人生永く生きている中で 初めて娘と孫娘による温泉宿泊3人旅だった
何日も前から 行き先の鬼怒川のネットで情報を調べたり東武の浅草駅まで行ってパンフなど貰う
個人的にも グループでも 添乗員としても 数限りなく行っている観光地でもある
それでも いつも同年輩が殆ど ツアーのご案内でもお客様は年配の方が殆どた゛
初の娘たちとの3人旅 それも孫娘となると 眩しいほどのお年頃でもある
ジェネレーションギャップもあるし 若い娘たちは何を好むだろうか
多分 優しい孫娘たちは 逆に高齢であるじいちゃんに余り無理な行程は避けようとしているだろう
あれやこれや考えても 一向にこれと言うお勧め案が出来て来ない
ただ事前の話で 孫娘はワールドスクエアには行っているが 娘がまだと言うことで候補地にはした
前々日には サウナへ行って いわゆる加齢臭など 普段は気にして居ないが少しでも清潔にと行く
滅多に補給もしない下着や靴下なども購入して来た 過去には旅行などでは気にしないものである
そして 前日には持ち物チェックを何度もして あれもこれもOK確認して寝た
携帯電話も充電をした カメラのバッテリーも沢山撮れるように充電器へ
目覚ましを掛けたが はるか前に眼が覚めてしまった
3人の集合地は浦和 ここから東武の特急スペーシアに乗る
私は家でも落ちつかず 自分の乗る亀戸駅の予定時間より 1時間も早く乗ってしまった
そうだ 旅の気分でも味わおうと 上野駅で下車 ここから高崎線の電車に乗る
ボックスシートではないが 並行する京浜東北線の各駅には停まらず 快適に走る
さて 浦和でも1時間もあるから 珈琲でも飲もうか その前に乗車ホームと位置を確認した
早い時間の電車が入ってくる そんな写真も撮ろうかとカメラを構えた
あっ～ カメラの電源も入らず 勿論画面も真黒だ
これから楽しい旅行をするのに カメラが無いなんて最悪の事態だ
考えたら そうだ 昨夜 バッテリー充電で刺したままた゛ カメラだけ持ってきてしまった
さあどうしよう？ 幸い一時間あるからカメラ店を探し バッテリーを買おうと駅の外に出た
眼の前に商業施設のパルコがある 店員に聞いて電気店へ行った
しかし バッテリーは注文取り寄せで3日くらいかかると言う
ええいっ 新しいカメラを買おう 今までのコンデジがレンズに不具合も出始めていた
そのカメラも 添乗員時代に高知のよさこい ツアーでフリータイムがあるので撮ろうとしたら故障
止むを得ず 近くのカメラ店で買ったから およそ8年近く使用していた
おかげでカメラはなんとかなって 時間もあせったが 15分前にはホームに着いた
このカメラ さすがに8年前のとは画素数がはるかに多く 画面がきれいだ
ただ 困ったことが今朝起きた 写真をパソコンに取り込み ブログ用には縮小する
これが全く受け付けない 困った 写真が無ければ気の抜けた旅行記になってしまう
あれこれサイトで探し ダウンロードしようとすると 受け付けない
2時間以上 試行錯誤して ようやく縮小のサイトを解凍して 新しい画面が出てきた
こちらも より早く きれいに要件を満たしてくれて ホッとした その分いつもよりアップが遅れた
約束の発車10分前になっても 娘たちは現れない
どうしたんだ？と心の中で あせっていたら改札口にいますとメールが入って居た
そう言えばホームとか改札とか聞いて居ないで 時間だけ約束したっけ・・
ホームで娘たちの顔を見たら ホッとした ここまでで疲れた感じだった
特急はスペーシアの個室 3人が誰にも気兼ねなく会話もできるし くつろげる
孫娘が全部手配してくれたものだ そして 全行程の費用もソフトクリームまで娘との折半と聴く
前々日は嵐のような天候 ところが この日は一気に気温が上昇 初夏の陽気だった
流れる車窓の景色も桜があちこちに咲いており 菜の花も見えたり旅の気分も盛り上がる
車内販売の珈琲も飲みながら 3人で恵まれているねと喜び合った
あとで知るが このスペーシアのあと1時間後 踏切事故があった
後続の特急は2時間以上遅れて 遊びの予定も狂ったよとホテルの風呂で合い客の方が言う
そうか 天気も良く 快適な特急 その上に鬼怒川は 桜祭りまでしていた
私たちの行程に合わせるように さくらが満開を迎え 翌日には祭りの催しもあり歓迎していた
個人旅行だから 特に予定は緩やか まずは駅前の足湯で二人は楽しんでいる
孫娘は 近くの温泉まんじゅうの店で3個バラ売りを買ってきて 歩きながら食べる
そして バスフリー切符を買って 柄倉と言うところまで乗った
特に昼食の希望はこだわらないが 夜はホテルが豪華だからと 少し軽めが良いと言う
駅前で食べるより 私が昨年バスツアーで連れて行った 竹久夢二の記念館のレストランにした
洒落た建物と 落ち着いたたたずまいが 私のお勧めである
女将は 昨年来たよと言うと 覚えていますと笑っていた
夢二御膳 これが見た眼も美しく その上 リーズナブルの料金だ
バス停からは少し歩くが 道路際でもしだれ桜があったり 菜の花があり のどかな時間の流れだ
バスの来るのを待って居る時 自転車のおじさんが近づいて この水仙 実は毒があるんだよと
誰も聴いたわけでもないが 気さくなおじさんが声をかけたかったのだろう
このあと ワールドスクエアに向かうが 明日 記載します
じいちゃんのブログ 今回の旅 アップするのに何日分も掛ってしまうんじゃないのと孫娘が言った
書いていたらなるほど こんなに詳細に描いて写真も載せたらそれもありそうと今思った(笑)
最後までお読みくださいまして有難うございました m（_ _）m
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