
朝ドラ「なつぞら」を、ほぼ毎日見ている。
ヒロインなつが原画を担当したテレビ映画「百獣の王子サム」は、「狼少年ケン」がモデルだと思われる。
1963年11月から1965年8月までの放送だから、ねこ吉は中学生の頃かな。
特別楽しみに見てたわけではなかった。
「狼少年ケン」言えば思い出すのは、「ケン」と呼ばれていたオガワさんという女の子がいた。
運動神経抜群で、ショートカットで、色浅黒く、唇の厚い子だった。ねこ吉もケンに似ているなと思っていた。
体育委員をしていたような気がする。
ねこ吉の頃体育の時間といえば紺のブルマを穿いていた。
今はこんな例えは死語かも・・・。
カモシカのような足だった。
オガワさんは何組だったかな?
ねこ吉は同じクラスになったことはなかったかな?
懐かしくなって、卒業アルバムを引きずり出してきた。
オガワさんは6組だった。
当然ねこ吉と同い年。今頃どうしてるんだろな?何処に住んでいるのかな?

終活と称して、ねこ吉の若い頃の写真や卒業アルバムを赤い箱に入れて、「ねこ吉が死んだら捨ててね。」と娘に遺言したけれど・・・。
最近、中学の同窓会に行ったことから、懐かしい人に出会ったり、新たに友人ができたり・・・。
お互い思い出を共有しているから、あの人、この人、懐かしい人の話が花盛り。
その度に卒業アルバムを引きずり出して確認。
今では、ずっと赤い箱から出て来たままになっている。