修景池を巡る～宇治市植物公園2024/10下旬（4）

宇治市植物公園の秋、ハーブ園、秋の庭、春の庭、バラ園と巡って最後はいつもの修景池です。
夏にはオオヨシキリが大音量で囀り、綺麗なチョウトンボが飛び交う池。
この季節は静かなものです。

わたしの好きな修景池一周コースはまずラクウショウの立ち並ぶ小径からスタートです。



今の時期目立った花はありませんが、ナワシログミの花が咲いているのを見つけました。



通り抜けると、修景池の対岸の小径に出ます。
右手は花と水のタペストリーの頂上部、見晴台に向かう山道になっていますが、
この日はハロウィンイベントのために立ち入り禁止。
左手は、春は八重桜、夏はムクゲとハス鉢の並ぶ小径へと続きます。
何も咲いていないと思いきや・・





なんとまだムクゲが咲き残っていました。
黄葉も始まっていて、なんとも不思議な光景です。
池の反対側には、前に紹介したコスモス花壇などが見えています。



対岸の小径の端まで行くと、池に下りて行く木道があります。
一時期一部壊れて通行止めの部分がありましたが、今は直っていました。



青々した斜面には



沢山のブタナの花と綿毛。
そして、池には



ヒメガマの穂。ほわほわ綿毛になるのはもう少し先のようです。



思いがけず、池には沢山のアサザが咲いていました。
調べてみると、花期は５～１０月とかなり長いようです。



そして、木道にひっかかるように咲いていたのがこちら。



遠目にママコノシリヌグイかと思ったのですが、葉の形が違います。
ミゾソバとも葉の雰囲気が違いました。



こんな時もっと特徴を捉える写真を撮っておけば良かったと思います。
とりあえず、ミゾソバということで・・・

これで、今回の宇治市植物公園のご紹介はおしまい。
これがきっかけというわけではないですが、最近足が遠のいていた植物園に立て続けに出かけました。
明日からはその様子をご紹介しますね～
１～２週間前の写真になりますが、ご容赦を・・・

【撮影：2024/10下旬　宇治市植物公園】