8月8日、夜明けと共に起床、上高地へ向かった。
今日は上高地河童橋のすぐ側にある『小梨平』でキャンプ。
明神の手前で梓川を渡る猿の群れに遭遇。
明神橋を渡り拝観料300円を払って誰も居ない早朝の明神池へ。
明神池に居たのは、ほんの数分。
小梨平へ向かう。
何時もは梓川左岸を河童橋方面に行くのだが、今回は初めて右岸を歩いてみる。
そのお陰で、右岸は左岸よりも景観に優れている事を知った。
森の中を綺麗な小川が流れている。
その川面に霧が立ち込む幻想的な光景も目にした。
観光目的の人々も左岸を通る人が多いが、右岸に比べれば見るべき物が少ない。
なので、上高地観光で明神池へ向かう人には右岸を歩く事をお勧めする。
右岸の樹林を抜け振り返ると、何時もの岳沢・吊尾根・奥穂の眺め。
前方にもお馴染み、焼岳。
河童橋から歩いて数分の『小梨平』に到着して受付を済ます。
設営料700円水もトイレも0円。
雨対策にテントの下に引く『スノコ』を一枚借りた。250円
そして梓川の川原で昼食。
関西弁の子供2人(兄弟か)にイワナの居る小川(中川)を教えたり、キャンプに来ていた親子に猿の群が来ている事を教えたり、のんびりすごした。
その後観光客で溢れる上高地をグルグル巡り歩いた。
梓川や猿、山々に目を輝かす人達を見るのは楽しいし、嬉しくなる
(自分の好きな物に共感してくれる人を見るのは嬉しいもんだ)。
上高地ビジターセンターを見学後、6時過ぎに夕食を食べた。
ビジターセンター主催の『夏の星座観察会』を楽しみにしていたが、日が沈んでから雨が降り出して中止に。
19時半に就寝。
20時頃には、スノコの甲斐も無くテントが水没しそうな雨の勢いだったが22時には雨が止んだ。
テント周りの水も嘘の様に引いて無くなっていた。
真夜中トイレに行こうと外に出て見上げると、満天の星空。
この旅で唯一見ることが出来た星空・天の川に満足して再び眠りについた。
翌日は松本観光、翌々日は浜松のライブへ行き帰宅。
つづく
なんか・・笑える[E:happy01]
渡渉後、あの姿で何処かを眺めていました。
背中に哀愁を感じるでしょ? 笑