藤沢の彼岸花町おこしを見学したあと 伊豆へ行った
伊東の町で漁協直営店 波止場というレストランがある
その前に ふじいちという海鮮品販売の店があり 2階がレストラン ここへ寄ってみた
安価に豪華に海鮮お任せ定食 1500円は満足だった
熱川の先に 片瀬という海岸に面した温泉がある
眼の前は海 伊豆大島がかなり近くに見える
半額クーポンで宿泊した
以前は 落ち着いた家族やグループが利用したような あまり大きくない宿
夕食は かなり出たが いまいち施設も含めて お勧めするものではなかった
河津から西伊豆方面に山の中に道を辿る
婆沙羅峠を越える道は 東側は 時折一車線になる狭い道の連続だ
峠を越えると 松崎町に入る
今頃の季節は 川辺や 家々の庭先 道の周辺に 彼岸花が散在する
多く群生しているわけではないが 緑の中に赤が映えるのが私は気に入っている
そして春は 桜が そこここに咲いて眼を楽しませる道だ
道の駅 三聖苑に寄る
かじかの湯という日帰り温泉も併設されている
明治の教育に尽くした三聖人を讃える名前でもある
松崎の海近くから 少し山に入ると そこに重要文化財の岩科学校があった
今は使われていないが 伊豆最古の学校でもあり 建物がレトロだ
当時を物語る資料も数々ある
教育用資料や卒業証明書 成績表など 学校の雰囲気が伝わってくる
かなり難しい教育が この地域で気鋭の教師によってされていたかと感慨を呼ぶ
五つ球算盤 通信簿は優 もう一つは甲乙であった
蚕の繭玉 一反でこれだけ使われる 松本市の開智学校とは姉妹館になる
松崎では 前日 漆喰芸術の伊豆の長八まつりが行なわれていた
この長八の弟子による 天井漆喰絵が 学校の前の売店の天井にあった
そして この売店も 当時の村役場を改装した物である
漆喰の天井絵 売店ではブリキの如雨露やおもちゃが懐かしい
絶品の川海苔アイス 櫻葉アイスともに美味しかった
あとは西伊豆を修善寺から沼津まで走り 東名で帰った
堂ヶ島など 何度と無く訪れた添乗員時代の想い出が あちこちで想い出された
下の写真は修善寺手前 出口という地名から 土肥方面に少し入った亀屋という そばや
るるぶにも載っているお勧めの店 わさびを自分で摺る そばだんご付き