先週、トール教室の友人と、兵庫県立美術館で6/8~9/1まで開催されている、
「奇跡のクラークコレクション-ルノワールとフランス絵画の傑作-」を観に行きました
JRの灘駅から美術館まで12,3分くらいでしょうか、
すっきりした外観の建物は、阪神・淡路大震災後に、安藤忠男氏による設計で新しく造られたそうです
パンフレットにもある「鳥と少女」の絵。会期後半なのでそろそろ混雑しているかなと思いましたが、
この日はすいており、入場券も全く待たずに買うことができました
吹き抜けのエントランスには、「うちわを持つ少女」がかかっています。うちわとの取り合わせに親しみを
ポスターの文字や枠にも使われている涼しげなグリーンは、この絵の中のグリーンに合わせたカラーなのですね
エレベーターで3階に上がって、ここから展示場に入っていきます。
作品の詳細はこちらをご覧くださいね
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1306/(兵庫県立美術館)
今回の作品は人物や風景、静物といった身近で具体的な作品だったので、
絵のことに詳しくない私にもわかりやすかったですし
音楽と同じで、図録で見るだけではなく、実際の作品を観ると、
なにか伝わってきて気持ちが動きます
1時間半ほどで絵を観終わって、少しだけ絵葉書などを買って、
お昼に近くで見つけたイタリアンのお店に入りました。
ここでも、少し離れて観た時とそばで観た時の絵の細部のことや、
玉ねぎでもつややかでびっくりしたねなどと、感想を話しながら、おいしくいただきました
久しぶりに神戸にやってきましたが、またレッスンがあるのでここまで、でも充分楽しかったです。
そして、再び、蝉しぐれのそそぐ木立の道を、汗をかきながらも、
でも少し幸せな気持ちで、駅に向かいましたよ
こよみの上での秋が早くもやってきて、夏休みも中盤ですね