季節を通じて歩く道 四季の変化の中で一番輝くのが桜に覆われる時である
この時ばかりは 街も公園も遊歩道も 華やかに彩られたバージンロードのようだ
桜は 凡そ一週間 華やかな時を過ごし すぐ緑の葉に化粧直しをする
蜜を求めて飛び交っていたメジロやひよどり このあと どこで過ごすのだろう
不思議に 桜の頃は どこからとも無く現れ 可愛い姿を見せる
鳥も人も 桜が終わると 生き生きとして春を謳歌するだろう
旧中川の堤防を私は良くウォーキングする
幅のある川の流域は 広々としていて 風も爽やかである
雑草の間から 小さな花も咲き 思い切り呼吸しているように見える
この辺の写真を撮るとき 一時 水面が輝く時がある
鏡のように周辺の景色を 逆さまに映し出し 陸の景色と対になる
これは 晴れた日 潮の満ち干きが停まり 水の流れが無い時だけが鮮明だ
中層ビルや工事の建物 橋や人影 普段は何も感じない
しかし この時だけは 映し出された映像が 素晴らしく美しい
ボラやハゼが泳ぐ川 東京大空襲の悲劇は 今は鎮魂の川となっている
あちこちに見かける花 家庭の玄関先 庭で見られる花
この花たちも いのちを輝かせている
春の暖かさは 人の心も暖めてくれる
最後までお読みくださいまして有難うございました
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