一昨日 ネツトで興味を引いた 彼岸花による町おこしの地域に出かけて見た
場所は藤沢市郊外 近くには慶応大学藤沢キャンパスがある

小さな山があったり 畑が広がり ところどころに民家がある風景
臨時の駐車場に車を停めて さて どこに小出川があるかと探す
それは 細い細い川筋だった
えっ これかと思って更に歩くと 川幅は2mくらいにはなった
彼岸花はこの川筋に沿って咲いている
まだ連なって赤く染める程ではない
一面に群生する巾着田のようなものと比べると 遙かに遠い
しかし ここは地域の町おこしとして まだ歴史が浅そうだ
新たに植栽しながら 増やし続け 観光客を呼ぶ活動だ




広場があり 休憩所としてテントなどあった
地元産品の販売や 焼き芋 じゃが焼き等が売られている
地元の婦人部だろうか 何人も出て よもぎだんごなどを作っていた
大きなお釜があり 湯気を立てている光景は 何か懐かしい情緒があった




彼岸花の観賞としては 物足りない面があるが 地域の情熱を感じ取れる
いつか もっと咲いて多くの観光客で賑わって欲しいものである
それが地域の活気となって 更に人情の絆が深められていくことを願ってあとにした

