ん~、とりあえず昨日の続き
コックピットの後方にスキマが有り、空っぽの奥が見えていたのでプラ板を貼り付け、厚みを調整して奥が見ないようにした
下の写真が加工前で、その次の写真が加工後
ぱっと見分かり難いが、近くて見ると一目瞭然なんだ
ついでにこの部分も写真を見れば分かるように、隙間が空いていて奥が見えてしまっていたので、そこもプラパンで厚みを増して隙間を調整した
加工後がこれ
因みに、こう言う平面の研ぎ打破にはアルゴファイルのCSヤスリと、同じくアルゴファイルのヤスリホルダーがあると綺麗な平面が出しやすい
やすりの親父でも出来るんだけど、あれはスポンジの層がわずかながらあるので、綺麗なエッジを出すにはある程度の腕が必要
初心者から一歩踏み出す時には持っていて損は無いヤスリだ
ビームガンポッドと、コンテナユニットの全体
まだ継ぎ目消しの研ぎ出しをしていないので、継ぎ目が丸わかりだが、日曜日には研ぎ出しをする予定
とりあえず仮組み
全体的にはパーツ精度は悪くない
まだエンジン部分が付いて無いけどw
とりあえず、大きな加工は要らなさそう
パーティングラインとバリの典型的な例
縦に一本とその上端に横に一本パーティングラインが入っていて、パーツの端っこにギサギサに出てるのがバリ
パーティングラインは金型の合わせ目の跡で、バリは金型が密着していなかったために、プラスティックがはみ出した跡
これも綺麗に処理する
こんな時に便利なのが "マイクロセラブレード" なんだけど、デザインナイフの背を使っても良い
とりあえずほぼ全ての部品を借り組みしたところ
フィってイングをしなければいけないところが何ヶ所か有るが、概ね良好二位言ったところ
うん、翼とエンジンが付くと一気に飛行機らしくなってくる
いや、1/72 の模型は組易い
1/44 のプラッツのモデルに比べて格段に組易い
さて今から表面処理とスジボリの掘り直し
あんまり初心者向けの話では無かったかな
でも、昨日やったことの繰り返しだし、本格的な表面の平面出しとスジボリの掘り直しは明日だね~
時間があればだけどね
台風が来ているので、塗装ブースが使えない (排気口を窓の外に出せない) ので、有紀影の作製は一時ストップせざるを得ない
で、他の物の作製を進めていくことにした
モノはこれ、マクロスΔの 1/72 VF-31J ハヤテ・インメルマン機だ
ついでに初心者向けの作製ガイドなどをやってみようと思う
先ず、ランナーからパーツを切り出す
ただし、下の写真のようにパーツから遠いところで切ること
この時もう片方の手でパーツをしっかり持って、残ったゲート部分にパーツの重さが掛からないよう気を付ける
でないと、パーツの重みで残ったゲート部分がちぎれたりするからね
そうなると後処理が大変だったり、下手をするとパテ埋めをしなけりゃならなくなるよ
次に良く切れるニッパーで残ったゲート部分を切り落とす
この時下の写真のように、ゲートが少しだけ残るように切る
これがゲートを白化させないコツみたいな物だ
で、残ったゲートをデザインナイフで削り、ヤスリで綺麗に仕上げる
デザインナイフで削り過ぎないように気を付けること
どうせヤスリで仕上げるんだから、ちょっと山状に残る位で大丈夫
デザインナイフで削るのは、ヤスリがけが少なくて済むようにするのが目的だから
下の写真の右がゲート処理が終わった物で、左が処理前の物
やっかいなのは下の写真のように太いゲートが付いている場合だ
その時は下の写真のように多めに残して切り落とす
で、下の写真のようにデザインナイフで少しずつ削り落とす
一気に切ろうとすると、白化したりえぐれたりするから注意
後はヤスリで処理すればOK
次は合わせ目消しの方法
下の写真のようにほんの少し隙間を空けて、そこに流し込み接着剤を流す
二回ほど流し込んだらぎゅっと力を入れてパーツをくっつける
下の写真のように合わせ目からむにゅっとプラスティックが溶け出せば成功
下の写真のように大きい物は、何回かに分けて合わせ目消しを行うのも有り
このコンテナユニットの場合、右側から3回に分けて合わせ目を消している
出来れば洗濯ばさみ等で暫く抑えておくと良い
小さいパーツだったらそこまでしなくても合わせ目は消せるよ
後はそのまま3日ほど放置
焦って削ると暫くして合わせ目が引けて出てくることがあるからね
因みに "白蓋" の接着剤を使った場合、一週間は放置しないといけない
で、次はパーツのフィッティング
下のパーツ、反対側から見たり、光に透かしてみると結構隙間が空いている
それを削ったり盛ったりして隙間が無くなるように合わせていく
下の写真のように、スキマが殆ど無くなればOK
今日の作業でフィッティングが終わったパーツを仮組み
まぁ、ヘッドパーツは硬化時間が掛かるので、まだ継ぎ目を削っていない
ヘッドパーツも胴体と綺麗にラインが繋がるように、下にプラ板を入れて角度を調整したりと、あちこち調整している
本来仮組みってのは、全体のフォルムを見て取り付け位置を調整したり、何処のフィッティングを調整すれば良いか、何処をどういじれば更に良くなるかを見るために行う物だ
こうやって少しずつ全てのバーツを合わせていくんだ
業界3位の精度を持つハセガワでも、綺麗にフィッティングしようとすると結構手が掛かるし、それなりのテクニックが要る
私がバンダイ、タミヤ、ハセガワの三社を初心者に勧める理由がこのパーツ精度にある
ハセガワですら綺麗に作ろうとすると、それなりのテクニックと労力が必要なのだ
それ以下のパーツ精度のメーカーだと、フルスクラッチが出来るような腕と労力が掛かる
スケールモデルを作りたい場合はタミヤかハセガワなんだけど、タミヤの方が組易いと言うか、加工が少なくて済む
但し、最近はタミヤやハセガワの物として売っていても、中身はイタレリ製だったりするので注意が必要
イタレリ製の物がそんなに精度が悪いわけでも無いんだけど、ハセガワより少し悪い位の精度なので、何とかなるって言えばそうなんだけどね
その前にスケールモデルはガンプラと違って全塗装が前提って所が有る
物によっては色プラでパーツが構成されているのもあるけど、ガンプラほど親切では無い
ある意味、ガンプラがテクニックを磨くのに最適なんじゃ無いかとも思う
素組みで組んで、スミ入れをしてトップコートを吹けばそれにりにカ仕上がる仕上がる
ただ1つ気を付けないといけないのは、バンダイは元々おもちゃメーカーだったためか、組んだ後も動かして遊ぶことを前提にしており、その為にパーツ数も多く、ゲート処理が大変になる
他のメーカーは、作り上げた物は飾って楽しむことを前提にしており、設計思想が全く違う
どちらを選ぶかは購入者次第だけど、まずは造りたい物を付くこと、そして作り上げが大事が大事事だと思う
まぁ、作りかけの物を多数放り出してる俺が言っても説得力は無いが・・・ww
本日到着した補充品はこれ
キムワイプ10個
エアブラシのハンドピースを洗浄するのに結構消費するので、まとめ買い
これでしばらく大丈夫かな
作製中の "メイヴ雪風 ラムジェットver." は今この状態
これが機首パーツ
う~ん、粗が目立つなぁ
と、ここで大変な事態が発生
パーツをケースに入れたところで、水平尾翼の先が折れた
接着しようとしていたら、ポロっと落としちゃっていくら探しても見つからない
諦めてプラ板を接着して再生
まぁ、元々薄いのに表面処理とピンの取付で削った後にスジボリをやり直したんで、折れてもおかしくはなかったんだけど、パーツと一緒に俺の心も折れそうだった・・・ww
ちなみにこの後何ヶ所か修正してるし・・・
台風前に完成は・・・、無理かなw
塗装ブースの排気口を外さないと危ないしね
補充品はこれ、空瓶の中と大を 10本ずつ
調色した色を吹く時はちょっと多めに作るんでって置かないと、足りなくなっても同じ色は作れないからね
貧乏性の俺は、余った塗料を空瓶に入れて残しちゃうので、めっちゃ消費するんだよね
ついでに塗料を購入
クレオスの昔出してた色の復刻らしいんだけど、クランベリーレッドパールとブリティッシュグリーンだ
いや、こう言う色を出されると、つい買っちゃうんだよね
おかげで使い道が見つかっていない色のストックだけが増えていく・・・
これも一種の罪 (積み) なのかなw
今日は本の話をしてみようと思う
何度でも読み返したくなる本と言うのは確かにある
個人の好みというのもあるので、あくまで俺の場合の話である
病気のせいで、余り重たい物語が読めなくなっているので、ラノベが多くなるんだけどね
小説で言えば笹本祐一氏の "妖精作戦" シリーズ、特に2巻の "ハレーション・ゴースト" は何度呼んでも面白い。
まあ、デビュー作なので、文体や緻密な話の構成は最近の作品の方が格段に上手くなっているのだが、"ハレーション・ゴースト" はやっぱり凄く良いんだ
"妖精作戦" シリーズは基本的に悲劇・悲恋の物語なんだけど、登場人物の明るさと言うか、バイタリティーでそれを余り感じさせなく出来ている
数多くの人に影響を与えたって言うコトに、素直に頷ける作品だ
この話は "スターダスト・シティ" とセットで読んで欲しい
残念なことに "スターダスト・シティ" はほぼ入手不可能になっているのが難点だけど・・・
後は "軋む楽園の葬花少女 (きしむエデンのグリムリーパーと読む) " も1巻は凄く面白い
設定や構成、仕掛けがとても良く出来ている
ま、中二病全開の話なんだけどねww
なろう系と呼ばれる本でも悪役令嬢物のはしりの "公爵令嬢の嗜み" は凄く面白かった
これも何度呼んでも面白い話だ
ざまあする話では無く、断罪直後に前世を思い出した主人公が、過去の自分が助け上げた人たちと協力しながら、困難に立ち向かい、己の才覚と努力、見事な立ち回りで幸せを掴む話なんだ
他の悪役令嬢物とはレベルが全く違う感じがする
クラフター物のはしりでも有る "フェアリーテイル・クロニクル" は、後日談である "春菜ちゃん、がんばる?" も合わせて面白い
VRMMOである "フェアリーテイル・クロニクル" にログイン中に "フェアリーテイル・クロニクル" そっくりな世界に飛ばされた宏たちが、元の世界に戻るため、斜め上方向に全力で突っ走る
結果としてその世界の神々を含め、いろんな人たちを助けることになるんだけど、本人たちにそんな大事をやったという自覚が無い
本人たちにとっては、宏は物作りに、春菜が絡むと食べ物、料理関係に自分の趣味と好み、のりと遊び心?を全開にして突っ走っているだけなのだ
おかげで宏のまわりはハーレム状態になっていくんだけど、宏本人は過去のトラウマから "どうして共学の学校に通えていたのか判らない" と言うレベルの女性恐怖症なのだ
それも、春菜でさえ1m以内に近づくと顔面が青ざめ、下手をすると嘔吐した上気を失う、女性を "天敵" と読んではばからないレベルの
これも何度読んでも面白い
ラノベ以外だと、光瀬龍の "百億の昼と千億の夜"
これも凄く面白い。
俺はこれのおかげで宗教観が一変したからね
萩尾望都さんが漫画化してるからそちらもお勧め
マンガで言えば、最近の物だと "葬送のフリーレン" の原作は何度読み返しても面白い。
連載も再開したみたいだし、早く次の巻が出てくれないかなぁ
後藤寿庵さんの "アリシア・Y" も面白い
ベースになっているのがクトゥルー神話なんだけど、いや、面白いよ
六道神士さんの "Holy Brownie" も面白いんだ
中々奥が深い話で、結構生真面目なピオラと 「所詮僕らは神様の便所紙さ」 と言ってはばからないフィオのコンビが最高
他には星野之宣さんの "2001夜物語" や "宗像教授" シリーズも本気で面白い
星野之宣さんは、俺たちの世代では "ブルーシティ" の方が有名かなぁ
何というか、ホントに奥が深い物語を書かれる方だ
最後は "蒼き鋼のアルペジオ"
アニメ化されたんだけど、途中からほぼアニオリだからね
原作はまだ続いていて、こう言っちゃなんだけど、アニメ版の10倍以上面白い
どんどん人間味を増していく霧のメンタルモデル達
デザインチャイルドである刑部シリーズの話
蒔絵がマヤやハルナやキリシマの指揮を執ったり
コアを1つ失ったムサシと群像の父、翔像とのつながりと目的
緋色の艦隊たるビスマルクやアーチャー卿の目的
アドミラリティ・コードがなんなのか、ヴァーディクトの存在と群像との意外な縁、第四施設事件の真実、群像と僧の幼馴染みである天羽琴乃の存在と謎、もうめっちゃ面白い
早く続きが出ないかなぁ
これからプラモデルを作ってみようかと思っている人たちへ、必要な工具とあった方が良いもの、あとちょっとした助言
先ず必要な物はニッパー
ランナーからパーツを切り離すのに使う
写真の物はタミヤの先細薄刃ニッパーなんだけど、とりあえず安いものでOK
続けるかどうかも判らないのに、最初から高価なニッパーを買う必要は無い
何なら爪切りでも大丈夫
家族に怒られなければねw
高い物を買ってもいずれ切れが悪くなってきて買い換えなければならなくなるので、その時にちょっと良い物に買い換えれば良いだけの話
次はデザインナイフ
俺は何となくタミヤの物を使っているが、OEM元のオルファの物の方が安い
何に使うかというとゲート処理が主
パーツをランナーから切り離す時に、繋ぎ目 (ゲート) を少し残して切って、デザインナイフであらかた削ってヤスリで仕上げれば、白化も最小限に抑えられるので、素組み派には必需品
これがオルファのデザインナイフ
アルミ製のちょっと良いやつ
刃は同じ物なので、切れ味は変わらないけどね
これが替え刃
左のがタミヤで右がオルファの物
ひっくり返すと全く同じで、タミヤのシールが有るか無いかの差しか無い
値段はオルファの方が安いww
後は接着剤
これはタミヤの流し込みタイプ
これ一本で大概の状況に対応出来る
これが通称 "白蓋" と呼ばれているタミヤの接着剤
流し込みタイプとの違いは含まれている樹脂の量で、こちらの方が樹脂分が多く粘度が高い
流し込みの方が継ぎ目消しがやりやすいし、流し込みだけで大概の状況に対応出来るのでこちらは殆ど使って無い
後は瞬間接着剤と硬化剤が有れば完璧かな
後はこれ、やすりの親父
各番手があるけど、見ての通りあまり高価では無いので、とりあえず400番、600番、800番、1000番位を持っておけばOK
2つ入りでこの値段だし、歯ブラシかなんかで削りかすを掃除すれば結構長持ちするので、使ってみて自分のやり方にあった番手を補充すればOK
俺の場合600番で荒研ぎをして、1000番で仕上げてる
これ1つでゲート処理から面出しまで行える優れもの
後はカッターマットは必需品かな
机を傷だらけにするのを防ぐための物
で、ここからは有った方が良い物
先ずはハサミ
これも100均の物でOK
ただ、ちょっと小さい物の方が使いやすいかも
何に使う買って言うと、塗装時のマステを切るのに使う
なので、塗装をしないのなら必要ないかな
ああ、袋を開ける時にも使うか、俺はデザインナイフで開けてるけどww
次はゴッドハンドさんの神ヤス
有ると曲面を仕上げるのに重宝する
ご覧の通り、スポンジの厚みが違う物が有る
2mm、3mm、5mm、10mmのがあったかな
厚手の物の方が平面の研磨向き
ただ、平面はやすりの親父の方が使い勝手が良いので、薄めの物で凹部のヤスリがけをするのに重宝する
次はピンセット
これに関しては買うならそこそこの物をお勧めする
出来が悪い安物では作業効率が全然違うからね
水転写デカールを貼るなら、マークセッターは持っていて損は無い
これをデカールを貼るところに先に縫って、その上にデカールを乗せる、と言った使い方をする
後は少しだけ湿らせた綿棒で、中心から外側に押し出すように転がしながら水を抜くと、しっかり密着させることが出来る
綿棒は乾いたまま使うと、デカールが綿棒に張り付くので注意
後はトップコートをスプレー缶で吹いてやれば出来上がり
ここからはちょっとした助言
先ずは組んでみたいプラモデルを選ぶんだけど、パーツ精度が一番良いのはバンダイで、その次はタミヤ、ハセガワと続く
初心者はこの3社から選ぶことをお勧めする
ハセガワ辺りまではちょっとした加工できちんと組める
フジミとかアオシマ辺りになると、パーツの表面から加工してやらないとまともに組めない
綺麗に組むにはハードルが高い
相当な加工と綿密なパーツ合わせが必要になるので、手間が掛かり過ぎるし、腕もいるのでお勧めはしない
ガンプラならHGシリーズ辺りをお勧めする
MGやRGになるとパーツ数が格段に増えるので、ゲート処理にめっちゃ手間が掛かる
組み上げるのも複雑になるので、初心者にはお勧めしない
戦闘機などの飛行機ならタミヤかハセガワ、造形はハセガワの方が良いけど、組みやすさはタミヤが上かな
飛行機以外のミリタリー物ならタミヤ一択
マニアックな物ならKOTOBUKIYAかグッドスマイルカンパニーのMODEROIDシリーズかな
ただ、両者とも綺麗に作るにはある程度の腕が必要
で、先ずは作り上げること
多少のアラは気にせずに組み上げることを優先
出来上げれば満足感が得られて、次の作成意欲が湧く
出来上がった物を見ながら "次はここをもうちょっとこうしたい" と言う所があれば、次の作製時にやってみれば良いし、それが上手くいったら、また次への意欲が湧く
但し、挑戦するのは1つずつにする事
いっぺんに欲張りすぎると上手くいかなくて放り出す羽目になるからね
すぐに腕は上がらないし、一発で全て出来る人なんて居ない
少しずつ進歩していけば良いのだ
1つずつやっていくと、気が付けば最初の頃より上手くなっているものだ
俺だって完璧って物は未だに出来ない
それでも出来上がれば嬉しいし、改善点も見つかる
それを次に生かせば良いのだ
で、大概の物はトップコートに半つやかつや消しを、スプレー缶で吹けばアラは結構隠せるし、プラスティック感も無くなって格好良く見える
スミ入れをすれば、それだけでぐっと締まって見える
ちょっとだけでも部分塗装をすれば、また仕上がりが上がって見える
一歩一歩積み重ねていけば良いんだよ
俺みたいに不器用でも、失敗して泣きながらやり直しや補修を繰り返して行けば、ちゃんと出来上がって満足感を得られる物だよ
ネットを探せば作例や工夫のやり方はいくらでも出てくる
参考に出来る物は参考にして、格好いい作例があれば、それを目標にするのも良い
先ずは楽しむこと、これが一番大事だよ
到着した補給物資がこれ
Tipo Wash Thinner の 1L 缶2つである
これでストックが 3缶になったのでしばらくは安心かな
今作っている "メイヴ 雪風" は、やっとグレサフを吹いたところ
これで乾燥したらマスキングをして塗装に入るんだけど、一部研ぎ直して再度サフを吹いてからだね
もうちょっとなんだけど、これ、マスキングが大変なんだよね
ま、頑張ってやっていこう
と言っても大した物では無く、0.4mm のピンバイス用のドリル刃だ
下の写真を見て貰うと分かると思うが、左が曲げちゃったヤツで、右が今回購入した物
何で曲がっちゃったのかって言うと、俺がらやかしたんだ
先日使った後、ピンバイスホルダーに付けたまま机の上に置いてたんだけど、他の作業をしてる時にピアノ線を切る大きなニッパーを上に置いちゃったみたいで、片付けをしている時に曲がっているのに気が付いた
バカだよね
とは言っても曲がったドリル刃を真っ直ぐに直せるわけもなく、仕方がないので新しい物を発注して、それが今日届いたんだ
こんなバカは俺しかいないと思うんだけど、皆様も繊細な道具を使う際は気を付けてね
今日届いたものはこれ、wave のディスプレイケース背面ミラータイプのLサイズだ
何で買った勝って言うと、これのため
先日完成した F-16CJ 用
サイズはちゃんと測って合う物を頼んだのでジャストフィット
ここ数日で、動かす度に 「ぎゃー、放電索が取れた~、」 だの 「げっ、ピトー管が曲がってる」 だのを繰り返して、終いにはついでにちょっとぐらついていた水平尾翼を直そうとしたら、根元からポキッと・・・。
で、素直にケースを買うことにしたんだ
水平尾翼はピンバイスで穴を開けて、ピアノ線を補強に仕込んで治したんだけど、放電索の付け直しは一言で言って "地獄"
もう全部放り出そうかと何度思ったか判らない位 w
ま、全面塗装で仕上げた初のスケモなので、記念に置いておくのも良いかと、ね
ただ、届いた後に気が付いた
置き場がない・・・
本気でただのバカである
ま、何とか置き場は確保したけどね w
F-16CJ が完成したので、次に何を作ろうかなと考えてたんだけど、小さいヤツを軽く作ろうと思ってこれにした
ブラッツから販売されている「戦闘妖精雪風」 の後半の主役機、" 1/144 メイヴ 雪風 ラムジェットVer." だ
1/72 のヤツは高すぎて手が出せないんだよww
「戦闘妖精雪風」 は、神林 長平氏のSF小説 『戦闘妖精・雪風<改>』/『グッドラック 戦闘妖精・雪風』 をOVAアニメ化したもので、これはそれに出てくる "メイヴ 雪風" をプラモデル化した物
と言ってもまだ全然進んでなくって、各部のフィッティングを取りながらパーツの加工中で、処理が終わったのもコックピットまわりと片側のエンジン部だけ
とりあえず仮組みをしてみた
この右側のエンジンノズルと左翼が加工済み
後は見ての通り、水平尾翼は本体から切り離して、軸を 0.3mm のピアノ線を使って固定している
ついでに主翼の固定部もダボを切り落として0.3mm のピアノ線で代用している
まぁ、ここまで手を入れてる時点で、最初の思惑だった "小さいヤツを軽く作る" と言う目標は宇宙の彼方にぶっ飛んでいったわけだが・・・ww
以前作ろうとした際に、主翼の固定強度が弱く、主翼がぽろぽろ取れて困ったんで、最初から補強は入れるつもりだったんだ
で、事のついでに水平尾翼を切り離して取り付けることにした
この水平尾翼は全可動式の設定なんだけど、このモデルでは一体成形されていて、違和感があったんだよ
ついでにだいぶ前に発売された物で、金型が痛んできたのかバリとパーティングラインが凄く目立つ
それと前作ろうとした時に挫折した原因は複雑なモールドが浅く、薄らとしか見えないんで、掘り直しがめっちゃ大変
さてさて塗装に掛かれるまでどの位掛かるかなぁ
ん~、今月中にそこまで行けるかどうか・・・、
まぁ、頑張ってみよう