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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

ほっこりのっぺい汁郷土料理

2011-11-26 03:20:13 | グルメ








萩の会料理教室
今日は和食でした。
(1)…ざくろ豆腐
(2)…れんこんのひき肉詰め甘辛煮
(3)…えのき茸と黄菊の巣のもの
(4)…のっぺい汁
担当したのはのっぺい汁ですねぇ…(笑)
岩手県の県北で食べられている郷土料理になります。材料
鶏もも肉…100g
里いも…3~4個
ごぼう…60g
にんじん…80g
生しいたけ…4枚
さやいんげん…30g
A
水…5カップ
酒…大さじ2
しょうゆ…大さじ1
塩…小さじ1
出汁の素…適量
B
片栗粉…大さじ112
水…大さじ3
1、鶏肉は一口大に切る
2、里いもは皮をむいて厚さ6~7mmの輪切りにする。3、ごぼうは皮をたわしでこすって荒い、輪切りまたは半月切りにする。
4、にんじは厚さ5mmの厚さの輪切りにする。
5、しいたけは軸を覗いて四つ切りにする。
6、さやいんげんは筋を覗き、茹で二等分にする。
7、1の鶏肉と2~5の野菜、分量の水、適量の出汁の素を入れ、15分程煮て柔らかくする。
☆ポイント
もちろん時間があれば昆布、かつおぶしから出汁を取るとよりいっそううま味が増します。
8、Aで調味してさやいんげんも入れ、Bでとろみをつける。
☆ポイント
野菜は特に里いもは煮すぎないように煮すぎるととろとろになり食感が台無しになります。
寒い時期は片栗粉のあんの汁ものは野菜のうま味がほっこり心まであたためてくれました。
ねぎの嫌いな俺にはおすすめの逸品になりそうです。

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ラムカタ遠野言えばあんべの○○

2011-11-25 16:26:29 | グルメ







遠野と言えば遠野物語、カッパで有名ですけどねぇ…(笑)最近はボランティア団体まごころネットだったりします。
いゃあほんとひさびさに遠野でジンギスカンを食べてきました。
なぜか遠野と言えばジンギスカンになりここあんべは遠野市内の住宅街にあり休日は大変なこみ具合になります。
部屋中がジンギスカンを焼く煙りがもうもうと立ちこめ目の前に肉が見られなかったりして、その煙りそれだけでも肉食系男子は食欲を誘われます。
定食は1000円~あり注文したのはラムカタ1050円になります。
程よい脂身とやさいを焼いてあんべ特製のタレをつけて焼くとラム肉の独特風味が鼻腔をくすぐります。みそ汁はこの時期らしいキノコ汁には羊の肉が入りめずらしい嗜好がありました。
おすすめ度は
味…☆☆☆☆
ボリューム…☆☆☆
値段…☆☆☆☆
お店の雰囲気…☆☆☆
追伸
遠野のスーパーではたいがいジンギスカン専用バケツが売っています。このバケツを囲んだジンギスカンを食べながらの花見が遠野の定番なようですけどねぇ…(笑)

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原発・エネルギー問題連続学習会第2回

2011-11-25 06:08:44 | 日記
講演 原発問題の本質に迫る
-原発・放射能、福島原発事故、核燃料サイクル- 岩井 孝さん
(日本原子力研究開発機構労働組合中央執行委員長)主催:いわて生協
岩井さんは国の原子力研究開発機構に携わる現役の研究者です。この講演はあくまで個人としての立場からです。
伝えたいことは脱原発にしろ推進派にしろこのブログをふくめ正しい情報得ることそれは日ごろより原発関連の情報に接し真実を見きわめる目を持つことです。
今回の福島原発事故は収束に向いつつはあります。しかし国内には多数の原発、再処理工場をかかえた現状があることそれがあってはならないことですが再び事故をおこすことは0ではありません。
その時にそなえ準備をしておくことです。その正確な放射能汚染が予想される地域はスピーディーにより得られた情報はNHKなど報道機関、ネットで発表されます。
しかし今回の教訓を生かすことより減災に努めることで解決が果たしてできるでしょうか?福島の爆心地には人は今後住むことは永遠にかないません。
生活のすべてを奪われる原発の再稼働のもたらす危険性、再処理工場のもたらす危険性はますばかりです。
岩手県に限定した話しになりますが今回原発事故により県南も強く汚染されました。陸前高田の松からも放射能汚染物質が検出されました。
岩手県には幸いなことに原発はありません。しかし北には青森県の東通り原発が南には宮城県の女川原発が控え今後の行く末が心配になります。
三陸海岸の豊かな漁業資源を原発事故の壊滅的被害から守らなければなりません。それは福島、茨城沖ではすでに漁業が成り立ちません。
三陸復興の描く未来が第三の原発事故で葬られてはなりません。

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脱原発[ミツバチ編] 三陸の復興と自然エネルギーの未来

2011-11-24 08:24:01 | 日記


記念講演
[原発事故後の希望を求めて]
鎌仲 ひとみ氏
[ミツバチの羽音と地球の回転]監督
鎌仲監督はドキュメント番組を数多く手がけてきました。
その監督の転機なるきっかけがイラクでアメリカ軍が使った劣化ウラン弾の汚染の後遺症で亡くなる子ども達を見たことが始まりでした。
その内部被爆の恐ろしさを伝える中広島の原爆被爆者の存在を知りそのことを題材にした[ヒバクシャー世界の終わりに]を発表します。
次に原子力関連の[六ヶ所ラプソディー][ミツバチの羽音と地球の回転]に続きます。
今の原子力行政は、再処理も上手くいかず破綻していることを切々と訴えていました。
国が定めた放射能汚染の暫定規準値は大人でも高いためより低い子どもを守る数値の必要なことをこれからはいかに内部被爆を少なくしていくかが課題なようです。
今が日本の原発依存体質をかえられる転換期にありそれは一人一人の意識をより安全な発電を求める声として上げる時です。

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[エネ編]三陸の復興と自然エネルギーの未来

2011-11-24 08:19:31 | 日記


飯田 哲也
環境エネルギー政策研究所エネルギーの転換期
原子力村言われる人々の考え方は太平洋戦争に突き進んだ時の国のあり方と同じで撤退を考えない無鉄砲さに原因の一端があり根本からエネルギー政策をかえる必要があること。
原発安全神話は産官学の一体化にあり福島で何がおきたか3月11日の地震発生7時間後にすでに福島の東電より警告がなされていました。その事故の対応ができない国や東京電力にはその当事者能力がないことは明らかです。
国、東京電力は今後も原子力発電は不可欠と言いますが、今回の事故を見ても責任を持てる立場の人がいない現状では再稼働を推し進めるのは道理が通らず世論の喚起でこれを阻止しなければならりません。
事故直後アメリカは80キロ圏内から避難指示をだし日本は数キロから数十キロとお粗末な対応しかとられませんでした。
そのためせっかく設置したスピーディーデーターは活かされず被爆の予防に使われず。結果多くの被爆者を生んだ反省が国には見られず残念でなりません。
電源喪失事故の想定もできないような大手電気メーカーがその原発輸出を考えそれを推し進める経済界には福島の悲惨な現状を理解しているとは到底思えません。
やがて石油の枯渇 ウラン燃料の枯渇にむけた再生可能エネルギー転換期にあります。このままでの原発の開発は時間と金がかかり投資リスクが高すぎて先行きが不透明な状況にあります。
そして各国では原発からの撤退が相継いでいる状況にあります。そこには損害賠償のリスクがありそれは電力会社の負担限度をはるかに越え到底支払える金額ではありません。
儲けは丸々電力会社に事故のリスクは国にとってもらうではどの国でも原子力発電は行き詰まってしまいます。
再生可能エネルギー政策は時代の転換期にあり風力、太陽光発電は最初の高コストも様々な取り組み、組み合わせによりやがて原発依存から脱却をしなければならずその未来が開けないのが今の日本の姿です。

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