ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

池のカイツブリの雛は2羽健在。

2024-07-28 18:33:56 | 散歩

毎日暑いのであまり公園に行ってなかったのですが、今日久しぶりに行ってきました。

カイツブリの親子は健在でした!

とはいえ、私が確認できたのは親一羽と雛一羽、そして少し離れたところにもう一羽・・

雛4羽のうち生き残っているのはこの2羽だけのようです。

バードウォッチャーさんの話では、やはり4羽だったのにいつのまにか2羽になっていた、とのこと。

野生の鳥たちが生き延びるのは、特に今年のような酷暑の夏は、大変だということがよくわかります。

それでも、彼らが生き延びている様子を見ると、私も頑張ろうという気になります。

私も頑張ってこの夏を乗り切るぞ、とね。

とはいえ、私はエアコンの効いた室内で読書などしていればいいので、彼らとは大違いですが。

生き物たちにとって、地球環境がますます厳しいものになりつつあるようで、その責任の一端は私自身の生活にもあると思うと、他人事ではありません。

それでも、エアコンのある生活は捨てられない。都会の集合住宅での暮らしも捨てられない。

せめて、エアコンの設定温度を少し高めにしたり、電気の無駄使いをしないよう気をつけることくらいしか、私にできることはないので心苦しいのですが、

カイツブリ親子には頑張ってほしい。

頑張って生き延びて、

来年もまたこの池に帰ってきてほしい、と思っています。

(人間て勝手だにゃー)

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池のカイツブリはついに一羽に・・

2024-07-20 20:37:49 | 散歩

先週からの猛暑と忙しかったのとでしばらく公園に足を運んでいなかったのですが、

今日、久しぶりに行ってみたら、カイツブリの雛で残っているのはたった一羽になっているではありませんか。

しかも、親も一羽のみで、かなり弱っているようでした。

親も子も水の上でじっとしたまま、ほとんど動かない。

たまに元気な鴨がやってきて水をかき回すので、水草のある方に移動していくくらいで、

本当に弱っているようで、かわいそうでなりません。

でも、どうすることもできないのがもどかしい。

もう一羽の親と他の雛たちはどうしたんだろうか・・

せっかくこの池を故郷の池と決めて戻ってきてくれたカイツブリなので、

来年も元気な姿を見せてほしいものですが、

今年の猛暑を乗り切ることができるかどうか・・

人間にも鳥たちにも厳しい夏がやってきているようです。

私自身もこの夏を何とか乗り切らねばと思っています。

皆さんもどうかご無事で!

 

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池のカイツブリの雛は4羽。

2024-06-29 18:12:02 | 散歩

双眼鏡を購入しました!

いやあ、もっと早く購入すべきだったなあ。

カメラにするか双眼鏡にするか迷いに迷っている間に、
(現物を見てからにしようと、立川に行く機会を待ってたりもして・・)

カイツブリの雛たちはぐんぐん成長したようで、久しぶりに公園に行ってみたら、何と池の真ん中でカイツブリ親子が悠々と泳いでいるじゃありませんか。

雛は4羽。もうけっこう大きくなっていて水にもぐったりしています。

今日見たのは、3羽の雛が母ちゃん(たぶん)と、1羽が父ちゃん(たぶん)と泳いでいる姿でした。

夫婦で協力して子育てをしているのは去年と同じ。

あれから1年が過ぎて、また同じ光景が見られるなんて幸せです。

世の中も私の人生も平穏無事な証拠です。ありがたや。

それにしても双眼鏡の倍率でこうも見える景色が違うとは!

(気づくの遅すぎ!)

新しい双眼鏡は(8倍ですが)細かいところまでバッチリ見えて最高に嬉しい。

こうなると望遠レンズつきカメラが欲しくなるのよね、と気づきました。

よく出会うバードウォッチャーさんが言ってました。

金がない金がないって言ってた人に限って、ウン十万円もする望遠レンズ買ったりするんだよなあ。

そういうものなのか?

まあ、私は8倍で満足ですが。今のところ。

もう一人のバードウォッチャーさんの話では、カイツブリの卵は5つあって、4羽が孵ったけど残りの卵はついに孵らなかったそうです。

そういうこともあるのね。

池には今日も真夏のような日差しが降り注いでいました。

 

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池のカイツブリの雛が生まれ、カルガモの雛も健在で・・

2024-06-23 10:57:40 | 散歩

池のカイツブリの雛は生まれたかしら?

昨日、久しぶりに近所の公園に行ってみたら、雛がすでに池に出て泳いでいるじゃないですか。

いつのまに生まれたんだ?

(たぶん先週。先週来ればよかった)

2羽か3羽。私の小さな双眼鏡ではよく見えないので、定かじゃないのですが。

カルガモの雛も4羽生まれて、しばらく親鳥のあとに列を作っていたのですが、

いつのまにか数が減って、ついに一羽だけになったようです。

その一羽は健在で昨日も親鳥と一緒に泳いでいました。

公園の緑は日に日に濃さを増し、夏の緑陰を形成しつつあります。

近所にこうした公園があるのは何て幸運なことだろう。

子どもの頃、但馬の山奥や陸の孤島と呼ばれる四国の片田舎に育ったので、自然はいつも恋しい。

小さな公園ではあるけれど緑の中にいると本当にほっとします。

カイツブリの雛をウォッチングするのに、倍率の高い双眼鏡かカメラが欲しい、

とずっと思っていたのですが、

実は自然の中にいると、双眼鏡やカメラは必要ないんじゃないかと気づきました。

カメラに収めたいというのは、人間のエゴでしょう。

小さな箱に閉じ込めて所持したいという。

カメラに収められた自然はどんなに美しくても、時に実際より綺麗に撮れていたとしても、

目の前の今この瞬間の感動に勝ることはないのです。

切り取られた瞬間はメモリの中で生き続けるけれど、実際のところ、私たちも彼らも寿命は短く、ほんのわずかな間だけ、この地球の上に生をもらって生きている者同士である、という感覚を忘れがちになります。

少しでも流れ去る時間を止めたいがために、人間は記録するのでしょうけれど、

記録する必要なんてないのかもしれない。書くことも含めてね。

せっせと雛たちに餌を運ぶのに忙しいカイツブリの親たちを見ていると、

それだけで、ああ、彼らも一生懸命生きているんだなあ、と思えてきて、

それでもう十分じゃないか、という気がするのでした。

でも、もうちょっとだけ倍率の高い双眼鏡を手に入れようかな、

と思ってはいますが。

カワセミは最近姿を見かけません。

どこか別の場所に巣穴を作って子育てに忙しいんじゃないか、とバードウォッチャーの人が言ってました。

 

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カワセミに関するいくつかのこと。

2024-06-02 10:04:35 | 散歩

週末になると、近所の公園にはバードウォッチングをする人たちがやって来ます。

大きな望遠レンズ付きカメラを持った常連の男性二人が話していたので、私も仲間に入れてもらいました。

彼らの話では、ここら辺のカワセミはけっこう人に慣れていて、どうも人間をバカにしてるところがあるのだとか。

人間のすぐそばまで来てフェンスに止まってピュッと糞をしたり、

水上でホバリングをしながら、今がシャッターチャンスだぜ、と言わんばかりにカメラを向けた人の方を見ていたり、

「ぼくを見て、見て」と目の前を飛び去ったり・・

そういうパフォーマンスをするカワセミは他の場所にはいない、というのです。

また、去年生まれたカワセミの家族の中で長女、長男、次男、三男・・とそれぞれ名付けたカワセミたちの動向もつぶさに話してくれました。この近辺のテリトリーや家族関係についても実に詳しい。

というのも、大きな望遠レンズ付きカメラで撮っていると、個体差も識別できるし、年ごとの家族の変遷などもわかるというのですね。

また、嘴の下が赤いのはメスだけど、実は嘴自体に色はなくて光を当てることで口の中の色が反射して赤く見えるのだとか・・

へえ、そんなことまでわかるのか・・

望遠レンズつきカメラ、欲しいなあ・・と思った。

また、カワセミの巣は崖のようなところに穴を掘って作るのですが、出入り口が二つあったりして、こっちからもぐりこんで向こうの穴から顔を出す、なんてこともあるそうです。モグラみたい。

カワセミの寿命は1年ちょっと、と短く、そんな短い命のなかで縄張り争いをしたり、つがいになったりとけっこう忙しい毎日を送っているようです。

ちなみに、つがいを決めるのはオスではなくメスだそうです。

メスが主導権を持っている、

というのは、実は人間の世界でも(本当のところは)そうなんじゃないか・・

オスは生まれた子どもたちに餌を運ぶ係り。でも、卵を産んだあとメスの姿が見えなくなる・・

ということはメスの寿命はオスより短いのかもしれない。

この世に子孫を残して、あとはオスにまかせて去っていく、というのがカワセミの人生(鳥生)なのかもしれない。

雛も6羽くらい生まれても、残るのはせいぜい2羽程度。

カラスに襲われたり、アクシデントに見舞われたりと、野生の生き物はそう簡単には繁殖できないようです。

こんな小さな池の中でもいろんなドラマがあるのですね。

この池は、彼らにとっては貴重な餌場であり、繁殖の場でもあるわけで、

人間はできるだけ邪魔をしないようにお手伝いする、そして、そっと観察させてもらう、

そんなところがせいぜいなのでしょう。

今年の初めには池の水がかなり低下したり、公園管理の人たちが時々池の底を浚ったりしています。

小さな池だけど、できるだけ鳥たちにいい環境を残してあげたいものです。

そんなことを、池の端で思いました。

 

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