のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

さあ 手を叩いて歌いましょう

2011年12月15日 09時34分03秒 | ボランティア
 

 世間では忘年会シーズン

 私も いつのことだったか忘れましたよ

 調子っぱずれに 手を叩いて みんなで歌ったことがある

 

 私たちも歌いましょう

 こんな感じで はい 手を叩きましょう

 いいですかぁ~

 

 まつの木ばかりがまつじゃ無し~

 はい 想いだしましたかぁ?

 次は これ

 粋な黒塀 見越しの松に あだな姿の洗い髪

 死んだはずだよお富さん~~

 

   

 

 いつも歌わず じっと見つめている認知症の方も 釣られて手を叩く

 この施設から どこへも行かず 出られず不自由な毎日の方

 少しでも笑顔が浮かんでくれたら 涙が出るほど私も嬉しくなる

 

 昨日も サンタの帽子を被ってみると 幾分空気が明るくなる

 歌の持つ魔法の力が みんなを覆っているようだ

 

 手を叩く 周りの方に釣られて歌う

 これが 認知症の多い施設には 大切なこと

 かなりの高齢者の方に笑顔が浮かぶ

 

 帰りがけに前の席の方と握手したら 強い力で離さない

 ありがとうね 私が礼を言う

 

 そうなんだ

 こうして多くの方と出会えるだけでも感謝

 歌の機会に恵まれるだけでも 私の方こそ感謝なんだ

 

 歌えない方が目立つが 笑顔がある

 手や指が歌っている

 

 きよしこのよる

 お正月 この歌で今年はお終いだよ 来年来るからね

 

 階下でスタッフの方と 短い次の打ち合わせ

 もう幾つ寝るとお正月 繰り返しながら歌っている方が降りて来たって・・

 余程 楽しかったんだろうねと私に告げた

 

 さて 今日は地元のサンビューへ

 ここは 幾つかのグループと共演 私はいつものようにハーモニカ

 ハーモニカ1本 晒しに巻いて~ふところへ

 

  

 

  今日の誕生花  オキザリス

  花言葉      輝く心

  

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8の哀しみ2の懐かしさ

2011年12月14日 09時37分18秒 | ボランティア
 昨日の夜は 元会社の同僚のお通夜だった
 私より若い方が亡くなると 何とも複雑な気持ちになる
 まだまだ早いのに これからが人生の集大成なのに・・
 
 一緒に活動した期間が永い
 共にリーダーとなって推進したり 研鑽したり 議論を闘わせた
 他社のリーダーたちとも 交流したり情報交換したり やはり研鑽を重ねた
 
 お酒が大好きで いつもグループをにぎわしていた
 豪快に飲み 糖尿を患ってからも 忠告も聞かずに飲んでいた
 晩年 会ったが この豪放磊落さとの 落差を感じた
 
 飾られた写真は 私たちと共にした当時を思い出される
 走馬灯のように いろいろのシーンが一気に溢れる
 多くの参列者があり 慌しく別れを告げた
 
 こんな時には 当時の関係する方々が多数見える
 大先輩から 会社の幹部や同僚や後輩が居る
 他社の方 他事業所の方も見えている
 
 互いに懐かしく 当時そのままに一瞬にして戻る
 元気そうだな まだ現役の方 悠々自適な方 それぞれの人生がある
 参列しながら 精進落としをしながら 話が弾む
 
 気を許した相手のこと 不謹慎ながら 笑いも出る
 束の間の近況報告会ともなる
 健康で居られることを互いに喜ぶ
 
 会場に飾られた写真が その仲間に入れて欲しいと言っている様だった
 こうして多くの仲間 同僚 先輩達に見送られるのも幸せかもしれない
 
 
 
 今日も江戸川区の介護施設に行く
 ここは私の他には ボランティアが訪れない施設
 それだけに力を入れて行く
 
 さあ 元気と笑顔 
 クリスマスの帽子をそっと用意した
 
  
 
  今日の誕生花  つるうめもどき
  花言葉      大器晩成
 
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おらぁさんただ

2011年12月13日 10時17分34秒 | ボランティア
 頭にサンタの帽子だけをかぶり 昨日は施設の訪問だった
 この帽子をかぶっただけで 何となく明るくなり 皆さんの笑顔も増す
 プレゼントの物は無いけれど 笑顔と笑いと歌のプレゼントはある
 
 
 
 盆踊りを踊ってくれるグループと 毎月行くけれど楽しみにしていてくれる
 中には90歳を過ぎている方も 炭坑節などでは踊りにも参加する
 歌や踊り 心の中にきっと温かさも漂っているだろう
 
 
 
 おらぁさんただ 道志村のさんただ
 昔むかし 幼い頃 このフレーズだけが記憶に残っている
 ラジオから聞えてきた
 
 昭和20年代中ごろのラジオドラマがあった
 自然がいっぱいの村の中で 少年が体験するいろいろのドラマだった
 
 道志村は山梨県にあり 相模湖に近い
 道志七里という街道は 私も好きで今年の6月ドライブで通った
 連なる山並みの中に 佇む山里である
 
 
 
 施設で鐘の鳴る丘の歌をよく歌う
 これより少し前のラジオドラマである
 この歌を歌うと すぐに さんたの このフレーズも連想する
 
 どちらも 純真で明るい少年があり 私たちの少年時代とダブルのだ
 今日はサンタさんから連想してしまった
 
  
 
  今日の誕生花  はぼたん
  花言葉      祝福 利益
 
  
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今日も生きている感謝

2011年12月12日 09時07分24秒 | ボランティア
 外は寒そうだけれど ベランダ越しに見る空は快晴 雲ひとつ見えない
 ブーゲンビリアのピンクが 陽に照らされて映える
 ああ 今朝も健康で生かされている
 
 毎朝 眼が覚めると 生きていることに感謝する
 そんな実感が 年毎に増してきた
 大切な一日 笑顔を見せて 過ごして行きたい
 
 怒りや小さなあらそいごとに その大切な時間を使いたくない
 みんなが 明るく笑顔が交せる時を作ろう
 少しの努力で 自分が明るくなることで それは出来る
 
 宇野千代さんの晩年の著書が好きだ
 生きていることに感謝
 周りの方 周りの自然 すべてに感謝であること
 
 年を重ねて死ぬことは怖れない
 むしろ 時の大切さを学ばせてくれる
 人との係りを 感謝の心で感じられる
 
 だから病気であっても 医者や看護士にも感謝する
 今日 手術であっても 明るく笑顔で手術台に向かう
 こんな ある意味天真爛漫な高齢者であった
 
 昨日は そんなにサッカーファンで無いのに 国際試合となると見て興奮する
 特に幕下とも言うべき 柏レイソルが 入幕していきなり優勝
 そして国際試合を勝ち抜き 昨日はPK戦をも勝ち抜き 世界のベストフォー
 どこまで勝つか できれば優勝させたいものだ
 
 今日は午後から 江東区の老人介護施設へ行く
 踊りのグループと 毎月コンビを組んで 私は音楽訪問
 今日は何を歌ってもらうか 昨日から あれこれ選曲している
 
  
     写真は宇野千代さんが好きな桜 左は弘前 右は奈良・室生寺
 
  
 
  今日の誕生花  あおき
  花言葉      初志貫徹
 
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見つからない赤鼻のトナカイの楽譜

2011年12月11日 09時48分14秒 | うたごえ
 クリスマスシーズンを迎えて 赤鼻のトナカイの曲が 街に流れてくる
 商店街で聞くクリスマスの曲としては 明るく心も弾む
 施設やうたごえの場でも 歌おうかと楽譜を探し始めた
 
 子供のうた 童謡唱歌など家にある楽譜の本を探したが掲載されていない
 近くにある図書館でも 子供向けの楽譜があるが この曲は無い
 子供のコーナーに多くの本があるから ここの絵本など含めて探したが無い
 
 どうしてなんだろう
 街には良く聞えてくる曲でもある
 以前 ホワイトクリスマスの曲を探したこともある
 この曲も なかなか楽譜が見つからなかった
 
 ネットにも 歌詞や楽譜が一部掲載されている
 しかし歌詞は有っても 楽譜は載っていない
 勿論 正規のサイトからは楽譜は購入できる
 
 とうとう探すのは諦めた
 私は 楽譜が無いと弾けても少し不安がいつもある
 今朝 何気なくネットを再度確かめたら 無料楽譜にヒットした
 あれだけ探したのに・・・・
 
   
         画像は借用しました
 
 まっかなお鼻のトナカイさんは いつもみんなの笑いもの
 でもその年のクリスマスの日 サンタのおじさんは言いました
 暗い夜道はピカピカの お前の鼻が役に立つのさ
 いつも泣いてた トナカイさんは 今宵こそはと喜びました
 
 この話は 1823年 クリスマスにサンタが引く詩をムーアという方が作詞
 それぞれのトナカイには名前も付けられていた
 
 それから100年後 新たに9頭目が誕生した
 その名前 ルドルフ 名付け親はボブ・メイという青年
 彼には病身の妻と幼い娘が居た
 
 娘は彼に聞いた どうしてママは みんなのママと同じじゃないの?
 彼は この子のせめて気持ちだけは 幸せにしてあげたいと即興の話を始める
 
 サンタさんが8頭のトナカイを集めて いざ出発の時こまったことが起きた
 深い霧が立ち込め 煙突の姿も見えない
 サンタさんは 見送りのトナカイの中から ルドルフを見つけ命令した
 
 このトナカイは みんなと違って 鼻はまっかでピカピカ みんなに馬鹿にされていた
 ほら お前の鼻が役に立つ時がきたぞ
 ルドルフは喜んで先頭についた
 
 それからは みんなから愛されていった
 この話を娘は大喜び 毎日話をせがんだ
 そして ある日 妻は天国に召された
 
 悲しみの中で彼は 会社のクリスマス会に出席した
 みんなが歌や踊りで盛り上がり 彼にも何かをせよと迫る
 彼は妻を偲び 寂しがる娘のために作ったこの話を始める
 
 ざわついていた会場も やがて静まり 最後に涙と感動の拍手が包んだ
 翌年 彼の勤めるこの出版社から 赤鼻のトナカイ として発売された
 ルドルフは一躍 世界でも知れ渡った
 
   
 
  今日の誕生花  ストレリチア
  花言葉      寛容 気取った恋
 
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