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ひっそりと書き綴る俺のチラ裏

雨の名古屋シティマラソン2019

2019-03-12 00:04:16 | MISC

当日の朝7時の時点で「今日はお昼まで雨は降らない」と決めつけてウェアもシューズもドライのスタイルで出かけた。
ところがどっこい、ハーフのスタートとほぼ同時に雨が降り出した。
帽子もサングラスも無い、シューズもNike Zoom Fly Fly Knit履いてるからオープンカーで雨の中走るようなもので雨水もろ受けは容易に想像できるが、もうどうにもならない。

河村市長の名古屋弁混じりの英語を交えた挨拶とともにマラソンスタート。
前回のタイムが悪かったので今回はSブロックからスタートとなり、スタート地点通過まで6分ほどかかった。
ポツンポツンだった雨は明らかに雨と認識できるほどに降るようになりあっというまにずぶ濡れだったけど気温はさほど低くなくて走っていれば足や頭の体温上昇を帳消しにするくらいで、腕は若干冷えるけど問題はなかった・・・前半までは。



前半はすごい人混みの中を走っているのでルートの選択の自由度はあまり無く、ちょっとした水たまりに足を突っ込むとNike Zoom Fly Fly Knitはダイレクトに「水たまりだよ」と教えてくれる。一方でシューズの中に水が溜まってチャポンチャポンしないことがわかって案外雨向きじゃないか?と、ちょっと考えが変わった。
一方で、金・土の2日間を使ってNike Zoom Fly Fly Knitで慣らしジョグをしたのだが1日目860m、2日目20mでは不足だたようで走り方が固定できず、かつスラロームみたいな走り方だったので5キロ時点で早くも足首からスネにかけて負担から痛みを感じるようになってきた。頭の中ではヤバイとかペースダウンとかバスとかいう単語で埋まり始めた。

6〜7キロあたりで若干ランナーもばらけてはじめ、クォーターとハーフの分岐を過ぎてようやくマイペースで走れるようになった。
このあたりから走り方を巡航スタイルにしたら足の痛みは消えたものの12キロあたりから足に疲労を感じるようになってきた。口を閉じて鼻で呼吸できているので心肺機能面は余裕なのだがこの足の状態はマズいと感じてペースを落とした。するとどうにも走りにくい。色々試してみた結果、腕振りを大きくしてストライド伸ばしたら急に楽になった。Nike Zoom Fly Fly Knitって結構走り方限定されるんだ。

Garminの距離計を見ると現在およそ16キロ地点、これは行けると確信してキロ5分40〜50秒ほどに落ちていたペースを元の5分20秒前後に戻して残り5キロのスパートに入ることにした。そのまま数分はいい感じで巡航できており、ふとコース左側の看板を見ると16キロと書いある。一瞬、何が起きているのか理解できなかった。Garminの距離計を見直すと16キロちょっとを示している。どうやら水滴で距離を見誤ったままスパートに入ったようだ。そうとわかると「スパートかけるの早すぎ!」と、急に不安になり、さらに腕から脇にかけて痛み始めて腕振りがうまく出来ない。こうなると一気にペースダウン、またキロ5分50秒ほどに落ちてしまう。
名古屋高速付近の上りでキロ6分を超過してこれは流石にマズいと感じて再度ペースアップ。
再び5分20秒ペースに戻し、伏見手前の残り700mからラストスパート。1時間57分でゴール。
走り終えると急に雨の寒さを感じた。そりゃやっぱ寒いよな。雨の中運営の方々ご苦労様でした。特にゴール地点でドリンクやバナナ配ってた子どもたちは小学生かな?風邪ひいてないといいけど。



走り終えると寒い。

当初の目標より遅かったけど腸脛靭帯は対策が功を成したのか何ともなかったのでそれだけでも十分な成果ということで自分なりに得たものはあった。秋には高低差の大きい御岳湖ハーフマラソンに参加するつもり。それに向けて新たなトレーニングを開始しよう。


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