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主催 岩手県山岳協会 会場 北上市 夏油牛形山ウシロ沢
参加者は五名になり一般参加者は俺だけになります。他の方はすべて指導員になり海外遠征経験者もいて何れも頼もしい面々が、そろいました。
今日のリーダーをつとめる北上山岳会のD井さん以外は何かとお世話になっている顔ぶれにひと安心しました。
沢は素人同然になりコースなど詳しくは諏訪木 秀夫さんの岩手の沢 小笠原さん酔いどれ日記の沢の扉をご覧ください。
リーダーがロープつけて登ります。そのロープを手がかり次々に登ります。 簡単な沢登りではロープを使う事はありませんけど今日は、俺にしたらけっこう難易度が、高かったです。
アッセンダーを借りて何度かずり落ちながら懸命に登り滝を巻いたり滝壺をへつりスリルと言うか落ちると場所により胸の下まで水没し恐怖すら感じました。 途中には8月と言うのに巨大なブロック状の残雪が、ありそこからはもくもくドライアイスのように煙が上がってそこだけは冷んやりしていました。
最後の滝を越えてから今度は、牛形山から白子森の稜線を目指しました。滝は無くなっても微妙な岩壁はロープをかけてもらい登りました。
D井リーダーは入念に読図を事前にして用意をしてきたようです。それでも思った通りには行かなかったと話す姿がありました。
稜線の登山道に出て身仕度を整えました。それは先ほどまでの渓流靴から登山靴にはきかえたり、ハーネスを外したりと下山の準備にかかりました。
幸いな事に牛形山に登るとは誰も言い出しませんでした。ここから夏油温泉までは3.5Kmもあり疲れた体にはこたえました。
やや遅れながらそれでも足がつらず、けがなく無事下山できホッとしました。