ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

カルトナージュ?

2010-08-09 14:34:31 | ホームソーイング 手芸
昨日、たぬ吉が友達に宗家「源吉兆庵」の白桃ゼリーをもらって来た。

何とこの白桃ゼリーは一つ840円するらしい。
2個入りで茶たくのような籠に入っていた。

まさに、白桃ゼリー様というべきか・・・。

たぬ吉と息子が食べた。ねこ吉は一口貰っただけ。

「ねこ吉は、生の桃の方がいいワァ!500円も出せばすごく立派なのが買えるもん!」
と負け惜しみを言ってみる。

箱?箱はいつも即捨てる。

しかし、「白桃ゼリー様」が入っていた箱は、生成りの無地でしっかりしている。さすがぁ~!

買い貯めたマスキングテープを貼ってみたらどうだろう・・・。



水玉テープと英字テープの境目にレースをボンドで貼ったみた。
継ぎ目にはレースのモチーフを貼って、ワックスペーパーで作ったタグも貼ってみる。

ねこ吉好みのコラージュ?が出来た。こういうのをカルトナージュっていうんじゃなかった?

「何作ってんの?」

一生懸命切ったり貼ったりしていたら、いつの間にか息子が見ていた。

「何のあてもないけど作ってんねん。
もうアンタの夏休みの宿題もてつだわなくてもよくなったね。」

「俺、そんなに手伝ってもろてへんで。」

何言うてんの!
図工の苦手な息子のために、どんなけ手伝ったか!

国家総動員法?いや一家総動員法を発令して、「切り絵」や「工作」を仕上げた。

蝉が木に止まっているところを「切り絵」にしたときは、
娘が黒画用紙で綺麗に蝉を切り抜き、ねこ吉が、木を水性色鉛筆で描き、
濃淡の緑の和紙をちぎり、息子はその和紙を葉っぱのように貼っただけ。

ゲームテーブルというオセロが出来るテーブルを作ったときは、
木材はたぬ吉がノコギリを引き、組み立て、ねこ吉が紙粘土をクッキーの丸型で抜いて
オセロの駒を作り、娘が色を塗りマス目を描いた。
床に傷が付かないようにテーブルの足にフェルトまで貼った。

息子は学校に持って行っただけ。
何とこのゲームテーブルは校内コンクールで銅賞に輝いた。

自分で作らなかった息子は何も覚えていなかった。
あんまり上手に作ったら手伝っているのが丸見えだから、適度に手を抜いてたんよ。
マァ、先生にはバレてたやろけど・・・。


息子はとうとうと語るねこ吉に辟易としたのか、

「あの節は、どうもお世話になりました。」といって部屋から出て行った。