今、昔取った8mmビデオ(Hi-8)をDVDに落としている。
わざわざこの為に、8mmビデオカメラを新しく買ったのだ。
うちには、子供達を撮ったビデオやら、結婚式のビデオやら、捨てる訳にはいかない8mmビデオが10本以上有る。
「ダビングサービス」を使うって手も有ったのだが、一本四千円以上するし、編集はしてくれない(タイトルは付けてくれるらしい。)から、ビデオカメラが四万円以下なら買った方が良いかなと考えたんだが・・。
既にデジタルビデオカメラは持っているから勿体ない気もしたのだが、既に8mmビデオの再生機器がほぼ絶滅状態にある為、まだかろうじて手に入る今が最後のチャンスだと考えたのである。
ではあるが・・、結構大変な労働だったりする。
パソコンの能力とHDDの容量には問題なし。
TVチューナーカードにチャプター機能がある為、何の問題も無いはずだったのだが・・。
4~5分取り込んだ所で「コピーガード信号が検出されました。」とのエラーを吐いてチャプタリングが停止してしまうのだ。
元々、自分で撮影したパーソナルビデオなのだから、”コピーガード”なんぞが掛かっている筈も無いのに、だ。
何回やっても駄目でだったので、諦めて他の手を考えた。
そう、DVカメラをチャプターボード代わりに間に挟んで、IEEE1394経由で取り込んだのだ。
これだと、多少画質は落ちるが、背に腹は替えられない。
ま、ソースが古い8mmビデオだから、元々そんなに高画質じゃないしね。
おかげで、DVフォーマットからMPEG2への変換の手間が増えてしまったが、チャプターボードのハードウエアエンコーダが使えたから良しとしよう。
とは言っても、60分のテープ一本をMPEG2データに落とすのに約2時間。
これを十数本分繰り返すのだ。
更にその後、編集作業が待っている。
うーん、「ダビングサービス」を頼んだ方が良かったかも・・。
ふう・・、がんばろ。
P.S.
話はころっと変わるが、サントリーの「黒烏龍茶」。
あれを見る度、ついつい「ヘイウーロン」と読んでしまうのは俺だけだろうか・・。