寝転んで空を見る

山高きを厭わず 海深きを厭わない

2011夏の大縦走~帰り道・寄り道編~ (11th Day)

2011年10月11日 | 2011北アルプスの旅

8月8日、夜明けと共に起床、上高地へ向かった。

今日は上高地河童橋のすぐ側にある『小梨平』でキャンプ。

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明神の手前で梓川を渡る猿の群れに遭遇。

 

明神橋を渡り拝観料300円を払って誰も居ない早朝の明神池へ。

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明神池に居たのは、ほんの数分。

小梨平へ向かう。

何時もは梓川左岸を河童橋方面に行くのだが、今回は初めて右岸を歩いてみる。

そのお陰で、右岸は左岸よりも景観に優れている事を知った。

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森の中を綺麗な小川が流れている。

その川面に霧が立ち込む幻想的な光景も目にした。

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観光目的の人々も左岸を通る人が多いが、右岸に比べれば見るべき物が少ない。

なので、上高地観光で明神池へ向かう人には右岸を歩く事をお勧めする。

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右岸の樹林を抜け振り返ると、何時もの岳沢・吊尾根・奥穂の眺め。

前方にもお馴染み、焼岳。

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河童橋から歩いて数分の『小梨平』に到着して受付を済ます。

設営料700円水もトイレも0円。

雨対策にテントの下に引く『スノコ』を一枚借りた。250円

そして梓川の川原で昼食。

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関西弁の子供2人(兄弟か)にイワナの居る小川(中川)を教えたり、キャンプに来ていた親子に猿の群が来ている事を教えたり、のんびりすごした。

Img_0599 小梨平を流れる中川の岩魚

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その後観光客で溢れる上高地をグルグル巡り歩いた。

梓川や猿、山々に目を輝かす人達を見るのは楽しいし、嬉しくなる

(自分の好きな物に共感してくれる人を見るのは嬉しいもんだ)。

 

上高地ビジターセンターを見学後、6時過ぎに夕食を食べた。

ビジターセンター主催の『夏の星座観察会』を楽しみにしていたが、日が沈んでから雨が降り出して中止に。

19時半に就寝。

20時頃には、スノコの甲斐も無くテントが水没しそうな雨の勢いだったが22時には雨が止んだ。

テント周りの水も嘘の様に引いて無くなっていた。

 

真夜中トイレに行こうと外に出て見上げると、満天の星空

この旅で唯一見ることが出来た星空・天の川に満足して再び眠りについた。

 

翌日は松本観光、翌々日は浜松のライブへ行き帰宅。

 

                                                    つづく  


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
立てっている猿 (レモンパイ)
2011-10-20 23:31:08
立てっている猿
なんか・・笑える[E:happy01]
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冷たい梓川をジャンプしながら渡っていた猿です。 (ALRIGHT)
2011-10-21 23:04:57
冷たい梓川をジャンプしながら渡っていた猿です。
渡渉後、あの姿で何処かを眺めていました。
背中に哀愁を感じるでしょ? 笑
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