朝、雨戸を開けたら、
明るい日差しの中に、ほろほろとした雪が降っていて、不思議なお天気でした
先週はぽかぽかして、生徒さんたちは、早くも「服2枚やねん♪」なんて、得意そうに教えてくれていたぐらいだったのにな。
実は私は、三寒四温というのは、今ぐらいの、暖かい日や寒の戻りを繰り返す時期のことだと、長い間思っていましたが、
けっこう最近になって、もともとは大陸性の気候からくる言葉で、「冬」のことをあらわすのだと知りました
でも、・・・日本の気候なら、ちょうど今のような季節に当てはまる気がして、
やはり、「三寒四温を繰り返して春を迎えるのですね」と、話したくなる私です
もうしばらく寒いところもあるようですが、受験生のいるお家では、あとひとがんばり
みんなに明るい春がやってきますように!
Grieg - To Spring Op. 43 No. 5 ( Til Varen), Iskra Mantcheva, piano グリーグ 叙情小曲集より 「春に寄す」
叙情小曲集の中でも、耳にする機会の多い曲です。4分の6拍子、嬰へ長調。
出だしは休符で、弱拍からの、pp(ピアニッシモ)のかすかな春の兆しのような和音から始まるけれど、
冒頭に表示されている記号は、 Allegro appassionato(アレグロ アパッショナート) 、 芽吹く命の力を感じて