何とか仕事から生きて帰ってきました。
と、言う訳で、予告の通り「温泉旅行記」です。
母の日の代わりではないが、当日いきなり思いついて、母を連れて行ってきた。
我ながら実に行き当たりばったりである。
今回の温泉も「黒川温泉」。
何だかんだ言いつつ、結構お気に入りだったりする。
で、お宿は「いこい旅館」。
前々から、一度泊まりたいと思っていたのだが、人気が高いようで、なかなか予約が取れなかったのだ。
今回は、連休前だったのが良かったのか、当日の問い合わせだったにもかかわらず、一部屋だけ空きが有ったのさ。
本気で”ラッキー”である。
感想は・・、やっぱり良いねー。
あまり大きくない、木造の古びた感じ(決して”汚く”は無く、とてもきれいにしてある。)の旅館である。
お風呂だけは、以前入った事が有ったのだが、古民家を移設したという一階にある風呂は、風情があり、落ち着いてゆったり出来る。
二階にある、”立ち湯”と”美人湯”、一階の”檜風呂”は女性専用なのだが、朝の六時から八時半の間だけ男女が入れ替わるのだ。
・・・、美人湯も良いけど、立ち湯が気持ちよかった。
その名の通り、立ったまま入る風呂なのだが、これが意外と気持ちいいのだ。
しかも、どの風呂も時間をずらして入ったせいか、ほぼ”貸し切り”状態。
たっぷりのんびりさせて貰った。
でも、写真は無し。
だって、あの高温多湿の中にD200を持ち込む気にはなれなかったもの。
いかに”防湿防塵”をうたい文句にして有る機種であっても、もしもって事を考えると、ね。
修理代なんか無いし、何より「風呂」にカメラを持ち込むってのにはやっぱり抵抗が・・、他の人が入ってきたら・・、ねぇ。
あっちこっち絵になる所があって、撮りたいのはやまやまだったけどさ。
食事は、旨かった。
前に泊まった「帆山亭」の食事も良かったけど、こっちもなかなか。
特に馬刺しでやる日本酒は最高。
酒は、美少年「神力」。
うーむ、まあ、九州の酒って感じの味ですな。
典型的な”但馬杜氏”って感じ。
ちょっち雑味が多く、濃厚な感じの酒。
ただ、つまみが馬刺しの場合は、このくらいの”味の強さ”がないと酒が負けてしまう。
と言う訳で、結構いけます。
ま、個人的には「玉乃光」の純米吟醸辺りと合わせたい所だけど。
写真は・・、失敗しました。
内臓スピードライトで撮ったら、レンズの影が出ちゃった。
お馬鹿である。
いや、すぐ確認しなかった俺が悪いんだけど。
なんたって、旨い食い物と酒を目の前にしてたもんで。
と言う訳で、食事処の写真のみでご勘弁を。
翌朝、良い感じで霧が出てたもんで、旅館の玄関周りを撮影。
少し離れて。
反対側から。
玄関横の軽食処?です。
良い雰囲気だと思うんだけど。
うん、良い旅だった。
また行きたいぞーって、そのあと寝込んじゃったけど・・。
でもね、そんなことを吹き飛ばすほど、大変満足出来た旅だったのさ。
でも、もうちょっと安ければ・・。