本棚に多くの楽譜集がある 欲しい曲があれば楽譜集一冊を買っていた時代
その中に プレゼントされた楽譜集3冊 作詞家・大倉芳郎さんの作品集である
一時は 日本作詞家協会会長も務められていた有名な作詞家であった
このプレゼントして頂いた相手は 大倉芳郎さんの娘さん
コーラスグループを主宰しており 指導は 中田順子さん 現役のオペラ歌手だ
このグループとも縁があり 何度か私がツアー企画やら添乗までした
因みに 中田順子さん 「早春賦」の作曲家 中田章さんの姪に当たる方
「夏の思い出」「小さい秋見つけた」「雪の降る街を」の 中田喜直さんの父
音楽が好き ピアノが好きだ それが 不思議な縁を呼び寄せる
伊豆の日帰りツアー いつものように頃合いを見て ハーモニカのサプライズ
お客様が喜んで 口ずさんだり 聞いて下さる 添乗するときに小さな私のお供
このお客様の中に 4人の男性グループ 車内を廻ったとき声をかけられた
あの「山のけむり」「赤いランプの終列車」を知っているかい?
この方が その曲の作詞家だよ と 紹介してくれた 物静かな笑みが印象的
ツアーは クラツー事務所の方で 適当に添乗員に割り当てられる 驚いた
更に私を驚かすツアーが回ってきた 何と団体ツアー 河口湖方面のご案内
久保田一竹美術館などを廻る その団体の代表が 大倉芳郎さんの娘さん
何か月か前に お父様=大倉芳郎さんに出会いましたよと告げたら彼女も驚く
親しくお話をさせて頂き 私にプレゼントが届いた ツアーのお礼と楽譜3冊
私には難しいものもあるが これも私の宝物の一つとなった
楽譜をあれこれ探す時に 同じ本棚 すぐに目に留まる
本の間に メモが添えられていた
次いで 大倉芳郎さんが亡くなられてから コーラス団体のツアー添乗依頼が来た
小諸城址の眼下に見える千曲川 その大橋のたもとに「山のけむり」の歌碑がある
この歌碑の前で 私の持参したキーボードで 全員で この歌を合唱した
中田順子さんに 私の素人のキーボードで 皆さんに歌わせて申し訳ないと言った
いいえ 素敵ですよ 揺れるバス車内で うしろ向きに立ち演奏するのは大変よ
全国でも あなたしか居ないわ と褒められた? うたごえバスツアーでは毎回!
団体の全国大会が 奈良の郡山市で開催された時は 飛行機と宿泊手配と添乗
かなりの高齢者の方も居るグループだが それは立派なレベル
「水色のワルツ」でも有名な作曲家の高木東六さんとも 大倉芳郎さんは交流
ザルツベルグ音楽祭にも 団体で歌ってきたそうである
歌が ピアノが 呼び寄せた 不思議な縁だと 今でも思う
これらの歌を歌うとき ピアノ伴奏の時 私は こんな想い出を蘇らせる
山のけむり / 伊藤久男
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そして キーボード持参は私が企画して実施のうたごえツアーでした
軽いハイキングと うたごえコラボのツアーも企画して好評でした
アコーディオンのうたごえは 他でもありますが キーボードの伴奏は あとにも 先にも例外でしたね
楽譜は バンドもありましたので かなり買いましたし 楽譜コピーもダンボールいっぱい これは少し処分しましたが まだ保管です これらは棄てられない宝物です
マイラさんたち乗せて どこか旅したかったです 歌を歌いながら・・
仲田さんからの楽譜のプレゼントは、このうえない贈り物ですね。
山のけむり、素敵なメロディー、ことばを味わいながら聴かせていただきました。
引き寄せたのですね!
のびたさんの添乗で歌声ツアーに行きたかった!
観光いらないから、一日中バスに乗っていたいと
きっと思ったでしょう!
のびたさんのように、ハーモニカやキーボード
持ち込みの添乗員の方は、もういないでしょうね?
会社に指名で添乗依頼も来て その団体ツアーを企画したり営業も(笑)しました
お寺さんの施餓鬼に呼ばれたり クラツーの地域営業所が開店すれば その祝いにキーポード持参で歌の伴奏 最高の顧客の接待にも盛り上げでした
会社からいろいろの企画に呼ばれ 全国の最優秀添乗員にもなったのが 私の誇りです(笑)
音楽が私を助けてくれました
想い出が沢山出来たことも感謝ですね
まさに天職でしたね
うたごえツアー 数多く行きましたが 車中で歌を歌いながら 時には昼食場所でも歌 帰途も歌いながら 皆さんの記憶に残っています
クラツーを辞めてからも 独自のうたごえツアーも数年実施でした
惜しむ方もいますが さすがに最近の体力では出来ません(笑)
アコーディオンでプロのうたごえツアーもありますが 私のような方は 後にも先にもいませんでした
今は 毎週のうたごえでピアノ伴奏をして楽しんでいます