C63 AMG純正FOG LAMP BULBを「PIAA PLASMA ION YELLOW H-136」に交換した。これは2500K H7 55Wのバルブでまっ黄色ではなく、レモンイエローとかゴールドバルブといった類の若干白っぽい黄色。
車体を見たところ、フォグランプへのアクセスの手がかりが見えない。W204でフォグランプのバルブ交換の情報探したけど全然見つからず、検索してもショップやディーラー作業の情報ばかり。オーナーズマニュアルにもディーラーへ依頼してくださいと書いてある。大丈夫か?・・・大丈夫だろう、ではいってみよう。
リフトで持ち上げれば何とかなるだろうと思っていたが、サイズが合わなかったので道板敷いて車体下に潜り込んで作業することにした。
車体下面はこんな風にカバーされている。エンジンの下は前側と後ろ側の2つのカバーが取り付けられており8mmヘッドのスクリューで留められている。
ちなみに下の画像はフロアジャッキ使用時のジャッキアップポイントだろう。
フロントは重そうだから手で持てないほどしっかりしたフロアジャッキじゃないとダメだろう。
早速分解開始。
先に後ろ側カバーを外してから前を外す。ネジを全部外したらカバーが顔に落ちてこないか心配だったがさすがドイツ人、ジャッキアップポイントの小さなツメに引っ掛かってネジを外しても落ちてこない設計になっている。
前後のヒゲみたいなのでカバー脱落を防止してる。俺のヤマハのジャケットが赤だったので反射して全体が赤っぽく見えるが実際には黒色。
車体下から右側を見たところ。交換できない気がしてきた。
右側フォグの裏側。オイルクーラーかな?配管が邪魔。
簡単に交換できるだろうと思っていたら、結構面倒そう。特に右側はオイルクーラーと思われるコアと配管とで全然様子が見えないし手が入らない。
では簡単そうな左からいってみよう。
まずはカプラーをバルブのホルダーから外す。
次にホルダーを約90度反時計回りに回してホルダーを引っこ抜く。
そしてメインイベントのバルブ交換。単純に差し替えるだけ。
良い感じの黄色だ。逆の手順で差し込んで左は終了。
問題の右は・・・両手ふさがりだったので肝心な写真撮ってなかった。orz
方法としてはフェンダーハウス下側のクリップを外して、かろうじて手を入れられるようにして手探りで左側と同じように交換。
外すのは比較的簡単だったが、再度はめ込むのに手に力を入れられない体勢だったので苦労した。おかげで手は傷だらけ。
点灯するとこんな感じになった。まだ明るいからよくわからない。
暗くなって撮影するとこんな感じ。見る角度で黄色具合が変わる。
点灯時と消灯時の様子。
ポジションランプも同じく「PIAAプラズマイオンイエロー H-133」に交換しなきゃ。
お約束というか戦利品というか、今回の作業で余った部品。
なんだこれ?エンジンアンダーカバーに落ちていた。
昨年は苦労も多かったが色んな分野で成功したような気がしてとても良い年だった。
今年もこの流れでもう一仕事玉成させ次に進みたい。
注)良い年:2004-2009年本人過去比
さて、色々やることはあるのだけど新年早々C63AMGのゴニョゴニョから始まった。
先ずはリア左ライセンスランプの球切れ警告を消さないといけない。
字光式ナンバーにしたため左側のライセンスランプのバルブを取り外している。
右は消費電力1.2Wの照明器具「ダイアモンドリング スリム」を繋げているのだけれど、なんとか警告は回避できているみたい。
この左の対策を色々考えていたのだけど面倒になってBELLOFのプレートキャンセラーキットを購入した。
これはW204などでライセンスランプをLED化した際に取り付けるようだけど、極性も無く発熱するからおそらく中身は抵抗ではないかと。テスターで測っても誤差程度の抵抗値だった。
これをT10ウェッジから電源を引き出すアダプタに装着。そのままライセンスランプのカプラに突っ込むつもり。
さっそく作業開始。
C63 AMG の場合(W204みんな同じかな?)、ディーラーのメカの人に事前に聞いたところトランクリッドの内装をめくればライセンスランプへアクセスできるとのこと。特殊な工具は必要なく内装はがしとトルクスレンチがあればOK。
黄枠はT20のトルクスねじ、赤枠はクリップ、緑枠は引っかかってるだけ
。
先ずはプラカバーを外す。赤ランプがカバーの側に付いてるのでこのコネクタも外す。
三角表示板のホルダーはツメで軽く引っかかってるだけ。
リッドの取っ手は裏から手を入れてそのまま押し出す。
すると、こんな感じで内装がめくれる。
ライセンスランプのカプラは90度捻れば外れる。手探りだけど。
試しにこのLEDウェッジを付けてみた。
点灯したが、さすがに球切れ警告は回避できない。更に試しということで積層コンデンサ、電解コンデンサ、セメント抵抗(5W50Ω)と色々
繋げてみた。球切れ警告を回避できたのはセメント抵抗だけ。
こんな風にBELLOFのキャンセラーを取り付けた。触れないほどではないけど自販機のコーヒー程度の熱をもつ。今回は仮付けとし、後ほどもっと綺麗に配線し直したい。
手探り作業は時間かかるし破壊のリスクがあるのでサービスマニュアル欲しいのだけど、Daimlerの場合はPC化されちゃっててWISとEPCが必要。まさか個人的に必要になるなんて思ってなかった。ちょうだいって言ってもコンプライアンス的にだめだろうし、どうすっかなと考えてたらネットで売ってるの発見。これ大丈夫なのかな?DIYする人は普通どうしてるんだろう?
話し変わって、せっかく天気が良いので(夕方だけど)近所へエンジン吹かしに行ってきた。
行先はもちろん田んぼのど真ん中。3000rpm程度ならバリバリといった音はせずドルルルといった上品な音がする。
その後、試しにマニュアルモードにしてアクセルを1/3程度踏んで3000rpmまで回してみたが・・・この程度の踏み加減でも硬質な加速感が得られて気持ち良い!エンジン唸ってないのにあっという間にスピードが乗る。アリストと比べても400ccからリッターマシンへ乗り換えたみたいな感覚。
そのまま路面の段差?盛り上がり?を突破したけどフルボトムの気配は全くせずヨレやお釣りもなく一発で挙動が安定する。硬いけどこの足回りも良い!ハンドリングも正確で狙ったライン通りに走る。カーブのある狭い堤防道路を横の壁際スレスレで車線をはみ出ずに何キロで走れるかよくやるけど、軽く試しただけであっさりアリストの最高記録に到達。全く不安感が無い。
早く慣らしを終えなければ。しかし、白ブサの検査標章の貼替え(綺麗に)、VFR400Zのライトリレー化、IBM PS/55の近代化、メインPCのUbuntu→Vine化、VFR400Zの新エンジン組み換え、etc. と準備中で止まってる作業がいっぱいある。うむむ、時間が足りない。また、忙しい年になりそう。