のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

それぞれに 悲哀は秘めて うたごえに   心はいつも寄り添って生きたい

2019年09月19日 08時20分01秒 | うたごえ

昨日も少し肌寒く感じる雨の中 77名の方が 「下町のうたごえ」 に集まってくれた

休憩時間や始まる前には 皆さんのところに周ってお礼の挨拶をしたり短い会話をする

多くの方が私に語りかけること 「先生いつもお元気ですね その元気を貰っていますよ」

 

「いつまでも続けて下さいね もしものことが有ったら 私たちの行く所を失ってしまいます」

「先生の顔を見て 笑って 歌を歌うこと これが私たちが元気の素ですからね」

お世辞も半分以上だが 短い会話の中に 皆さんがそれぞれに悲哀も秘めていることがわかる

 

 

多くは 自分はこうして ここに来られるけれど主人がネェと仰られる

正直 私に近い年齢や年上の方が多い 連れ合いはそれ以上と推定できる

長く連れ添ったご主人が 病気 認知症気味 介護など 気を病む方が多い

 

私たちは 私も含めて宿命のようなものがあるが 平均的には御主人が先に亡くなる

入院中でも 介護状態でも どうぞ笑顔で接して下さい あなたが哀しそうなら連れ合いも哀しい

せめて笑顔で接していたら ご主人も気が休まるもの おまえが居てくれて有難うと思うのですよ

 

そして疲れた気分は このうたごえで発散して 私から元気を貰って下さい

涙を浮かべる方には ほら この握手でエネルギーを補充してくださいね

こんな風に 秘めた悲哀にいつも寄り添って 笑顔に変えて行きたいと思う

 

高齢になると 自分でも家族を失ったり 病気の不安は隠せないもの

それを元気に歌って笑って しばしの癒しで 青春の中に身を置けたら良いものである

こうして34曲 楽しく笑わせながら終わる 帰って行く皆さんは生き生きとしていた

    

   

 

うたごえで 本所では特にお世話になって居る方のご主人が亡くなられた

せめて私もお通夜に顔を出して ここに居るからねと心で哀悼と励ましをしたい

今日が通夜 私も知っているご主人に別れを告げよう お世話になりました 奥様を見守って下さい

 

リクエスト35曲

旅愁 故郷の空 子鹿のバンビ 汽車ボッポ 惜別の唄 北の旅人 宗谷岬

帰ってこいよ 朝はどこから お富さん さざんかの宿 ラブユー東京 蘇州夜曲

旅人よ 小さな木の実 東京のバスガール 二輪草 虫の声 氷雨

 

アメージンググレイス あざみの歌 美しき天然 学生時代 湖愁 湖畔の宿

高校三年生 荒城の月 三百六十五歩のマーチ 下町の太陽 たんぽぽ

宵待ち草 花の街 ひばりの花売り娘 坊がつる賛歌 こぎつねこんこん

 

 

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