で、理由解明編。(笑
駐車場から一心寺に向かう道で出迎えてくれる登りがこんなの。
更にこんなの。
順路途中の看板?
寺の由来の説明もこんな感じ。
キャラクターの人気投票までやってた。
そう、そう言う方面で有名だそうで。(笑
境内の中では "コスプレ" の撮影をやっている方ももちらほらと見られたし、桜をバックにフィギュアの撮影をやっている方も居られたよ。
更にこんな車も・・・。
うん、有ると思ったよ、痛車。
まあ、"ばえる" 写真は撮れるだろうね。
宗教界にも "カワイイ" が侵略してる!?
で、昨日の続き。
使用機材は D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR + C-PL Filter 。
この日は天気が良すぎてコントラストがつき過ぎちゃって往生した。
レフを使って光を起こせば良いのは判っているんだけど、周りの方の邪魔になっちゃうんで、使えなかったんだよ。
途中の階段脇に咲いていたツツジ。
ここら辺が今回のベストかなぁ。
同じ花の写真を露出と現像のパラメータを変えてみたもの。
ちょっとソフトめに仕上げてみた。
こっちの方が良いかな?
これも同じ花の写真の花の部分を切り取ったもの。
これもふわっとソフトな感じで仕上げてみた。
コントラストが強く付いちゃうのを逆手にとって仕上げた写真。
これもそうなんだけど、ちょっと画面が五月蠅くなっちゃったな。
前の写真の方が良いね。
一心寺は高低の差が大きい敷地なので、運動不足が極まった俺にとってはめっちゃ大変だった。
ついでに最後は道に迷ってうろつき回る羽目に陥ったし・・・。(涙
まあ、楽しかったんだけどね。
あ、下の子が言った 「いろんな意味で有名」 の理由は明日ね。
ああ、どこぞのテレビ番組のような引きだなぁ。
オマケ。
これは D7500 + AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED で撮って、一部を拡大したもの。
オートフォーカスで合焦させてちゃちゃっと簡単に撮った写真なんだけど、解像力が凄まじい。
これが Nikon のカメラとレンズの底力だよね。
まあ、それが「肌の荒れまで写っちゃうんで、ポートレートには向かない」って言われる原因なんだけどさ。
ただ、今は現像処理のパラメータ設定でその辺はどうにでもなるんで、基本能力が高い方が良いと思うんだ。
それに、何より Nikon のカメラは丈夫。
粗忽者の俺にはこれが一番のメリットかな。(笑
今年はいろんな事が重なって桜を見損なっていたんだけど、 「最後の足掻き!」 とばかりに一心寺の牡丹桜を見に行ってきた。
到着後、上の子が 「ここがあの一心寺・・・」 、と言っていたので理由を聞いてみたら、「いろんな意味で有名」 との事だった。
何がどう有名なのかはまた後で。
で、その牡丹桜。
この1枚は D7500 + AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED で撮ったもの。
ここからの 2枚は D7500 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II + C-PL Filter を使用。
ここから先が D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR + C-PL Filter 。
何故か紅葉したモミジがあったので絡めて撮ってみた。
紅葉呑みも1枚・・・。
桜吹雪の中を歩く見学者。
一心寺はその名の通りお寺なので、仏像がある・・・、それもちょっと引く位たくさん。
なので、そのごく一部の写真を。
涅槃像。
啊形の仁王像。
こちらは吽形。
でっかい不動明王像。
ん~、久々に撮ったんで、イマイチ不調な出来だなぁ。
ま、今日はここまで。
続きはまた明日ね。
明日の写真はもうちょっとマシ・・・、なはず・・・、多分・・・、だと良いなぁ。(大汗
部屋の湿度が上がらない・・・。
今日は雨が降ってるって言うのに、35%までしか上がってないよ・・・。
100均の加湿器 (500円だったけど) を二つも付けてるのになぁ。
おかげで手やら何やらがカッサカサである。(決して歳のせいじゃないと思いたい・・・。)
閑話休題。
その後の先日、またまたお出かけ。
今回の目的はタイトル通り "天体撮影" 。
お邪魔したのは国東の "梅園の里" 。
コロナも心配だったので、他に寄り道をせず直行。
先ずは腹ごしらえ。
うん、このご時世で宿泊者も少なく、広い食堂にうちを入れて二組のみ。
ソーシャルディスタンスもバッチリ。(笑)
夕食は、これの他に天ぷらや鶏飯、お吸い物、デザート等々が出て、味付けも丁度良く、満足満足。
特にお造りは、料理長が毎朝地引き網漁を行っている漁師さんのところへ仕入れに行くそうで、新しくて美味しかった。
ついでに "ピルスナービール" をいただく。
部屋で少し食休みをした後、今回の目的、併設されている天文台 "天球館" へ。
利用料は通常 500円なんだけど、宿泊者割引で 400円だった。
この廊下を通って天文台へ。
この日は "すばる" の撮影会が予定されていて、それを目当てにしていったんだけど、あいにくのお天気。
職員の方の話では、一組目は1・2枚撮影したところで雲が出て断念、二組目は完全に曇っていて断念したそう。
「どうしますか?」と聞かれたんだけど、ダメ元でチャレンジする事に。
結果、撮影予定の北天だけ雲が切れてくれて、無事撮影出来た。
うん、よわ~い晴れ男の面目躍如って感じ。(笑)
撮影した M38 散光星団。
で、こっちが M37 散光星団。
これがメインの "すばる" こと、プレアデス星系。
天文台備え付けの高橋製作所の屈折望遠鏡 (多分、口径 10cm) にマウントアダプターを付けて、職員の方に露光の目安を伺って、D850で撮ったんだけど、現像処理が大変だった。
中々上手く周辺のガスの色が出てくれないんだ。
感染防止の為、1時間弱という時間制限付きだったけど、他にお客さんは居らず貸し切り状態で、職員の方と色々話ながら楽しい時間を過ごせた。
最後に大きい望遠鏡でオレンジ色に輝く "アルデバラン" を見せていただき、大満足。
朝食はこれにご飯と味噌汁。
うん、美味しかったよ。
GoToキャンペーンと国東市からの補助が有り、大人二人で 9000円弱。
更にクーポンが 3000円+国東市からのクーポンが 4000円出たので、実質 2000円弱。
根っからの小市民なうちの家族は、このくらいの所の方が安心して泊まれるんだけど、それにしても安すぎ!である。
いや~、良かったよ~。
2月に予定されている M42 の撮影会にも行きたいんだけど、コロナ次第かなぁ。
翌朝、早めに宿を出て、帰りに牡蠣小屋に寄り今度こそ持ち帰りの牡蠣を買い、ついでに "田染荘" で清水の舞台からバンジージャンプをかました気持ちになりながら "開運 大吟醸 伝 波瀬正吉" を買って帰った。
因みに、"波瀬正吉" ってのは杜氏さんの名前で、既にお亡くなりになっている。
なので、お亡くなりになったあとに醸造された物には頭に "伝" の文字が付いているんだ。 (多分。ご存命の頃に飲んだものには付いて無かった気がする)
この波瀬正吉氏、漫画「夏子の酒」に登場する杜氏 山田信助 のモデルなんだそうな。
ただ、漫画と違って、波瀬正吉氏は静岡の "土井酒造場" の方で、能登流の杜氏なんだけどね。(「夏子の酒」は新潟が舞台なので、おそらく南部流)
これ、日本酒嫌いだった仲間達 (一人や二人では無い) を大の日本酒好きに変えた (仲間内では) 伝説になっている酒。
年によって出来の差はあるんだけど、今まで飲んだ日本酒の中でも1・2を争う旨い酒なんだ。
能登流の酒、好きさ~。
先日、ふらっと牡蠣を買いに出かけてきた。
お持ち帰りで買って帰ろうと思って朝から出かけてみたんだけど、あいにくと持ち帰り分は完売したとの事・・・。
まだ牡蠣が育ちきって無く、出荷量が少ないのかなぁ。
と、言う訳で隣の牡蠣小屋で喰って来た。
無論、牡蠣は旨かったし、お袋曰く、牡蠣飯が美味しかったそうな。
で、帰りに上の子の提案で、急遽温泉に寄る事に。
「何処が良いかなぁ」とネットを検索して見つけたのがここ、柴石温泉。
途中のディスカウントショップで入浴セットを購入して、いざ温泉へ。
一本だけ紅葉していた木が綺麗だった。
ここ、入浴料も大人300円と中々リーズナブルで、お風呂もサウナ付きで割と綺麗。
中々 "当たり" な温泉だった。
お風呂を上がったところで、お袋がいきなり「泊まって帰りたい」と言いだし、急遽またまたネットで検索。
偶々空きがあった "別府 ホテル清風 大江戸温泉物語" に宿泊。
夜はバイキング、蟹の食べ放題付き。
刺身が中々美味しかったんだけど、上の子は蟹を大量に食いだめしていた。(汗)
おまけ。
うちの花壇に咲いていた菊。
今回は、カメラを持って行かなかったんで、写真はオマケの部分を除いて iPhone で撮った物。
ま、色々イレギュラーな事も多かったけど、中々楽しいドライブだったよ。
また行きたいなぁ。
昨日の続きだよ~。
宿に着いて一息入れた後、お風呂を戴いてから食事へ。
この他にも天ぷらと蟹真丈、ご飯とデザートが出た。
量は少なめだったけど、味付けが良くってすごく美味しかった。
ご飯も美味しくって、おかわりして喰っちゃったよ。
お品書き。
で、ここの売りは天文台が併設されている事。
大人は 500円かかるんだけど、宿泊者は 100円引きの 400円。
天気が心配だったんだけど、この日は雲1つ無いピーカン。
写真は撮れなかったけど、楽しかったなぁ。
ここの望遠鏡、横に三本屈折望遠鏡が付いてるんだけど、一本はペンタックスで、もう一本が "高橋製作所" の物。
天文台の方が、「天体の撮影はこれでするんですよ」 と仰っていた。
帰りに11月の星座表を貰って来た。
天体写真は 1枚 100円で販売している。
但し、4枚買うと 300円になるって事で、4枚購入。
左上が "むつらぼし" こと昴、英名?プレアデスで、その下が "バラ星雲" 、右上が "干潟星雲" で、その下が "M42・オリオン大星雲" 。
この星雲、生で見たら色彩鮮やかで凄く綺麗なんだ。
昔、会社の先輩に連れて行ってもらった天文同好会の観測所で見せて貰って、感動したもんなぁ。
で、調子に乗って夜空を撮ってみたんだけど、上手く写らね~。(汗)
縮小したら更に星が見えなくなっゃった。(涙)
近くの街灯が明るかったのと、機材の準備不足もあって、これが精一杯。
ちくせう、近々リベンジしてやる。
因みに、ほぼ正面に写っているのが多分昴で、線状に移っているのは流星。
翌日、朝食を戴いてから、上の子のリクエストで九州自然動物園へ。
リスザル~。
周りが暗いのと、リスザルの動きが速くって、旨く撮れね~。
子供向けの乗馬体験用に鞍を付けたポニー。
カピバラはひなたぼっこ中・・・。
この辺りはびみょ~に紅葉していた。
やっぱり半月早かったよなぁ。
まあ、仕方が無いけど・・・。
とは言っても楽しい旅行だったよ。
GoToキャンペーンや市の補助のおかげで、すっごく安かったし・・・。
一泊2食付きで1人頭 4千円以下。
支払いの時、びっくりしちゃったよ。
ああ、また行きたいなぁ。
先日、国東へ小旅行に行って来た。
ホントは来月の中頃、紅葉見物がてらに行くつもりだったんだけど、下の子が 「11月はダメ~」 って言うんで、こんな時期になっちゃったんだ・・・。
とりあえず、富貴寺に寄ってみる。
仁王門前の階段。
階段の横にあった石灯籠。
で、これが仁王門。
吽形の仁王像。
こちらが阿形。
大堂。
この日は偶々阿弥陀三尊像のご開帳の日で、大堂の中に入って阿弥陀三尊像を拝む事が出来た。
撮影禁止だったので、写真は撮れなかったけど・・・。
大堂横の石仏?
パンフレット。
残念ながら本堂は改築工事をやっていて、入れなかったんだけど、富貴寺と言えば大堂なので、まあ良いか。
ご開帳の日だったからか、これも戴いた。
それから、"田染荘" って酒屋に寄って酒を買う。
ここ、地酒を扱う割と地元では有名な酒屋さん。
買ったのは "19/shoebill 生原酒720ml" 、兵庫県産の山田錦 45%精白で、M310酵母とK1801酵母を使用したお酒だそう。
どっしりとした旨味が強いタイプの酒で、中々旨かった。
ちなみに、ラベルに描かれているのは "ハクビロウ" 。
それから、豊後高田市の "昭和の町" へ。
建物の中に "スバル360" が展示してあった。
結構綺麗にされていて、ナンバー付きだったからまだ現役で動くのかもしれない。
昔懐かしい看板の展示。
昭和の家電が・・・。
田舎の学校って、こんな感じだったよね。
ボンネットバスが走っているんだよ。
商店街も回ってみたんだけど・・・、正直微妙・・・。
なんか中途半端に昭和してるって感じがする。
でも、途中で食べた "コーヒーソフト" はあんまり甘くなく、ちゃんとコーヒーの香りがして美味しかった。
ここの商店街では "黒柿のぐい飲み" を購入。
意外と安かった・・・。
この後近くのスーパーで買い出しをして、本日の宿 "梅園の里" へと向かったのである・・・。
って事で、続きはまた明日。
いよいよ最終回、高千穂峡編である。
でもちょっと短め。
高千穂三代橋の内の "神橋" 。
石橋に見えるけど、コンクリートアーチがベースになっているそうな。
高千穂三代橋の図。
一番上のアーチ橋が "高千穂大橋" で、一番下の "新橋" との間にちらっと見えるのが "神都高千穂大橋" だそう。
柱状節理の崖。
で、これが良く紹介される "真名井の滝" 。
遊歩道を置くので行くと "高千穂峡" の碑とお店が何軒か有り、そこでラムネを購入。
横の池にはハート型の願い札がたくさん下げてあった。
この高千穂峡の上に高千穂神社が有るんだけど、人が多そうだったのと時間も遅くなったのでパスして帰ってきた。
帰り道は上の子のリクエストで延岡のイオンによって、フードコートの "辛麺屋 桝元" で夕食。
ん~、店舗で食べるよりなんかスープが薄い。
ついでに麺が良くほぐれて無くて塊になってるよ・・・。
「やっぱりフードコートじゃ無くて、店舗で食べた方が良いなぁ。」と子供達と再確認。
にしても、ここも人が少ない。
コロナの影響はまだまだ大きいなぁ。
と、言う訳で、今回のお出かけは終了。
思ったより車は多かったけど、人の数はそれほど多くなかった印象で、団体さんの姿も無く、タクシーの運ちゃんも暇そうにしていた。
携帯用の消毒スプレーやマスク用の殺菌スプレーも持って行って、感染には気を遣ってのドライブだったけど、中々面白かったよ。
高千穂峡に行ったのは 20年以上ぶりだったんだけど、道が良くなっていて結構楽にたどり着いて驚いた。
昔は川沿いの道から山道に入って、つづら折りの道を上っていたから、たどり着くのは大変だったんだ。
今も道路工事が進んでいたから、暫くしたら更に楽になるんだろうなぁ。
またそのうち気が向いたら行ってみようかな。
と言う訳で、「天岩戸神社」 である。
あの 「天岩戸伝説」 の地だ。
と言っても、"天岩戸" 自体は木に隠れて見えないんだけど・・・。
神社入り口の大鳥居。
神殿前、"天岩戸" が川沿いにあり、一般の神社と違い参道に対して横向きに神殿が建てられている。
石灯籠の上に木が生えている・・・。
本殿。
本殿横の "神楽殿" 。
本殿から歩いて10分位の場所に "天安河原" (天照大神が天岩戸に "引きこもった" 際に神々が 「どうすべ?」と話し合った場所) が有る。
こちらは立ち入りが出来るので、行ってみる。
と、その前に道の途中で腹ごしらえ。
"高千穂牛そば" とかぶせ茶ソフトクリームをいただく。
いや、食欲をそそる匂いに親子共々引きつけられたんだ。
牛そばはちょっとつゆが甘かったけど、そこそこ美味しかった。
子供達は "高千穂牛めん" (麺が中華麺) にしてたけど、感想は同じだった。
席が川沿いのテラス席になっていて、眼下に川の流れが見える。
腹ごしらえが終わったところで、満を持して小道を下って川沿いに進む。
どんどん進んでいくと、突き当たりに "天安河原宮" がある。
ここで神々が相談をしたんだね、古事記や日本書紀の "岩戸隠れ" の舞台になった場所だよ。
御祭神は "思兼神" と "八百万の神" って、神様全部じゃん。
高低差が結構有るので、大汗を掻きながら天岩戸神社まで戻る。
下の子がお袋の手を引いてくれたので助かった。
天岩戸神社に合祀している神は "天手力男神" (天照大神を天岩戸から引きずり出した神) と "天宇受賣命" (天岩戸の前で踊った神、古事記の記述ではほぼストリップ (笑)) 。
こう言う神話の里って好きなんだ。
以前 "能褒野王塚古墳" (倭建命の墳墓とされる物の1つ) に行った時も感動したもんなぁ。
駐車場が余り大きくないせいか、ほぼ満車状態だったんで人混みを警戒したんだけど、意外に人の密度はそう高くなく、ソーシャルディスタンスの確保は出来ていた。
皆さんきちんとマスクもされていたしね。
と言う訳で、今日はここまで。
最終回 "~高千穂峡編~" は、また明日ね。
ではでは、昨日の続きをば。
続いて訪れたのは 「隆太窯」 。
ええっと、十二代 (だったかな?) 中里太郎右衛門のお子さんとお孫さんが造った窯。
この表札?のすぐ横に登り窯が・・・。
そこから下に降りると小川が流れている。
左上の白い建物が展示室。
この写真の左手側に作陶室があった。
上の写真の展示室のすぐ横にもちょっと小型の登り窯があった。
隆太窯は唐津焼にこだわらず、自由な作陶をされているとの事で、中々面白い作品が多かったよ。
この後が大変だった・・・。
ナビにだまされ、山道をぐーるぐる、何にも無いところに連れて行かれて 「目的地に到着しました」 って言われたり、ライスセンターの駐車場に連れて行かれて「目的地に到着しました」って言われたり・・・。
こらパイオニア、いくらなんでも間違い過ぎだろっ!!
他にも場所は判ったんだけど、既に窯が閉鎖されていたところも何件か有り、空振りが続いて心が折れかける・・・。
で、やっとの事でたどり着いた最後の目的地である 「王天屋窯」。
ここは朝鮮唐津が良かったなぁ。
ここでぐい飲みと湯飲みを買ったんだけど、奥さん (多分) が非常に話やすい方で、色々話をしていたら大幅な値引きをして頂ける事に。
ついでにお袋へと、地元の名産であるレンコンの形をした箸置きも戴いちゃった。
いや、本当にありがとうございました。
一日山道を走り回ったんだけど、ここでお袋が 「もう一泊して帰ろう」 と言いだしたので、慌ててネットで良いところが無いか検索。
で、目にとまったのがここ、伊万里の近くの 「国民宿舎いろは島」。
すぐ横にキャンプ場があったりして、家族連れの方が多かった。
海側の眺めは中々の物。
で食事は絶品。
魚料理が旨かったよ。
ついでに 「ネットで予約して頂いた方にお出ししています」 と鯖の刺身が出てきたんだ。
鯖の刺身なんてよほど新鮮じゃ無いと食べられない。
脂が乗っててめっちゃ旨かった。
おかげで酒が進む進む。
ちなみに戴いた酒は 「鍋島」 の特別純米酒。
これも中々 Good!
更にアラカブ (一般で言う "カサゴ" ) の煮付けも最高に旨かったし、ご飯は "たこ飯" 、これも臭みも全くなくたこの旨味が凝縮された感じでもう絶品。
いやぁ、ここ、大当たりだわ。
温泉も良いお湯だったし、ゆっくり休んで翌朝帰路についた。
と言う訳で、今回の戦利品。
隆太窯で買った焼き締めのぐい飲み。
ちょっと備前ぽくって、窯変も出ていて割と気に入っている。
王天屋窯の朝鮮唐津の手捻りの湯飲み。
普通の朝鮮唐津より高温で焼成するそうで、釉薬が垂れた感じが気に入っている。
これも同じく手捻りの朝鮮唐津のぐい飲み。
こっちはちょっと飴色がかっているんだ。
これは十数年前に友人と窯元を訪ねて買った三島唐津のお猪口。
元はもっと青っぽかったんだけど、使っているうちに徐々に褐色掛かってきて良い色になってきた。
この窯元が唐津の中でも1番好きだったんだけど、残念ながら窯を閉じられていた・・・。
今回訪ねた窯の中でも何件か窯を閉じられていたところが有りすごく残念だったんだけど、やっぱり大変なお仕事なんだろうなぁ。
とは言え中々楽しかったし、気に入った器も手に入れられたし、飯は旨かったし、温泉は気持ちよかったしで大満足な旅だった。