私の家にはキーボードが3本ある
勿論 現在使用しているのは一つだけ あとは ただ棄てられないだけだ
何が違うのか それは音質の低下と 微妙な不具合だ
ボランティァで使うのは専らキーボード 施設にはピアノが無い
いつも キーボードを背負って アンプ以下の器材も持って行く
エレベーターや壁にぶつけたり 車では振動や温度の変化もある
繊細な電子楽器も これでは 普通以上に音質など低下することは避けられない
施設の利用者さんには おそらく音の低下は聴きとれないし スタッフさんも同じだ
ただ 音楽のボランティア 妥協できずに 新しいものを買う
これまで何本のキーボードを買っただろうか
現役中は ピアノの音の良いものを選んでいくと やはり高価のものを選んだ
最近では なかなか買えないし 性能は良くなったが安価なものを買うしかない
家では キーボードの練習はしない 勿論 ピアノは家に無い
うたごえでは ピアノが弾けることが私にとって 非常に嬉しい
やはり 弾きたいのはピアノである
キーボードには 多くの楽器の音が内蔵されており ピアノの音色もある
だが どんなに良いキーボードでも 実際のピアノの音とは 雲泥の差である
だから どうしても 家で弾く気が起きてこない
うたごえやイベント 毎回が本番であり 練習でもある
鍵盤のタッチとなると大きく違う ピアノは叩く キーボードは押す
鍵盤の幅も微妙に違い 弾きずらいものである
それでも 今週の土曜日 ショッビングビルで うたごえのイベントがある
来週には 下町のうたごえ 100回記念 いつもならピアノであるがこの日は違う
バンドのメンバーと一緒だから キーボードで合わせるのだ
使っていないキーボード 必要性に迫られ 引っ張り出して 練習を始めた
勿論 音は 満足できないものである でも練習したい
今日は下町のうたごえ 思う存分ピアノが弾ける そして多くの笑顔と会える
最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m