歌声喫茶の聖地 新宿の『灯』 昨年の暮れ閉店した
営業不振ではあっただろうけれど あの店の維持は難しい
次なるオープンを目指して 各所で歌声喫茶コンサートを展開している様だ
私たちには 新宿でも コマ劇場裏にあった『灯』が懐かしい
全盛時代 いつも店内は混雑 肩寄せるくらい アコーディオン伴奏で歌う
手に手に小冊子歌詞集 一部50円だったか6冊くらい持っていく
ハイキングやスキー夜行列車の時間に合わせたり 帰りに寄る
歌は抒情歌やロシア民謡 10代の私には歌うだけで胸キュンであった
ここで覚えた曲は いつまでも忘れない 当時はピアノなんて夢のまた夢
オルガンで覚えた独学のピアノ 会社内で編成したバンド 30代半ば
ボランティア演奏が殆どだが なんでもリクエストに応えるようになった
クラシックしか聴かない私が 演歌やフォーク ポピュラーと幅が拡がる
大手企業を定年退職してから 天職ともいえる添乗員になった
同期よりかなり早く 数本添乗してから すぐに新人の指導も任された
クラツーの行事にバンド参加させたり 会社の企画に私も参加する
自身でうたごえバスも多く企画して キーボード持ち込み伴奏も特技だ
そのうち 奇しくもクラツーのうたごえバス添乗も私に指名される
この時の車内アコーディオンは あの ともしび専属演奏者である
青春時代 私たちが通った 歌声喫茶ともしび 時代は変化してした
その ともしびの演奏者とともに歌うバスツアー この時は勿論私は陰
不思議な感覚でもあった 添乗しながら皆さんの歌を聴く
いつかは 自分で歌声喫茶を開店して見たい そんな途方もない夢もあった
現実的的には 資金も無く不可能なこと でも歌う会なら私も主催できる
下町のうたごえ もう10年以上継続しているが 私の主宰は実現した
数年前 灯スタッフから電話が来た 区内で歌声喫茶コンサートがある
ついては ちらしを私の下町のうたごえに置かせてくれないかと打診
私たちの会は営業目的ではないから 話はするよと激励はした
昨日 新宿灯スタッフから電話 閉店と歌声喫茶コンサートの案内だ
ちらしを郵送するから協力してくださいと・・今は コロナ感染規制下
大手と言えど予防対策 収容人数 経営の維持も大変だろうと心でエール
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