、IBMと日立が提携し、現在Deskstarは日立が作っている。PCの性能を考え、今回はHDS728040PLAT20 (40G U100 7200)を買うことにした。しかし、一応私の独断で私のPCに合うと考えたわけだが、店をいくつか回って聞いてみたが、店員は使えるかどうか保証できませんという。もう製作されていないPCであり、自己責任で買った。
会社に戻り、早速HDDを取り付けることにした。マニュアルを見て、HDDを取り外そうとしたが、しっかり固定されていて、横のカバーを外すだけでは、取り外せない。前面のカバーを外さなければいけないのだが、これがどうしても取り外せない。ねじ類はすべて外したのにどうしても外せないのだ。30分くらい格闘していたがどうしてもダメだった。ほとんど諦めかけたとき、ふと近くにいたアルバイトの女性に、「これどうしても外せないのだけど、ちょっと見てみて、何か気づかないかな」と聞いてみた。すると、「ここにフックのようなものついているけど、これを押すと外れるんじゃないですか」といわれた。それが正解だった。ちなみに、彼女はPCのことはほとんど知らない。
デスクトップのHDDは、ノートパソコンのHDDと比べて換装が簡単で、PCの付属のマニュアルに取り外し方が書いてある。しかし、それ以上のことは書いてない。物理的な入れ替え作業は簡単だが、その後の設定とOSのインストールが面倒である。特に、Windows98時代のPCでそのあとWindows2000にアップグレードして使っている場合は、さらに面倒である。そのあとの手順を簡単に書く。
・換装するときには、ジャンパーピンの設定に注意。入れ替える前のものと同じにする。
・Win98のシステムディスクを入れて、起動しfdiskを立ち上げる。
(ここまで来れば、ほぼ物理的な換装はうまくいっている)
・fdiskでHDDを初期化し、そのあとでパーティーションを切る。
(40MGなら50%ずつに切り、Cをアクティブにしておく)
・両方とも基本領域でもよい。
・それぞれの領域をフォーマットする。
・その後、Win98のインストール。
(ここでは何も設定しない)
・何も設定せず、すぐにWindows2000ProのCDを入れアップグレードする。
・社内LAN経由でインターネットに接続するように設定する。
(ここで、接続できればほぼ大丈夫)
・その後、Windowsのアップデートをして必要なドライバー類も入手する。
会社のPCでは、音は出ないようになっているので、ビデオ関係のドライバーに注意すれば、あとはほとんど問題はない。HDDは、昔のものより、音も静かで、何だがアクセスも早いような気がする。そう、さくさくとソフトが動くような気がする。その日は、そこまでやって終わりにする。あとは、少しずつ、アプリケーションのインストールをしていくことになる。実際、普段使っているすべてのアプリケーションをインストールし終わったのは、25日の土曜日だった。(私は、出勤していた)