先にお断りをしておきますが、今日のブログはほとんど役に立たない情報です。
読んだ後に、「だからなんなんだ!」と、突っ込まないようにお願いいたします。
オーディオの圧縮コーディックでAACと言う物があるのをご存じの方も多いと思う。
携帯の着うたなどに使われている (らしい) コーディックである。
MP3は、正式には “MPEG-1 Audio Layer-3” の略であり、AACは “Advanced Audio Coding” の略で、MPEG-2 or 4で使うオーディオ圧縮コーディックらしい。 (正確には、AAC-LCと言う基本機能しか使用していないらしいが…。)
それでも、MP3より高品質&高圧縮な物だそうで、PSPやiPodでの再生も可能と言う事で、ちょっと試してみた。
取りあえず、使ったデータは スクエアの「TRUTH」。
その昔のF1のテーマソングなんだけど、なぜこれを使う事にしたかというと、低音から高音までは使っているので比べやすいかなと思ったのと、俺の好きな曲だから。 これ大事ね。
同じ元データ (WAVデータ) からMP3とAACで圧縮をかけて聞き比べてみることにした。
公平を期す為、変換後のデータ容量がほぼ同じになるように圧縮率を変更した。
MP3のレートは、256kbps。
ちなみに、双方ともVBR (可変ビットレート) で圧縮してみた。
結果はって言うと……、わかんね~。
俺程度の耳では聞き分けられない。
何となく、AACの方が高音の伸びが良いような気がするんだけど、AACの方が高音質って思い込みのせいかもしれない。
俗に言う “プラシーボ効果“ って奴だ。
ブラインドテストをやったら聞き分けられる自信は全く無いぞ。 いや、威張れんって。
もうちょっとレートを落とすと分かるのかもしれないが…、実際、192kbpsでエンコードしたデータは、元のWAVデータとはっきり違いが分かったし。
ただ、どうやら使用するエンコーダーでも音質に違いは出るそうなので、何とも言えない感じではあるのだが、取りあえず、良く聴く曲をAACでエンコードして、PSPで聞いてみている所である。
音質が良いという物を聞いていた方が、精神衛生上良いような気がするし…って、俺も俗物だなぁ。
メーカーの宣伝文句に踊らされやすいタイプなのだろうか…。