京都御苑から少し北東方向に歩くと賀茂川と高野川が合流する、いわゆる鴨川デルタが見えてきます。
左が賀茂川、右が高野川です。
目的地の京都府立植物園は賀茂川を遡ったところにあります。
せっかくなので、飛び石を渡ってみることにしました。
普通の四角い石のほかに、亀の石、鳥の石が・・・
さ~て、行きますよ!
あれ~思ったより石と石の間隔が広いです。またぐのは無理で、飛ばないと行けません。
ひ~、何とかドボンと落ちずに到着しました。
あとは、賀茂川の左岸を上流方向に歩きます。いつもは右岸なのでちょこっと新鮮!
水鳥いるかな~
あれ、水鳥ではなく、水浴びするか考え中のカラスでした。
鮎の遡上のための魚道。これを登るのは大変そうですね・・・
あ、カモが!
あなたはだあれ? コガモの♀かしら?
対岸でアオサギがお手入れ中。
コセンダングサにとまるキチョウ
気持ちのいい日。
向こうの方に黒い鳥。こんどはカラスではなくカワウでした。
一羽だけコサギが混じっています。
羽のお手入れ中。なぜか一羽がお手入れ始めると、みんな真似します。
これは種類が違っても共通。
わが家のインコたちでも同じです。
こんな感じで・・・
手前にいたカモ。こちらはマガモの♀?
あれ、尾羽を上げてぴゅっと用足し。水洗ですね。
見ていると飽きませんが、そろそろ先に進まなくては。
段差の近くにいたコサギ(左)とアオサギ(右)。どちらも片足立ちですね。
お~、今年初見のヒドリガモです。
オスは茶色い顔にベージュのおでこが特徴的。
起きて頂戴!
ヒドリガモはこれからどんどん増えてくるでしょうね~
この日は結構朝から陽射しが強く、歩いていると汗ばみます。
エノキがほんのり黄色みが差してきています。
地面をとことこ歩いていたハクセキレイ。
ちょっとポーズとってくれたみたいです。
川辺に佇むカワウ。
あれあそこにいるマガモ夫人は何をしているのでしょう。
左上から右下に連続写真になっています。
お腹減ったな~
あ、ここに食べ物が
こっちのがよさそう。えいや!
ぱくっ
もぐもぐ。やっぱりカナムグラの実は美味しいわ。
こんな実もたべるのですね。カナムグラの実はホップの仲間なので、美味しいのでしょうか。
さて、その時次の段差の上に沢山の白い鳥たち発見。
サギの団体さんですね!
別の場所からも飛んできました!
合流~
かなりの密度ですね。
これだけ密集していると、喧嘩も起こります。
コサギが多いですが、一羽だけカワウが。逆もありますが、お互い気にしていませんね。
口の中が赤いですね
風が吹くとみんなの頭が逆立って面白~い
横から見るとこんな感じです。
数えたらなんと65羽!沢山あつまったものです。
そんな様子を上から眺めていたトビ。精悍な顔立ちです。
思ったより時間を食ってしまいました。
そろそろ京都府立植物園に近づいてきました。
その様子は明日に!
【撮影:2022/10/29 賀茂川】
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昔の流れはこうだったんですよなんて余談もあったら、
なにかブラタモリの紹介のよう~^^;
でも、浅瀬もあり、野鳥たちには、餌がたくさんあるところなんでしょうね。
カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、
どうして君たち、一緒にいるの???
なんて思ったりします。
こんなにたくさんいたら、餌がたくさんあるとは言え、一気になるなるのでは??
なんて、思ったりするんですが、それでも、冬の間、こうして暮らしているんですから、
需要と供給が程よいんでしょうね
65羽、数を数えるのが、さすがなつみかんさんです(@_@)
お!!今日は1番かも???
この日は植物園まで歩かれたのですね。よいお天気で、暖かそうです。
カラスは水生昆虫でも狙っていたのかな? なにしろヒトと同じく雑食性ですので。
マガモの方は石に付いたコケ(藻)を食べていたのでしょうか。
私が行った時よりカモの種類が増えましたね。
ヒドリガモが来てくれました。冬になると加茂川にカモが増えるのですね。
昔は捕って食べたのでしょう。京都には今でも鴨料理の美味しい店がたくさんありますね。
カナムグラは、ホップの仲間? 確かに同じカラハナソウ属ですね。
ホップは毬花を利用しますが、カナムグラの花も薬草として使われるようです。
健胃や利尿に効果があるようですので、マガモ婦人はお腹の調子が悪かったのかもしれませんね。
ドボン!しないで良かったです。
色んな鳥が見られましたね。
御宝田より多いくらいじゃありませんか。
カモも数種類、コサギもカワウもいっぱいいますね。
白いコサギが並んでいる様は美しいです。
トビも綺麗に撮れていますね。やはり名人は違います。
江戸川の海の近くにもカモが来ているそうですが、ここからは結構距離があります。
なつみかんさんなら平気でしょうが、私ならヒーヒーです。
これからますます鳥が増えるでしょう。
又見せて下さい。
距離距離りょりがありますがあります
賀茂川と高野川が合流する鴨川デルタ 穏やかな川の流れ
ここは野鳥たちの楽園のよう。
飛び石 ぴょんぴょん飛んで行ってみたいわ。
でもそういう事をして転んだりしたら一大事
飛ばなくても渡れる石を見つけて歩いた方が無難だわね。
石も亀の形があったりで楽しそうね。
ポーズをとってくれたハクセキレイに花丸💮
予告通り、鳥、鳥、鳥のオンパレードでしたね。
それにしても、観察眼が凄いというか、遊び心がいっぱいの写真です。(^.^)
カラスから始まってトビまで、とても楽しませていただきました。
川の深さはわかりませんが、飛び石をぴょんぴょん飛ぶとは・・・。
マガモ夫人という名前、連続写真、マガモ夫人のセリフが面白い。
どこから、こんな発想が湧いてくるのでしょう。
関西女性は皆こんなノリなのでしょうか?(笑)
サギの団体65羽、よく数えましたね。(@_@。
風が吹くとみんなの頭が逆立っているショット、メチャ面白いです。
でも、最後はトビが睨みを効かせている写真でビシッと決めましたね。(^.^)
賀茂川デルタ、この地形は昔からあったと思いますが、名前は比較的最近付いたようです。
鴨川が上流になると賀茂川・高野川と名前が変わるのは前にもご紹介しましたが、国土交通省的には鴨川なんだそうです。
京都は地下水が豊富なところで、京都盆地は水に浮かんでいるなどとも言われてるそうですよ。
そういえば鴨川が枯れたところは見たことがありません。
上流に行くほど自然豊かで鳥たちも多いです。
(下流は岸辺のカップルやお散歩の人の方が目立ちます)
食べ物も結構あるのでしょうね~
今回は見ませんでしたが、ヌートリアまで棲んでいるようですよ。
サギの数は、現地で数えたときは55羽だと思っていました。
ところが帰宅後写真で数えたら65羽。
結構いました。
今年は朝夕は冷え込むものの、昼間はぽかぽか陽気の日が多く、お散歩には最適です。
前に読んだカラスの本を書かれた先生は、京大のご出身で、鴨川などのカラスの研究をされていたそうです。
「自分はいつも片手で持てるスナックパンを食べてるのに、カラスの方がいいもの食べてる・・・」と悔しそうに書かれていたのが印象的でした。
ヒドリガモは鴨川に多いですね。
マガモ、カルガモ、ヒドリガモが主な種類です。
カワアイサも来ます。
でもなぜかオナガガモはいないのですよね~
ごくたまにユリカモメを見るとすごくラッキーな気持ちになります。
マガモ夫人は胃腸が悪かった・・・
なるほどです(笑)
飛び石、上からみていると結構年配の方でもすいすい渡られていたので、絶対大丈夫と思って行きました。
ところが、石と石の間隔が遠くて、どうしようかと思いました。
でももう後ろからも人が来てるし、どうしようもなくえいやっ!
濡れていたら絶対に無理でしたね~
今回はサギが一番目立っていましたね。
それも夏の間は間隔を開けてダイサギとアオサギが主流なんですけど、今回はコサギの団体さん。
餌を食べるためではないので、何のために集まっているのでしょうね。
朝なのでねぐらに帰るわけでもないでしょう。
江戸川は海が近いのできっと海ガモがいるのでしょうね~
ハジロたちは海水でも淡水でも平気なようなので、きっと来てるでしょうね!
でも遠いと撮りにくいですよね・・・
京都御苑の鳥が少なくてがっかりでしたが、こちらで色々見られたので良かったです。
今回一番のお気に入り写真は、実はハクセキレイなんです。
動きが早いのでいつもはまともに撮れないのですが、本当に偶然パチリととったのがこのポーズ。
まるでモデルさんのようでしょう(笑)
飛び石はやめた方がいいですよ~
私ももう渡りたくありません。
(今回は気合でした)
でも、私よりずっと年配の方でも普通に渡られるので感心しました。
慣れておられるのかもしれませんね。
私の原稿書きは写真選びから始まりますが、今回はすぐに構想が浮かびました。
というのも、歩いて見ている時からとっても楽しかったからです。
なので、特に凝らなくても自然にこんな記事になりました。
小鳥と違って水鳥、特にカワウやサギは動きがあまりないので、ゆっくり撮れるのがいいです。
(カワウも餌をとるために潜っているときは、ものすご勢いで、迫力ありますが)
マガモ夫人、面白いでしょう。
カナムグラの近くで、何度も首を伸ばして食べていました。
あんなものを食べるんだ!とびっくりして連続写真にした次第です。
関西のノリはこんなもんじゃないと思いますよ~
今思えば、京都弁でもよかったかなと・・・(笑)
65羽は、写真で数えました。
100羽いくらいいたらよかったんですけどね~