先日、某国営放送で放送された 「青い紅玉」 を見た。
言わずと知れた 「シャーロックホームズ」 の代表的な短編のドラマシリーズである。
シャーロック・ホームズは小学生の頃、大好きでほぼ全部読んだんだけど、当時から気になっていたのがこの 「青い紅玉」 と言う題名。
何で "青い" のに "紅玉" なんだろうと・・・。
え~っと、ここをもうちょっと詳しく書かないと分かり辛いと思うが、"紅玉" とは "ルビー" の事で、ルビーとは鉱物的には "コランダム" (酸化アルミニウムの結晶) で、これにクロムが含まれ紅く発色した物を指す。
それ以外の色のコランダムは全て "サファイア" と呼ぶのだ。
(因みに、クロムの含有量が 0.1%程度のピンク色の物も "ピンクサファイア" と呼ばれ、"ルビー" とは呼ばない。)
(更に因みに、エメラルドは鉱物的には "ベリル" と呼ばれ、ベリリウム・アルミ・ケイ素・酸素の結晶で、全くの別物。これの水色の物がアクアマリン。)
私の困惑が判っていただけただろうか。
"青い紅玉" って、青い "サファイア" の事で、・・・・・・って普通のサファイアじゃん。
だったら普通に "蒼玉" って書けよ!と思わず一人で突っ込んじゃったんだ。
で、今頃になって調べてみたら、原題は 「The Adventure of the Blue Carbuncle」 で、直訳すると 「"ブルーカーバンクル" に関わる冒険」 となるようだ。
(定冠詞の "the" が付いているので、作品中の盗まれた宝石そのものが "ブルーカーバンクル" と言う名前で呼ばれているみたい。)
ここで言う "カーバンクル" とは、額に宝石が貼り付いたファンタジーな生物・・・では無く、"ガーネット" の事で、天然物の青いガーネットは見つかったことが無いらしい。
つまり、これが意図した物かどうかはともかく、「青い紅玉」 は "誤訳" ではあるらしい。
なので、最近出版された物の題名は 「青いガーネット」 や 「青い石榴石」 となっているそうな。
因みにこの "青いカーバンクル" ってのも色々謎があるらしい。
ホームズは作品中でこの宝石を「40グレーンの炭素の塊」 と説明しているらしく (小学生の頃に読んだので、覚えていない。(汗))、それだと "青いダイアモンド" になっちゃうのだ。
まあ、これでは題名と食い違うので、作品の初期プロットでは青いダイヤだったのを途中で青いカーバンクルに変更した際、ここの修正を忘れたんじゃないかなぁと俺はそう思う。
だって、40グレーン≓13カラットのブルーダイヤ・・・、うん、40~50億円ぐらいしそうだし、そんな高価な物なら普通は銀行の貸金庫なんかで厳重に保管して、手元には出来の良いイミテーションを置いとくよね。
知り合いに金持ちは居ないので多分だけど・・・。
で、話そのものが成り立たなくなるんで、もっと安く、なおかつ珍しい宝石って事で "青いガーネット" に変更したんじゃ無いかと。
まあ、世界でただ1つの "青いガーネット" (天然物限定) の価値がブルーダイヤと比べてどうなのかって言われると、余り変わらん気はするけどさ。
う~ん、中々奥が深い・・・。
って、なんの役にも立たない無駄な知識なんだけどさ。 (笑
先日やっと、ホントにやっと新型コロナのワクチン接種を受けてきた。
まあ、まだ1回目なんだけどね。
次の日は副反応で、接種した腕が痛かった (腕を上げるのが嫌になる位には・・・) し、軽い頭痛がしてなんかちょっと調子が悪かったんだけど、一日で収まってくれたんでOKとしよう。
ああ、2回目の接種が怖い・・・。
閑話休題。
100均で購入したスタンドが点灯しなくなったんで、分解して原因を調べてみた。
買ったスタンドは電池とUSB電源が使えるタイプだったんだけど、分解すると小さな基板が一つだけ付いていた。
これはおそらくスイッチングと電源電圧の調整用だと思う。
上側のチップが静電センサーでのスイッチング用で、下側が電圧調整用、・・・多分だけど。
基板を裏側から見るとよく分かるが、チップ抵抗部分が焼けている。
うん、チップ抵抗をこんな形で電圧調整に使ったらダメだよ・・・。
LEDを点灯させるのに結構な電流が流れていたはずで、それをチップ抵抗で電圧を落とそうとすると当然発熱するわな。
照度が低い状態ならともかく、最大輝度で長時間使ったらこうなるのは想像に難くない。
発熱に耐えられなくて、チップ抵抗が焼損したんだろうね。
下のプラスチック部品にも焦げ跡が付いているから、結構な温度になったんだろうなぁ。
と言うことで、100均のスタンドは最大輝度で長時間点灯させるのは危険です。
さすがに発火することは無いと信じたいけどね・・・。
"自然蒸散型加湿器" な~んて難しく書いてるけど、何のことは無い素焼きの容器に水を入れて自然に蒸発させて加湿するアレである。
だんだん暖かくなってきて、超音波加湿器を動かすほど湿度が下がることも無くなったので、このタイプの加湿器を使っている。
まあ、一つじゃ追いつかないんで、ポット型の百均で買ったヤツ一つと、猫型のものを二つ使っているんだけどね。
これ、埃が出なくて良いんだけど、一つ欠点がある。
毎日水を替えるのを忘れるんだよ・・・。
さすがに一日で空っぽになることが無いって事も災いして、そのまま放置状態になっちゃうんだ。
で、素焼きの容器にしみこんだ水が蒸発するって言う構造上、その表面は少し湿気てる訳で・・・、カビが生えちゃったりすることもあるんだよね。
忘れずに毎日洗ってやれば大丈夫なのかもしれないけど、何せ既にボケ始めてる頭なもんで、どうしても忘れちゃう。
ズボラなだけって言われれば、反論のしようは無いけどね。(汗
そんな訳で、何とかならないかと考えてみたんだけど、そこで昔見た純水中の雑菌の繁殖を抑える実験の結果を思い出した。
それを使えば良いんじゃね? と言うことでやってみたんだ。
注) ここから先の話はあくまで個人で試した結果で、ひょっとすると健康に影響があるかもしれません、お試しになる場合はあくまで自己責任ににてお願いします!!
何か起こっても責任は負えませんのでよろしくっ!!
と、注意を与えた後でなんだけど、まあ先ず健康上の問題は無いと思ってるからやったんだけどね。
で、その方法なんだけど、至って簡単。
中に入れた水の中に、ほんの少量の過酸化水素水を加えるだけ。
これで水中の雑菌の繁殖を大幅に抑えられるのだ。
って言うと大仰に聞こえるけど、実際に加えるのは "オキシドール" 。
これ、主成分は 2.5%程の過酸化水素水なので、これをちょこっと混ぜるだけなのだ。
ものが消毒薬だし、使うのも微量だし、出てきても酸素ぐらいのものだから健康上の影響は無いと判断した。
実験を行った時は 0.5%の過酸化水素水添加だったんだけど、実際ちょこっと加えるだけでそれなりの結果は出るから混ぜる量は細かく気にしていない。
500ml に 1cc ぐらい混ぜたかな? ・・・多分。
今の所結果は良好。
洗っても取れなかった内側の隅っこに付いていた赤カビっぽいものも、いつの間にか綺麗に無くなった。
このまま暫く様子を見てみようと思う。
先週の土曜日に腰を痛めて身動きが出来なくなってしまった・・・。
月曜日に何とか動けるようにはなったので、痛みを堪えながら病院へ行って、何とか動けるようにはなったんだけど、水木金で、仕事 (月に一度の肉体労働、ちょっと特殊な作業なので代わりが居ない) でちょっと再発。
土曜日に腰を休めて、良くなったかな~と、車のシートの手入れをしたら痛みがぶり返してしまった・・・。(泣
おかげでこの一週間、な~んにも出来ない状態で、布団でゴロゴロしてるだけ。
いや、痛くって転がるのも一苦労なんだけどさ。
幸い今日明日は在宅勤務なんで、仕事は何とかなりそうなんだけど、やりたいことが何にも出来ないのが辛い。
早く良くなりますように・・・。(祈
とあるサイトで見た中学生の数学の問題。
「鉛筆を1人5本ずつ配ると20本余り、6本ずつ配ると15本足りない。このときの生徒の人数を求めなさい。」
この問題を見て、小・中学の頃の数学の成績が余り良くなかったのを思い出した。
皆さん、この問題の答えをどうやって求めます?
普通というか、答えとしては人数を x 、鉛筆の数を y として連立方程式をたて、x の値を求める方法だよね。
でも、当時からずぼらで面倒くさがりの俺は、出来るだけ面倒な計算をせずにすむ方法を考える癖が付いたんで、方程式なんか使わなかったんだ。
では、どうやっていたかって言うと、配る本数を一本増やして出た残り本数の差が人数だと考え、20+15で35人と答えを出していた。
ただ、これ途中の式が書けないんで答えが合っていても × 、 0 点なんだよね。
おかげで小・中学と算数・数学の成績が悪くって、あまり良い先生に恵まれなかった事もあってすっかり数学が苦手に・・・。
もし、自分の子供が同じ答え書いたらどうするか、俺は 100点をあげてよく考えたと褒める、その上でこんな方法もあるよと方程式も教えたいと思う。
そもそも数学に限らず、物事の解法ってのは色々あると思うんだ。
様々な解法を考え、どれが最適かってのを状況と照らし合わせて選択する事が必要だと思っている。
学校にはそれを教えて欲しい、と思うんだよね。
考え方にしろ、物事の見方にしろ、多様性って必要だと思う。
自分が考えつかない事を他の人が思いつくってのは当たり前の事で、それが判っていれば他の人の意見も聞く事が出来るし、その意見をよく考え、自分の意見と考え合わせて新しい方法を構築する事も出来ると思う。
学校教育は知識に加えて、そう言う事を教える場になって欲しいなぁと願うばかりである。
タイヤの慣らしを兼ねてちょっと湯布院までドライブに行って来た。
元々その予定で予めお仕事はお休みをもらっていたんだ。
目的がタイヤの慣らしなので、タイヤへの負荷があまり掛からないよう気をつけながらのドライブである。
まあ、路面は完全なウエットで、タイヤへの負担は掛かりにくい状況だったので好都合。
まあ取りあえずは金鱗湖。(笑)
その横にはネムの花が咲いていた。
あいや~、D810とD500のホワイトバランスが全然違うよ~。
Nikonのカメラで、ここまで調整に手間取ったのは初めてだ・・・。
ちなみに上の写真がD810で、下がD500。
更にちなみにレンズはD810が AF-S 24-70mm f2.8Gで、D500は Tamronの 90mm MACRO。
しっとりとした色調で、雨の日の写真も好きなんだ。
ちょっと角度を変えてもう一枚。
苔むした藁葺き屋根も良い感じ。
「鍵屋」の前でちょっと遊んでみた。
D500+Tamron 90mm MACRO。
タムのMACROのボケはやっぱり秀逸。
F5まで絞ってもこの柔らかさである。
使い勝手ではNikonのレンズの方がかなり上なんだけど、このボケがあるからタムのMACROは手放せないんだよね。
タイヤの方は交換後 120km程走って、やっと一皮むけたかなって所。
もうちょっとカーカスをなじませてから詰めていこうかな。
近いうちに感想を上げるつもり。