うーむ、まだまだついてない状況は続いているようで・・・。
車で追突されてしまった。
信号待ちの渋滞の最後尾に止まっていたら、いきなり “ドン” とショックが来た。
幸い、相手の車はたいしたスピードが出ていなかったようで、乗っていた本人は「ありゃ?」って位のショックで済んだのだが・・・。
車本体も、バンパーとナンバーステーの修理、ナンバー交換くらいで済みそうである。
不幸中の幸いと言えばそうなんだけどさ・・・。
相手に、「脇見でもしてた?」って聞いてみたら、「いや、脇見はしてなかったんですけど、他の事に気を取られてみてませんでした・・・。」だって。
いや、そういうのを “脇見” って言うんだけど・・・。
ともかく、またしばらく疲れる日々が続きそう。
うーん、やっぱりついてないよなぁ。
気を取り直して、「VAIO Type P」のその後。
今、色々といじり回して遊んでいるところ。
使い勝手は非常に良い。
軽快に動くよう、Vistaの設定を色々といじっている。
おかげで、とても良い感じで使えているぞ。
反応も良いし、心配していた液晶の表示も、慣れてしまえば支障は無い、と言うか、とても綺麗。
今まで使ってきたノートの中でも、一二を争う使い勝手の良さである。
ただし、これは、うちのType Pでの話である。
前にも書いたが、うちのType Pは、sony styleのオーナーメードモデルであり、CPUからストレージまで店頭販売品とは違う。
哀しい事に、それなりにお金もかかってしまっているのだが。
まあ、言ってしまえば、 “よくて当たり前” な状態なのだ。
では、店頭販売型はどうなのかと言うと・・・、結構使えたりする。
いや、決して “高性能” って訳ではないのだが、一般のネットブック並みには動いてくれる。
Vistaのくせに、である。
ただ、設定をいじって不要な機能をカットするという作業は必須だけどね。
掲示板上で話題に上がる、熱による “クロック制限” も今のところお目にかかっていない。
ま、こいつにそんな重たい処理をさせる気も無いし、問題が有るとは思えないけどなぁ。
いや、MP4動画を長時間再生してると、キーボードはかなり暖かくなるんだけど、動画再生中にキーボードを触る事はほとんど無いんで、問題無し。
動画再生の能力はそれなり・・・。
H264コーデックのMP4ファイル (720×408) はフルスクリーンでの再生がかなり苦しい。
ま、画質優先で、パラメータをいじりまくってエンコードした、かなり “重たい” ファイルではあるんだけどね。
と、思っていたら、良い情報を手に入れた。
ちょっとしたTipsなんだけどさ。
Type Pのグラフィックアダプターは、IntelのGMA500で、動画再生支援機能がついている。
これを有効にしてやるフィルターを使う事で、CPUの負担を大幅に減らす事ができるそうなのだ。
まあ、プレイヤーは限定されるけどね。
実際適用してみると・・・、おお 、 この非力なCPUでしっかり綺麗に再生してくれてるぞ。
Z520 1.2GHzでも “楽勝” とまでは言わないが、コマ落ちも音切れも無く、ネットワーク上のファイルをWLAN経由でしっかり再生している。
さすがにZ550 2.0GHzの方が余裕はあるが、それでも十分実用に耐える状態だ。
うーん、完璧。
ちなみに、このブログも最近はすべてType Pで書いている。
小さくて軽いし、キーボードも使いやすいんで、どこででも使えてしまうのだ。
言ってしまえば、 “寝モバ“ に最適だったりする。
ただし、ファンレスの筐体なので、放熱には注意が必要。
その分、静かではあるんだけどね。
しかし、こいつは久々にいじくり回して楽しいパソコンだなぁ。
決して、実用向きって訳では無いし、一般的にお薦めできるモノでも無いが、いじればいじるほど最高に面白いやつである。