昨日の季節外れの花たちにも驚きましたが、今日ご紹介する3種類は純粋にあまり見かけない花なので驚きました。
ということで順番にご紹介しますね。
最初はこちら。
このどこが珍しいねん!っておっしゃった方、大正解です。
こちらは普通のキツネノマゴです。
で、その隣に沢山咲いていたのがこちら。
何とキツネノマゴの白花発見!
他の方のブログでは拝見していましたが、実際に見つけることができたなんて、超ラッキーです。
お次はこちら。
里山の出口近く、お芋さんが転がってる?
それにしては随分赤みがかってるし~
と思ったら、なんとツチアケビの実が生っていました!!
噂には聞いていましたが、こんな感じでごろんごろん実るんですね。
「アケビ」という名前が付いていますが、ぱかっと開くことはありません。
こちら葉緑素を持たない寄生植物で、ナラタケと共生して栄養を得ているそうです。
この赤い実、食用にはなりませんが、民間薬では「土通草(どつうそう)」と呼ばれ、強壮・強精薬とされます。
何はともあれ、色が少なくなるこの時期に真っ赤な実は異彩を放っていますね。
最後はこちら。
大山でも見かけて喜んでいたキッコウハグマ、地元でも咲いていました~
暗い林縁に咲くので、写真が撮りにくいのなんのって・・・
写真をよく見ると、同じキク科だけあって、前にコウヤボウキでご紹介した花の作りとよく似ています。
最初に雄性期、がっ着した雄蕊の活動期で、雌蕊は開いていません。
お次は雌性期。花柱の先が二つに割れ、受粉します。
同じ花で受粉しないための工夫ですね~(ボケボケトリミング写真失礼!)
ちなみに、前にも書きましたがキッコウハグマはこうやって有性生殖する株もありますが、
閉鎖花を作って自家受粉する株も沢山あります。
(むしろそちらの方が多いかも)
いずれにしても、受粉の後は種ができ、綿毛になってあちこちに飛んでいきます。
好きな花なので、広がってくれたらいいな~
ということで、里山特集2回目のちょっと珍しい花、いかがでしたでしょうか。
キッコウハグマが京都南部でも見られるのはいいですね~
【撮影:2021/11上旬 京都府南部】
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おはようございます。
キツネノマゴの白花は見たことがありません。
どんな種類の植物でも突然変異で白花が咲くのでしょうか?
ほとんどの花に白花ってあるような気がします。
ツチアケビは今までに一度だけ実物を見たことがあります。
キッコウハグマにはまだ出会っていません。
背が低くて、寒さに強いのかもですが、
やはり秋に咲いていると、不思議な感じがあります。
でも、普通になってきているのかもですね
ツチアケビ、
初めてみます(@_@)、これは珍しい、なにか
小さなサツマイモみたい^^;
薬草なんですね、へぇぇです。
キッコウハグマ、
何度見ても、秋咲く美人って感じですよね。
アップしたくなるの、分かります^^
今朝、今年の秋、一番の冷え込みでした。
暖かくしてお過ごしくださいね
白いキツネノマゴ、初めて見ました。
色白の家系でしょうか。
赤いツチアケビの実も初めて見ました。
沢山実が生るんですね。
ちょっと気味が悪いくらい赤いですね。
キッコウハグマも皆さんの投稿でしか見たことがありません。
暗い林道の中と言われますが、綺麗に撮れていますね。
雄性期のお写真、最高!
ひっそり咲いた美人さん!
なつみかんさんは珍しい植物を見つける天才ですね。
見せて下さって有難うございます。
白花は結構どの花にでもあるようですね。
園芸種は別として、偶然野生の花の白花を見るとテンション上がります。
キツネノマゴの白花は前にブロ友さんのブログで拝見して見られたらいいなって思っていました。
偶然頼みですが、見つけられたらすごく嬉しいです。
ツチアケビの実は前に大阪市大理学部附属植物園で干からびかけた実を一度見たことがあるだけです。
今回、真っ赤なツヤツヤの実を見つけてうわぁ!でした。
キツネノマゴ、私の中では秋から冬にかけてずっと咲いている花のイメージです。
最後はほとんどキツネのしっぽ状になりますが、そこそこ紅葉もして綺麗ですよ。
今回は白花が見られたのでテンション上がりました。
ツチアケビの実はちょっとドキッとするほど赤くてツヤツヤです。
葉がないので、余計に不気味ですね。
キッコウハグマは文句なしに美人です^^
里山を丹念に探しながら歩くと、何かしら収穫アリです!
歩くのが好きなのと、ブログのネタ探しで毎週どこかしら歩いています。
今年は暖かいので、比較的晩秋まで花がみられていいですね。
白いキツネノマゴは憧れていたので嬉しかったです。
キッコウハグマはとっても小さい花なので、咲いていても見逃してしまいそうになりますが、ちゃんと見られてこちらもラッキーでした~
ところで今日の月食ごらんになりましたか?
ちょうど会社にいる時間だったので、屋上からみんなで見ていました。
結構感動しましたよ~
前回のコメントの時、何か名前が変になってましたね。失礼しました。
さて、今回の“珍しい花”の一番手のキツネノマゴ、白花なんてあったんですね。「みん花」の皆さんのブログ(なつみかんさんのも含めて)で、初めて知りましたが、アカバナユウゲショウの白花というのもありましたよね。(私も後ほどに見つけましたが)なんか、レンゲ畑に白レンゲを見つけた時のように、テンション上がってしまいますね。画像では周りにもう少しあったようですが、その一画だけだったんですか?不思議ですね。そして、次の画像に目が点!…ツチアケビ?!まるで掘りたてのサツマイモ!(濡れているように見えるから、雨の中での芋掘り…?)寄生植物なんですか。なんと摩訶不思議な…。…ややこしい名前を付けたもんですね。(アケビとは色も全然違うし…)山の中で出逢ったら食べられる実と間違われたこともあるんでしょうね。いや…植物は奥が深い…。
さて、三番手のキッコウハグマですが、漢字表記は?と調べると、“亀甲白熊”って出ていて、「へっ?!」となりました。白熊が亀仙人(御存知でなかったらすみません。ドラゴンボールのキャラクターです)よろしく亀の甲羅を背負った様子を連想してしまいました。……何故に“白熊”と書いて“ハグマ”なんだろうか?“はくぐま”が縮まったのだろうか…?などと、つらつら考えてしまいました。いや、そもそも「“白”は花の色としても“熊”」ってのは何でなん?…まさか、お日さんみたいなあの花の形が…と言うより花びら一枚一枚の形が、熊の爪のように見えるとか…?謎は深まるばかりです。…とは言え、すっとした茎にあの花の姿は可憐で、山中で見掛けたら嬉しいでしょうね。(名前を調べる時に見たのは「松江の花図鑑」でしたが、画像の中にあった横からの様子は「蕊、長っ!」でした)綿毛が飛んで、生息地域が広がるといいですね。 何処かは知らねど、京都南部の珍しい花達、堪能致しました。近隣の山でも、入ってみればワンダーランドですね。…私は一番最近の山登りは、数年前に「(人からそう聞いて)ホンマに展望台から六甲山が見えるのかどうか」を確かめるために(と、“聖地巡礼”を兼ねて)登った大吉山です💧。…今後まあ山は厳しくても、せめて平地の散歩はしていかないと、なかなか近所の馴染みの植物以外の物に出逢えませんよね。たまには自転車専門を止めてみましょうか……。…では、また。
PS.19日の「140年振りの“ほぼ皆既月食」は見られましたか?私は18時前から買い物で外出(市役所近くのセブンイレブンや宇治橋通り商店街のスーパー)だったので出先で見ましたが、周りでも空を見上げている人達やスマホをかざしている人達がいて、何だか楽しかったです。どこのどなたか、“月食後”の深夜に満月の前を横切るISS(国際宇宙ステーション)を撮影した強者さんも居るようですが。……天には星(月も衛“星”)、地には花…いいものですね。(何か、余談が長くてすみません)
地元里山にキッコウハグマが咲いているのですね。
いつ見てもかわいいですね❤
可愛いらしくて小さくて写真を撮るのに必死で、今まで雄性期雌性期を意識して見たことがありませんでした。
残念、この観察は来年まで待たなければなりません。来年このことを忘れてまた必死に写真を撮っていそうな気がします・・・( ^ω^)
勉強になりました(^^♪
そうなんです。
白花って見かける時はたいてい偶然なので、よけいにテンションが上がります。
白花のカラスノエンドウも結構感激しましたよ~
ほかはユウゲショウなんかもありますね!
ムラサキサギゴケの白花バージョンは、大阪市大理学部附属植物園に毎年咲いています。
ツチアケビの花はまあまあラン科っぽい花なのですが、実は色はどぎついし、形はミニのお芋さんなので、ドキッとします。
アケビの実に見えた人がいたんでしょうか・・・
キッコウハグマのハグマは武具のなにかだったと思います。
・・・見てきました。ヤクの白い毛でできた、武将の采配なんだそうです。
でもキッコウハグマやカシワバハグマのどこがハグマやね~ん!
と思いましたが、多分花のあとの毛なのでしょうね~
いずれにしても、ハグマ族の中で、私は一番キッコウハグマがお気に入りです。
皆既月食ですが、ちょうど職場にいた時間帯でしたので、みんなで屋上に登って見学しました。
年齢も性別もバラバラですが、みんな感動して歓声をあげていましたよ。
あれくらい分かりやすい天体ショーはいいですね!
キッコウハグマ、小さくて見逃しそうな花ですよね。
今年は結構あちこちで見かけたのでラッキーでした。
お寺の木々の下にひっそりと咲いていることもあるようです。
これからはどこかに行くたびに探してみなくては・・・
雄性期雌性期は、先日コウヤボウキを投稿したときに知りました。
それと同じ様子で、同じキク科なので、きっとそうだろうと思った次第です。
「がっ着した雄蕊」「先から花柱が飛び出して2つに割れる」他にもありそうですね。
これからも色々と観察してみたいです!