えーっと、コンピュータを一部組み替えた。
コンピュータを触っている人間には 「動いているシステムに、手は出すな。」 って言う格言みたいな物が有るが、今回もその通り、結構苦労してしまった。

まあ、一番時間がかかったのはデータのバックアップだけど。
今回のマザーボードには “レガシーデバイス” と呼ばれるものは、キーボードとマウスのポート以外付いてなかったので、120GBのIDEHDDを外さなければならなかったのだ。

筐体がちょっと手狭なのでボードの交換は手間がかかったがここまではご愛敬。
うちのWindows7は、 “アップデーター版” の為、Vistaから入れ直しになってしまう。
RIDEは10のままなので、問題が出なかったのは良かったのだが、Windowsの認証で引っかかってしまった。

取り敢えずサポートに電話して、無事認証も終わったのだが、何故かビデオカードのファンコントロールが動かない。

しばらく何度もやり直しているうちに、画面が突然消えてしまった。

再起動してもしばらくするとまた消える。
それも、消えるまでの間隔がだんだん短くなってきた。
原因はお察しの通り、ビデオカードの加熱により、安全装置が働いたのだ。

保冷剤を当ててビデオカードを冷やしながら何度かやり直しても駄目。
取り敢えず、SP1のパッチが当たっていない事 (これが当たっていないと、Windows7へのアップデートも出来無い。) が原因かと思い、先にパッチを当てたのだが、いつ画面が消えるのかハラハラものだった。

結果、ギリギリセーフ。
ビデオカードの温度が100度を超えた時にはかなりびびった。

水の沸点を超えてるじゃん。
またしばらく冷却して、ファンコントロールソフトのインストールをしたら、今度はちゃんと動いた。
あー心臓に悪かったぞ。
ここで気が付くと、既に夜中の二時を超えている。

仕方無く、この夜はここまで。
朝からWindows7へアップデートを行ったのだが、ドライバで苦労した。
ASUSももっとちゃんとしたインストールソフトを作れよ。

取り敢えず何とか無事にWindows7への移行も上手く行ったのだが、環境の再構築がなかなか大変だった。
認証でまた引っかかったし・・・。

ほぼ1日がかりで何とか環境の再構築も終わり、やっと一息ついた所。
うちのパソコンは、基本的に “何でも出来る” 仕様になっているので、たまにこうやってパーツのアップデートをしてやっている。
まあ、3Dバリバリのゲームでない限り快適に動く環境は作っている。
使うのは動画のエンコードや、デジカメのRAWデータの現像加工処理が主なので、それなりに高性能でなければストレスが溜まってしまう。

Capture NX 2は結構重たいソフトだし・・・。
特に、ノイズリダクションの処理が重く、固まってしまう事が多かったからね。
ま、今回のパーツ交換でずいぶん良くなったからOKとしとこう。