
祇園祭の帰りは、京トレインで帰ることにしていた。
大丸、高島屋に寄りながらも、始発の河原町まで痛い足を引きずって歩いてきた。
京トレインの乗り場は普段梅田行きが停まっているホームとは違っている。
奥の方というか何というか・・・。
ねこ吉たちが着いたときには電車が出た後で、ホームには誰もいなかった。

椅子もないホームで45分待つのはきついけど、二人で喋りながらやり過ごそう。
友人がトイレの行きたいというので探すと、京トレインが発着するホームの反対側の端にあった。
ホームの端から端まで歩いた。
足が痛い。

電車が来たので、喜び勇んで飛び乗った。
和風ではあるけど、ねこ吉が乗りたいのは京トレイン「雅洛」だった。
この電車と違う。
ねこ吉と入れ違いに出て行く車掌さんに、「これ、雅洛じゃないですね?」というと、
「雅洛は、1時間後に出ます。」と言われた。

もう、これ以上待つのは嫌!
この電車で帰るわ。
畳敷きなのが特徴で、車両によってコンセプトが違う。
車内はゆったり。四人掛けと二人掛け
2人は二人掛けの座席に座って梅田までおしゃべりして帰った。
ちなみに十三は止まりません。