テレビ埼玉の元日放送 カラオケ決勝大会の収録に行った
さすがに 一次予選 二次予選を勝ち抜いたメンバーによる30人
殆どプロ級に聞えてくる
12時に受付 収録を終えると夜の7時30分だった
見ている私たちでさえ 疲れを感じるのだから 出演者も大変だろう

まずは音合わせで 全員が曲を歌う
この間に ADさんや ディレクターの確認や照明に至るまで各分野で進行する
広いスタジオで 音響も良く 歌う方には気持ちが良さそうだ


出演者が休みの間に ゲストさんや特別出演者さんの打ち合わせや音合わせ
リハーサルは番組関係者が全員揃って 流れの指示や細かなチェック
出る順序 並び位置 立ち位置なども説明される


いよいよ本番 司会者は元日になりきり進行する
緊張の出演者も順にステージへ上がる
照明も歌や本人の衣装に合わせて 数秒おきに変わり そして動く
私には 全員 お上手で非の打ち所が無い
中には 常連さんのセミプロかと思う方も居る


しかし 審査委員の方から見ると 一応褒めて鋭い指摘がある
なるほどと私でさえ感心してしまう
自分の歌でなくとも 他人の評価でも 絶対 参考や指標になるだろう


優勝者をはじめ 4人が受賞するが 人の心を打つものがある
妹の領域より 遙かに優れていると思う
入賞は ならなかったが きっと これからの道に糧となるはずだ
そして この番組を支える裏方さんたちの苦労 努力が感じられなくてはならない
私はテレビ局や 番組に携わる方たち 素人の出演と決して気を抜かない
それぞれの任務が 懸命に行なわれていることを見てきた


カメラを例に取ると 3台の大きなカメラが 数秒と休んではいない
本体を移動させながら 右に左に上の方まで伸び上がり かなりのローアングルもある
身体は 体操するかのように 本体にも乗ったり 足が水平状に下がったりもする
肉体的にも そして感性で撮る細やかな神経も発揮されている
ADさんや サブの方たちの動きを見ていても 感服する
こうして画面には見えないところで 多くの方が番組を支えている

イケメン演歌歌手 北川 大介さんも熱唱 2曲
歌うことも たゆまぬ努力と感性が必要だが
この方たち裏方さんたちへ感謝の心があって 初めて良い曲が歌えると思う

今日の誕生花 もみ
花言葉 高尚 昇進