京の花のお寺巡りの後編は、地元宇治平等院のフジです。
こちらも、そろそろ見頃を迎えそうという記事を見て、勇気を出して出かけることに。
平等院はいつも大勢の人でごった返しているので、人混み嫌いのなつみかんにはハードル高いのです。
なんせ世界遺産の超有名寺院ですから。
ということで、朝一番、車をいつもの天ケ瀬に置き、徒歩で途中の花など眺めながら平等院へ。
楽々、開門前に到着!と思ったらもう長い行列が・・・
それでも何とかラッシュのようになる前にフジを見ることができました。
前に一度行った経験から、まずは「平等院と藤」の写真が撮れる場所にダッシュ。
何とか他の見物客が入らない写真が撮れました~
あとは自由に七分咲きのフジをご覧くださいませ~
そうそう、ツツジも満開でしたね。
根元が立派です。こちらの藤棚のフジは樹齢400年。
4本のフジの木から、約12000本の穂がぶら下がるそうです。
フジはご存じの通り、マメ科フジ属のつる性落葉樹です。
ここ平等院のフジはノダフジだそうで、私が行った23日時点で花穂の長さが80cm~1m!
花はマメ科特有の蝶形花。
黄色い蜜標があり、沢山のクマバチがぶんぶん飛んでいました。
ほんの少し時間が経っただけで、平等院と藤の写真が撮れる場所は黒山の人だかり。
カメラの先を歩く人の姿も増えてきました。
早めに行って良かった!
一通り写真を撮ったので、鳳凰堂が見える場所に移動することにしました。
(平等院のマップはこちら)
真っ赤なツツジがまさに満開の見頃!
3匹のアゲハチョウがふわふわと蜜を吸いに来ていました。
朝はどん曇りだったのですが、この頃になって青空が出てきました。
平成26年に屋根の吹き替えと朱塗りの塗装が行われ、昔の姿がよみがえりました。
ご覧ください、こちらがザ・鳳凰堂です!
鳳凰堂は平安時代後期の1053年、時の関白であった藤原頼通によって建立されたお堂です。
当時は阿弥陀堂や、ただ御堂と呼ばれていたそうですが、鳳凰が翼を広げたような建物の形や、
屋根の上の鳳凰から、江戸時代に鳳凰堂と呼ばれるようになったそうです、
現在は国宝に指定され、ご本尊の阿弥陀如来は現存する唯一の定朝作の仏像なんだそうです。
前の阿字池越しに、そのご尊顔を拝することができます。
屋根の上の鳳凰も金色に輝いていました。
池とお堂を中心とした庭園は、浄土式庭園と呼ばれる庭園だそうです。
モミジの新緑が綺麗でした。
池にはスイレンが浮かび・・・
ちょうど花が咲いていました。これも朝に行ったご褒美ですね。
カメさんものんびりと・・・
お堂の向かって左側の池の端から藤棚方向を見た光景。
御朱印をいただいてから、お堂の裏側に回ります。
ヤエヤマブキが綺麗でした。
そしてもう一度藤棚のところへ。
もう一度撮影チャレンジ!
クマバチは頭をフジの花に突っ込んで蜜集めに余念がありません。
先の方まで咲いたらもっと雰囲気が変わるのでしょうか。
下の方はこんな感じの蕾でした。
でもこの位がちょうどいいのかも・・・
宇治市名木の看板がありましたが、消えてしまって読めない(笑)
大きな4本の木の根元、分かりますでしょうか。
ということで、今回の平等院のフジは大満足。
今回は本堂拝観(別料金)は1時間半待ちなのでパス。
いつでも行けると思うから、全然行けないんですよね~(笑)
また天ケ瀬まで戻らないといけないので、帰りは南門から出ました。
出たところにあった見事な白藤の壁!
久しぶりの平等院で人も多かったですが、フジを見られただけでも行って良かったです。
【撮影:2022/4/23 京都府宇治市】
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こんな綺麗な平等院が見れるとは、
今日在住の特典なのを感じます。
どの写真もうっとり見入ってしまいます。
この藤は、歴史ある平等院を引き立てていますね。
なんともコメントが難しい綺麗さです。
(食レポもできないですね^^;)
昭和26年の十円玉、よく見ると、
平等院の鳳凰の尾が上を向いている
これを知って、10円玉、結構探したのを思い出します^^;
なつみかんさんは「大満足」、見せていただいた私たちも「大満足」でした。
人を入れずに平等院とフジを撮るのって、大変だったですね。
先日、「三春滝桜」で一番乗りしたことを思い出しました。
ザ・鳳凰堂も誰もいませんね。
それにしても、すべてのお写真がプロ品質です。
中学校の社会(歴史)の教科書に出てくる写真(グラビアカラーページ)見たいです。
(時代が分かりますね。今の教科書は前ページカラーですし・・)
フジだけではありませんね。ツツジの鮮やかなこと。驚きました。
ハスの花もきれいです。八重のヤマブキもいい色してますね。
最後は白藤! もったいないくらいの「超大満足」でした。
おはようございます。
いい時期に行かれましたね。
それも開門前に並んで!
近いがゆえですね。
平等院には何度も行っていますが、フジを採りに行ったことはありません。
私も人込みは大嫌いですから、有名どころは敬遠です。
それにしても花穂が長いですね!
春日大社には砂ずりの藤がありますが、きっとどちらが大関横綱かでしょうね。
ノダフジの変種でしょうか?
クマンバチ入りの藤のクローズアップ、
バックがキレイにボケて素晴らしいです👏👏
いい色出てますねぇ
おかげさまでゆっくり堪能出来ました😁
なんて素晴らしい( ⁎ᵕᴗᵕ ⁎ ) ステキ* ❤︎
平等院の藤をこんなふうにベストの時期に
見せてもらえるなんて幸せです!
私も福岡のお寺さんの藤を撮って来たけど
平等院の藤の品格には足元にも及びません。
行ったことがあるから山吹の場所もよくわかって
なんだか一緒に歩いた気分になれました✨✨
宇治平等院鳳凰堂は、私にとって思い出の深い場所なのですよ。
実は家族で9年前(2013年)の7月30日に訪れているんです。
夏休みの旅行先として、琵琶湖、京都・奈良の寺院、USJ等の見学
という欲張りな日程を立て、1週間かけて行ってきました。
緻密な計画を立てたと思いきや、平等院に行ってみて、私の化けの
皮が剥がれ、家族から嘲笑を浴びたんです。(泣)
なんと、この時期は平成の大改修中で、平等院鳳凰堂を見る
ことはできず、悔しい思いで、ご朱印帳だけ頂いて帰りました。
手元にその時のご朱印帳を置いて、コメントを書いています。(笑)
なつみかんさんが撮影した美しい「ザ・鳳凰堂」の写真の数々をを見て、
改めてその時の悔しさが蘇ってきました。そして、絶対にリベンジで、
もう一度行ってやるぞ~、と決意しました。(^.^)
数年前まで 一時は衰弱しつつあった 平等院のフジが 手を施され 見事に 甦りましたね。
私も 人混みが 大・大の苦手なので 宇治川右岸には よく行っても
平等院側には ほとんど行っていませんでしたが
昨年夏 数年ぶりに 平等院へ行きました。
目的は 江戸時代の地層から出土した種を発芽させた「 平等院蓮 」の花を 見たくて。
もう一つの目的は 平氏追討のため挙兵したものの「宇治橋の戦い」で敗れ、 平等院で自害した 源 頼政の その場所「扇之芝」と お墓 でした。
「平等院蓮」の他 珍しい蓮も 見られ、 頼政ゆかりの場所にも たたずみ しばし 当時を 想像しました。
10年ぶりくらいの平等院でしたが 平成の大修理が終わった 鳳凰堂の佇まいには
長い時代を超えて 様々な歴史を経て来た風格が にじみ出ていて うっとりと 見惚れました。
その鳳凰堂と フジの 美しい景色 なつみかんさんの画像で 楽しませていただきました。
確かに家から30分足らずで日本中の人が知ってる平等院に行けるのはラッキーなのかもしれませんね。
でも本文でも書きましたが、いつ行っても混んでるし、いつでも行けるし~
と思うと、なかなか行く機会がありません。
大改修が終わってから一度だけ本堂の中を参拝しましたよ。
拝観料でミュージアム鳳翔館にも入れるのですが、そちらは何度も行って、しかも行くたびに余計なものを買ってしまうので、今回はパスしました。
何といっても今回の主役は藤ですよね~
藤棚の下には入れないようになっているので、写真が人だらけにならなくて良かったです。
今度は、奈良春日大社の砂摺りの藤を見てみたいですが、毎年タイミングを逃しています・・・
shuさんも早起きさんなので、きっとこの辺りに住んでおられたら朝一番に行かれると思います。
でも元々8時半からしか開かないので、限界がありますよね。
3年程前に見たときには、本堂と一緒に撮れる場所を知らず、後で気づいたときには手遅れでした。
今回も後半の写真、撮った写真の半分以上は、下の方にずら~っと頭が写っています。
仕方がないですね・・・
それにしてもプロ品質は言いすぎですよ~
なんども行ってますが、今度のカメラ、風景を撮るときの明るさの調節が前のカメラより上手にやってくれます。
なので、それほど気を遣わなくても、そこそこ綺麗なのが有難いです。
ツツジやヤマブキも一番綺麗な季節でしたね!
雨の後だったからか、ほこりも落ちて綺麗でした^^
私もfukurouさんと同じで、みなが見に行くところは避けていました。
でもさすがに平等院は同じ市内なので、早めに行ってみよかな~と・・・
でも行って良かったです。
みんなが綺麗という花はやっぱりそれなりの見ごたえがあるなあと改めて思いました。
HPにはノダフジと書いてあったので、ノダフジなんだと思います。
(ヤマフジはもう終わっていました・・)
春日大社の砂摺りの藤も一度は咲いているところを見てみたいです。
あちらの方が遠いので、さらにハードルが高いですね。
お正月の藤の写真なら何度も撮ってるのですが(笑)