電脳くおりあ

Anyone can say anything about anything...by Tim Berners-Lee

諏訪大社上社本宮初詣

2005-01-23 14:54:20 | 生活・文化
 我が家の親子3人と義理の姉と一緒に諏訪大社本宮に初詣に行った。年末は雪のため夫婦だけになったが、昨日は早朝5時に起床し親子3人で日高の実家により、義理の姉を乗せて中央高速で諏訪に向かった。日本海側は昨日より大荒れで雪だったが、長野県の南部は快晴だった。しかし、空気は冷え込み、神社の境内はマイナス12℃だと宮司さんに教えて貰う。祝詞をあげて貰うために、拝殿に上がりコートを脱ぎ床に座ったとき、あまりの寒さに凍り付きそうだった。諏訪大社は、諏訪造りという、拝殿の先に本殿が無く、背後の山がご神体になっているという独特の様式になっている。
 諏訪大社は、諏訪湖の南北に二社ずつ、四ケ所に鎮座している。諏訪湖の南側で八ヶ岳の麓にあるのが諏訪大社上社で、本宮と前宮に分かれている。また、北側にあるのが、諏訪大社下社で、こちらは春宮と秋宮に分かれている。私たちが行ったのは、上社の本宮で、諏訪インターを出て、数分のところにある。10時頃に神社に着き、東京の銀座在住の6名の知り合いと一緒に、祝詞をあげて貰った。日高の実家の近くで歯科医院を今年の2月に開業する予定の義理の姉の付き合いの関係で、10人の団体になった。たくさんの仲間と一緒にお参りに行くと神様もたくさん出てきてくれる(?)らしいというので、一緒に祝詞をあげて貰う。

 私はどちらかというと無神論者であるが、妻の気持ちを大切にし、妻の気持ちが落ち着けばそれで気分がいい。そんなわけで、妻が参加するこうした神事に加わっている。息子は、温泉に入ることが目的のようだ。この諏訪大社上社については、八ヶ岳原人さんの「御柱と諏訪大社上社」というサイトでいろいろ学んだ。ちなみに、このサイトのトップページの巫女さんとても美人だが、私たちが行ったとき私たちを案内してくれた巫女さんも、とても美人だった。銀座のグループの人たちの関係で、この巫女さんを知っていたらしく、とても親切だった。

 とても寒い朝だったが、何組かの団体さんが神社を訪れていた。30人くらいの韓国からのツアー客もいた。彼らも賽銭を投げ、神式に乗っ取り、お祈りを上げていた。私たちは、祝詞が終わってから、お札を買ったり、お神籤を引いたり、お守りを買ったりした。そして、境内を少し散策した。空気は冷たく、残っている雪が踏むときゅっきゅっと音がする。滑らないように注意しながら、境内にある一乃御柱と二之御柱を見る。テレビで七年に一度行われる「おんばしら」の祭りを見るが、実物の木は確かにとても大きく、神々しく立っていた。

 参拝の後は、新しくつくられた鳥居の前に並ぶ土産物店で甘酒を飲む。冷えた体を暖めてくれるとても美味しい甘酒だった。その後、上諏訪温泉に行き、「RAKO華乃井ホテル」に寄る。ホテル付属の「レストラン・フォーシーズンズ」で和食バイキングの昼食を取り、12時からオープンの4階の「シェスタフロア」で温泉に入る。ここには、大浴場、ドライサウナ、露天風呂、地酒風呂などがあり、別料金でプールやジャグゾー、水流バス、フィットネスルームがあったりする。予定では、10年ほど前に泊まったことのある「ぬのはん」の日帰り入浴を考えていたのだが、ここは1時からなので、こちらに変更した。息子は、ほぼ貸し切りの大浴場に大変満足したらしく、機嫌良く帰途につくことができた。

 1時少し過ぎに上諏訪温泉を出て、諏訪インターから中央高速に乗り、途中談合坂サービスエリアで休憩して、無事、埼玉県日高市に4時半に帰り着いた。実家に寄り、少し休憩し、自宅に帰る。これで、1月の大きな行事がほぼ終わった。さすがに、昨日は朝早かったせいか、息子は早く眠りについた。私は、テレビを見たり、PCに向かったりで、結局のところ1時頃に眠った。
コメント
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