今日はお久しぶりの御陵の森近くの植物です。
といっても、森の中ではなく御陵を貫く道路沿いでみた実や花。
多分森の中は日当たりがあまりよくないので、いわゆる林縁の方が植生が豊かなのかもしれませんね。
一番うれしかったのがこちら。
そう、ヒヨドリジョウゴの実です!
御陵の森の道路沿いには何箇所かヒヨドリジョウゴの大きな株があり、クサギやなんやらに絡みついていました。
9月初めには可愛い花の写真も撮っています。
でもそこは仕事熱心な宮内庁。あっというまに草刈りされて付近はスッキリさっぱり。
実は見られないと諦めていましたが、なんと森の縁というより中に近い場所に一か所だけ残っていました~
・・・確かに今の時期枯れた葉が残って見栄えはしませんね。
それでも、赤いジューシーそうに見えるツヤツヤの実には惹かれるものがあります。
美味しそうに見える実ですが、一粒試食は厳禁です。
ナス科ナス属のこの実、ジャガイモの芽に含まれる毒と同じソラニンを含むので、中毒しちゃいます。
ヒヨドリという名前ですが、ヒヨドリもよほどの食糧難でないと食べないそうです。
さて、お散歩しているとあちこちで緑色の葉を沢山見かけます。
これがお正月の投稿で少し触れたオドリコソウの新芽です。
その数たるや、半端じゃありません。
どうりで群生するはずですね~
見上げると、御陵の森で一番よく見かけるカナメモチの赤い実が生っていました。
これもあまり鳥に人気がないようで、しっかりと残っています。
その近くになんと、色々なツバキが咲いていました~
淡いピンクのツバキ、綺麗!
可愛いピンクのツバキも。
白も咲いていました。あれ、ちょっとピンクがかっているかも。
これらはどれも日本に自生するヤブツバキではない、園芸品種と思われますが、誰が植えたのでしょうか。
樹名板などももちろんなく、品種名は不明です。
そのヤブツバキですが、結構森には多いです。こんな感じで満開!
でも遠くて写真は撮りにくいです・・
むしろ遠目に後ろの木とのコラボの方がいいかも・・・
イマ億の写真ですが、こういう伸び伸びした光景は好きです。
最後に、駐車場の脇でみかけたこちら。
タラヨウです!
実付きがものすごく、まるで魚卵のようで見ているとぞわっとしそうです。
タラヨウはご存じ、モチノキ科モチノキ属。
葉の裏を引っかくと字が書けることで古くから有名で、「郵便局の木」に指定されています。
文字を書いてやりとりしたことから「葉書」の語源にもなったようです。
今でも、タラヨウの葉の裏に字を書いて切手を貼ってポストに入れると届けてくれるらしいですよ。
ただし、定形外なので、切手の金額を間違えないように!
もっと知りたい方は、「タラヨウ 葉書」で検索したら色々出てきますよ~
ということで全体はこんな感じでわりと大きな木です。
こんなに生っていてもモチノキ科なので鳥は食べに来ません。
回りに何一つ食べ物が無くなるころには、苦み成分?なども抜けてもうちょっと食べやすくなるのかもしれませんね。
今度桃山御陵の植物でお目にかかるのはオドリコソウが咲く頃でしょうか。
一年を通じて楽しめる場所なので、適宜フォローしていきますね~
【撮影:2022/1/15 京都市伏見区】
ヒヨドリのごちそうかと思いきや、
食べるものが無くて、食べると、酔うんですね^^;
モチノキ科も、鳥さんも見るだけですか。
でも、毎年、幼鳥は、食べてしまうのがいそうですね。
残っていたセンブリの実も他に食べるものがないのか、
ヒヨドリも、ムクドリが、グループで、来ていましたよ
今時期、実はあれど、
一番、野鳥のご飯が少ない時期かもですね。
頑張れ~って言いたいです。
柔らかい日差しの中、素敵な写真がたくさん撮れましたね。
ヒヨドリジョウゴの輝きが素敵です。
この植物の名は、仰るように、ヒヨドリが実を好んで食べることから名付けられたそうですね。
でも、ヒヨドリは決して好んで食べていたのではなく、やむを得ず食べていたみたいですね。
この頃、ヒヨドリを毎日観ていると、彼らのひたむきな生活が分かってきて、応援したくなってきます。
モチノキ科は、鳥に人気がありません。
樹皮から鳥もちを採るからでしょうかね。
ヤブツバキがきれいです。これまで接写で撮っていましたが、望遠で撮ると良さそうですね。
よいアイデアをいただきました。ありがとうございます。
今夜から北の方へ取材に出ます。
狙いはオオハクチョウと、ガン・カモ類です。
クロスワードを前に、春の山野草も撮りに行かなければと焦っています。
おはようございます。
本当なら16日の日曜日、京都一周ウォーキングで伏見から桃山御陵周辺を歩くことになっていました。
残念ながらオミクロン株の流行で延期しました。
次回いつ行けるか分かりません。
行っていれば、今日のなつみかんさんのブログもまた新鮮だったかも。
ヒヨドリジョウゴの赤い実がまだ残っているのですね。
ヒヨドリも食べない実なのですか?
鳥が食べなくても赤く実っている実が多いですね?!
何のために?
今日は木の実がたくさん登場しましたね。
花も美しいですが、木の実もこのように丁寧に見るとみんな美しく輝いています。
特に最初に登場したヒヨドリジョウゴの実、艶のある赤い実はいかにも美味しそう。
どこかサクランボに似たイメージで、その場にいれば食べてしまいそうでヤバイです。
ヒヨドリジョウゴの花も、小さくてかわいいのに毒を含むとは信じられません。
ツバキの写真、どれも綺麗な花を撮れていますね。
私はツバキの写真を撮るのが苦手なんです。開花後すぐに傷みが出て、美しい姿の
花を見つけるのにいつも苦労します。これからツバキも開花が進むでしょうから、
また、美しい姿のツバキを求めての私の彷徨が始まります。(^-^;
此方では久しぶりです
もう、随分と前ですが、枚方の本局前に「葉書の樹」が植えられました!
そのころの樹はまだ、小さくて職場の先輩からあの木の葉に文字が書けて投函すると、配達してくれるよ。
と教えて頂きましたが、半信半疑でした。
今、あの樹はどうなっているのか気になります。
遅くなってすみません。
ヒヨドリジョウゴの実はあいねすと付近にもありました。
実は有毒なんですね。それで今でも残っているんですね。
オドリコソウの群生が凄いです。
花が咲いたら綺麗でしょうね。
カナメモチの実も美味しくないのかしら。
ツバキも色々咲いて来ましたね。
うちのワビスケ、やっと1輪咲きましたが、すぐに傷みます。^^;
タラヨウは見たこと無いのです。
本当にブツブツしていて、ちょっと鳥肌がたちそうです。
綺麗なんですけどね。
足繁くお出かけされるので、いつもネタが満載ですね。
私はぬくぬくしているので、載せるものがありません。
今までよく残っている実
特にヒヨドリジョウゴ、綺麗に状態が良いですね。
ナンテンの実が一つ残らず今年は食べられてしまいました。美味しそうに見えますが、ヒヨドリも食べないのですか、名前変えれば良いのにとおもちゃいます。
椿の木が多いですね。椿も大好きですよ。
見た目も名前も、鳥が喜んで食べそうな感じなのに、毒があるんですね。
もったいない!
モチノキ属の方も、軒並み鳥には見向きもしてもらえず、どうやって繁殖するのかと思います。
なんでも、ものすごーく苦いらしいです。
2月頃にいよいよ食べ物がなくなり、苦味も少し抜けたあたりで、ようやく食べられるみたいですよ。
その時期までしっかりと実がくっついてるのも作戦の一つなのかもですね。
ヒヨドリ、ムクドリ、おっしゃる通り結構団体で見かけますね。
餌情報の交換とかしてるのでしょうか‥
ヒヨドリジョウゴの実は、本当にツヤツヤして綺麗ですね。
赤く熟す前の緑の実も綺麗で、ミックスでぶら下がる姿も結構好きなんです。
でも、なかなか地元では見られなかったので、今回はラッキーでした!
ヒヨドリもムクドリも、図々しいとか、声が大きいとか言われてますが、みんな頑張ってますよね。
わたしはとことん鳥贔屓なので、カラスでも可愛く思います。
それに来ても、モチノキ科、毒があるとの情報はないのに、食べられませんね。
気になって調べてみたら、超絶苦いそうです。
鳥は苦いのが苦手ので、最後まで残ってるのでしょうね。
面白いサイトを見つけたので、よかったらご覧くださいませ。
https://inakasensei.com/akaiminonaruki
藪椿はやっぱりいいですね〜
手元で咲いていることが少ないので、大抵望遠です。
気に入ってくださって良かったです♪
せっかく久しぶりのお出かけだったのに残念ですね。
正しくマスクを付けて、三密回避してたら、オミクロンといえどもそんなに簡単には感染しないはずですが‥
オミクロンはわーっと増えて、シューっと減ると予想されてるので、夏までにはまたお出かけできることを密かに期待しています。
とりあえず、今回は植物園は閉鎖しないようでよかったです。
ヒヨドリジョウゴは毒があるから食べないようですね。
赤い実は数あれど、結構毒も多いので、気をつけないといけませんね。
shuさんとお返事に貼り付けたサイトが、面白かったので、お時間あるときに見に行ってくださいませ。