のびたとブレイク

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盲目の立木早絵さん お誕生日おめでとう

2011年12月09日 10時24分44秒 | その他
 昼頃になって小雨降る中出かけた
 亀戸文化センター 来年6月の施設利用料支払いにである
 終わって回転寿司に寄り 好きなマグロ サーモン ハマチ
 
 そうだ 今日はティアラ江東で催しがあったっけ
 午後一時半の開始には とうに時間が過ぎていた
 小雨は降っているし こんなに冷え込んで空席もあるだろう
 
 人権週間の行事で あの24時間テレビで見た立木早絵さんが出演
 空席どころか1200人 超満員で立ち見で案内された
 
 キリマンジャロへイモトや早絵さんの母などと登るシーンも上映される
 このシーンはテレビで見ていて 感動を覚えていた
 
 
 
 早絵さんのトークが始まる
 主に このキリマンジャロの話が出る
 アフリカ最高峰5895メートル 気温は零下10度 酸素は平地の2分の一
 
 正直 私などは富士山8合目で高山病になり 登頂断念しているのだ
 どんなに辛いことか 苦しいことか想像できる
 彼女はどんなに辛くても苦しくても その先には きっと嬉しいことがある
 これが 生きている上での 大切なことと語っていた
 
 和歌山で生まれ育ち 2歳にして光を失った
 だが両親は すべてのことを一般人のように体験させた
 海へ行けば 岩がごろごろしている磯遊びもさせた
 キリマンジャロの頂部の方の 岩の間を登る時は この感触が蘇ったという
 
 竹馬も転びながら何とか乗れた
 料理も覚え 包丁を握らされ 何度も手を切った
 日曜大工の好きな父は 釘打ちもさせた
 
 すべて愛情に包まれ 感謝をしながら育った
 15歳の時に24時間テレビのチャンスがあり 津軽海峡遠泳での横断
 トライアスロンへの挑戦では 盲目ながら 遠泳 マラソン 自転車に乗った
 
 眼のハンデを苦にせず 常に明るく前へ進む姿勢がある
 このあとは ピアノの弾き語りがあり 絢香さんの歌 かりゆし58の歌
 自作の感謝という曲を歌い弾いた
 透き通るような声 ハンデを乗越えた顔は美しい
 
 これからは 歌に生きたいと語っていた
 昨日が18歳最後の日 今日がお誕生日である
 
 
 
 第六砂町小学校の子供の人権メッセージがあった
 40人ほどの生徒が舞台に立ち座り 朗読劇のようにメッセージを伝える
 生徒達が考え調べた様々な差別について 堂々と主張し訴えていた
 
 子供達同士のいじめを考え排除していこう 仲間を大切にしよう
 女性へのあらゆる差別 外国人への差別 障害者への差別
 高齢者への差別 社会には沢山 偏見と差別があふれている
 
 見た目でなく 性の差だけでなく 相手を思い遣る心を大切にすること
 小学校5年生で 立派に考え発言している 頼もしく輝いていた
 
  
 
 最後に映画が上映された
 お菓子放浪記ーエクレールー
 戦時中から戦後にかけての 一人の孤児が巡り会う様々な現実を描く
 この子役 吉井一肇さんの演技が抜群だった
 
 戦争の中に生き抜く それぞれの生き方
 その中での 冷酷さと 愛情が交差して 最後には感動の涙が溢れて来た
 東北が舞台 石巻 仙台 登米など ロケやセットが出来ていた
 北海道では砂川が出てくる
 
  
 
 どこも私がすべて訪れた土地でもある
 大震災で この景色も 人も ふるさとも一変した
 しかし 人間の愛情 絆だけは失われていない
 寒さの中で 心が洗われる一日であった
 
 映画の中でたびたび歌われる お菓子の好きなパリ娘
 この少年が歌う声も 素敵だった
 今日は これから童謡唱歌うたう会とうたごえ
 歌は生きている
 
 
 
 今日の誕生花  げっけいじゅ
 花言葉      栄光 勝利
 
  
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