lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

ラフマニノフ 前奏曲  Op.23 No.10

2014年03月12日 | 音楽

Kissin plays Rachmaninoff Prelude Op.23 No.10

ラフマニノフの前奏曲集より 作品23の10、

 作品23の最後の曲。 それまでのピア二スティックに鍵盤をかける曲からは変わって、

ゆっくり穏やかに語りかけてくる優しいメロディーが、途中でためらってくもったり、もう一つの声部と交差しながら、

だんだん全てが収まっていくようです。

 

 何かに傷ついたり、悲しいことがある人にも、頷いて気持ちを寄せてくれるような気がして、

 時々私も弾いてみる曲です

 

春になったし、久しぶりにレッスンに曲を持っていこうかと、あれこれさわっています♪

パワフルな発表会

2014年03月10日 | 教室の風景

娘が週に一回、レッスンの講師をつとめる、個人のピアノ教室での発表会が行われ、 お客さんとして聴きに行くことに。

この先生とは、お会いするのは初めてなので、楽しみでした

 

教室では、1歳児さんからの100人以上の生徒さんを、先生と助手の講師2人で見ているそうなので

発表会も、朝から夕方まで、一日かかります

まず、リレー連弾に音楽劇、

続いての、先生とご友人のデュオ演奏幕間には、生徒さんの映像も。

娘も少しソロで演奏させていただいて、

 (本人の承諾済みです

そこからまだまだ生徒さんのピアノソロが続き、最後にこの先生の「英雄ポロネーズ」の演奏が。

舞台リハーサルだけでも三回やったという、みんなのがんばりがあふれる、とってもパワフルな発表会でした

 

会場内は常にぎゅうぎゅうで、私も立ち見ですが

小さい子達は楽しそうに走り回っているぞ・・

わいわいしゃべっている子達に、あっ、お菓子を食べているおじいちゃまもいらっしゃるけれど・・・

先生はおおらかに笑っている!そして子どもたちも♪ (私やったら、とうに、こら~静かに!って怒ってるものね

 

すごいなあ、この発表会は、自分には同じことはとてもできないな

・・・でもでも、違うことはできる、ようにがんばれるのかな。 (言い訳、ともいいます!

娘はここでたくさんの事を学んでほしいです

子供たちの笑顔と元気がうれしい、すてきな発表会でしたありがとうございます!

 

 


絵本 「メロディー・だいすきなわたしのピアノ」 

2014年03月08日 | 日記

 

  メロディ ~だいすきなわたしのピアノ~
くすのき しげのり

ヤマハミュージックメディア



 

 

「たくさんひいてもらうんだよ。」
そう言って工場から送り出された、一台のピアノ。

だれがひいてくれるのかしら、と、
楽しみにしながら待っていたそのピアノは、
ある時、ひとりの小さな女の子の家に行くことになりました。

その日は女の子の6歳のお誕生日
「メロディー」と名付けられ、同じお誕生日をもらったピアノは、すっかりうれしくなります。

女の子は、うれしいことがあった時、かなしいことがあった時、
いつも、「メロディー」をひきました。

でも、大きくなると、
だんだん一緒の時間が少なくなっていき、
とうとう
女の子は遠くの大学に。

 

それでもメロディーは、その子の事を思い出しながら、
しずかに待ち続けました。

何年もたったある日、部屋から運び出されたメロディーは・・・


一年ほど前に、いつも行く楽器店で見つけた絵本を手にとり、何げなくページをめくっていると、
途中から・・・

ピアノの心から見た、あたたかなお話です

 

女の子には名前がなく、それは、かつてピアノを習っていて、ピアノを大好きだった、一人ひとりなのじゃないかな。
また、本のなかには、音楽のお話ならではの、ちょっとした楽しい「しかけ」も!


今習っている方や、昔に習っていたよ、という方、それから、ちょっとニガテだったよという方だって、おすすめの一冊です

 


昔あった、
「使わなくなったピアノは売る時代!」と、タレントさんが言うコマーシャルが、とてもひっかかっていました。

弾かれなくなって忘れられたり、さびしそうにしているピアノを見るのはつらいことです


いつまでもみなで弾かれるピアノでありますように


三寒四温

2014年03月06日 | 音楽

朝、雨戸を開けたら、
明るい日差しの中に、ほろほろとした雪が降っていて、不思議なお天気でした

先週はぽかぽかして、生徒さんたちは、早くも「服2枚やねん♪」なんて、得意そうに教えてくれていたぐらいだったのにな。

実は私は、三寒四温というのは、今ぐらいの、暖かい日や寒の戻りを繰り返す時期のことだと、長い間思っていましたが、

けっこう最近になって、もともとは大陸性の気候からくる言葉で、「冬」のことをあらわすのだと知りました



でも、・・・日本の気候なら、ちょうど今のような季節に当てはまる気がして、

やはり、「三寒四温を繰り返して春を迎えるのですね」と、話したくなる私です

もうしばらく寒いところもあるようですが、受験生のいるお家では、あとひとがんばり
みんなに明るい春がやってきますように!

 

Grieg - To Spring Op. 43 No. 5 ( Til Varen), Iskra Mantcheva, piano グリーグ 叙情小曲集より 「春に寄す」

叙情小曲集の中でも、耳にする機会の多い曲です。4分の6拍子、嬰へ長調。

 出だしは休符で、弱拍からの、pp(ピアニッシモ)のかすかな春の兆しのような和音から始まるけれど、

 冒頭に表示されている記号は、 Allegro appassionato(アレグロ アパッショナート) 、 芽吹く命の力を感じて

 


桃の節句

2014年03月03日 | 日記

早くも3月になり、今日はおひな祭りですね

わが家でも、だいぶ大きなおひな様(娘!)とともにお祝いです

 

最近は一番上のおひな様とお内裏様だけを出すようになってしまい、お付きの人達はお留守番です。

この前のトールのおひな様と、前に母が作ってくれたお手玉のおひな様や、息子の幼稚園の時のおひな様も

  

それから、菜の花とサーモンを使ってちらしずしとはまぐりのお吸い物、人参のサラダ。

 

(でも、コープの瓶詰のちらしずしの素を使って手抜きです)

おひな様、「あら、この家の娘さん、まだお家にいるんやわ。」って思ってるかも知れませんが

来年こそはお供の人たちもみんなそろって飾られるようにしますね

 


シノワーズ厨花・西本

2014年03月03日 | 日記

先日は、久しぶりに、枚方市招提にある「シノワーズ厨花・西本」へ行きました。

創作フレンチ中華のお店で、まだ近くにカフェやレストランが少なかった頃から長くあるお店です。

ランチメニューはそれぞれ選択肢があって組み合わせることができ、

写真のほか、ふかひれスープとチャーハン、飲み物に、デザートビュッフェで、2500円

自家製のハーブや無農薬野菜が特長で、駅からは遠いけれど人気のお店です。

 

最近ネットで、チェーン店もできているのを見つけ、

去年、遠方から友人が来た際に、喜んでもらえたらいいな、と、そのお店に行ったら、

かなり残念な対応や内容が悲しかったので

ちよっと心配でしたがこちらは丁寧で変わらぬお店でした。

おいしくいただいてごちそうさまです