下町のうたごえ 21日 亀戸会場は100名もの方が集まった
中にはブロ友の方が2名 遠くから参加され 花を添えて頂く
いつものように のびたトークは思いつくまま脱線 笑いで会場を包む
相変わらず 元気を貰えるわと喜んで握手を求められたりする
ここでは お客さまでは無い みんな 私の仲間のような想いで接することが出来るのだ
あたたかな雰囲気に 包まれる2時間 皆さんと歌で結ばれる私の幸せの時でもある
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全部で34曲も歌う ピアノ伴奏は疲れませんかと気を遣ってくれる方が居た
いいえ 好きなピアノと こんなに素敵な皆さんの伴奏をしていると 疲れは無いのですよ
勿論 歌う皆さんも歌いっ放し 私も弾きっ放しなら疲れる トークがその緩衝剤にもなるのだ
何のリクエストが来るか分からない 相棒がプロジェクターで歌詞をスクリーンに映し出す
そして トークをしている間に 曲の楽譜を探してくれて ピアノの譜面台に置く
ぱっと見て すぐに弾きだすが 700くらいになった曲リスト たまにはリズムが思い出せない
前奏を2.3小節弾きながら 思い出してリズムに乗る
とりあえず どんな曲も弾くことが出来る だが 伴奏はプロほど上手では無い
それをトークで補う このトークが面白いと 100名以上の方が参加されるのだと思う
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『千の風になって』のリクエストがあった お彼岸でもあるし良いねと解説を始める
親しい人 家族などが亡くなると 悲嘆に暮れて立ち直れない方なども居る
そんな方たちにも この曲は気持ちを鎮めてくれる 生きる灯りを灯す曲なのだ
普通 レクイエム・鎮魂歌は この世の人たちが あの世に逝った方たちの心を鎮める歌だ
ところが この曲は あの世からこの世に居る私たちに向かってのレクイエムなのである
どうか 悲しまないでください 私はいつもあなたの傍に居ますよ・・千の風になって・・・・
この歌は新井満さんの作詞・作曲による 作詞というより訳詩に近いものだ
彼の幼馴染だった友人の妻が 48歳の若さでがんで亡くなった
地域の活動にもつくした彼女 家族も友人たちも悲嘆にくれたが 何の癒す言葉も無かった
そんな彼女を偲ぶ文集の作成に 多くの方が想いを寄せた
その中に ある人が作者不明の英文の訳詩を載せている
これを見た時 新井満さんは これだ と思いその原文を探し求めた
意外と米国などでは有名で 故人を偲ぶポエムも感じるものであった
あのテロがあった9・11の追悼の時には 少女が読んで感動と涙を誘ったものである
是非 これを意訳して 詩を作りメロディを作ろうと思った
こんな背景からこの曲が生まれた
秋川雅史さんが歌い大ヒット これを歌うことによって 哀しみから救われた方も多い
そうだ あの方の魂は 私のそばに居て いつも見守り励ましているんだね
現在 千の風になっての歌碑は2か所ある
新井満さんが あまり誇張せず目立たないようにと 地面と並行に近い珍しい歌碑である
最初にこの曲が誕生した 北海道・大沼公園に建立された この地を愛して別荘もあるのだ
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次には新井満さんが育った地 新潟市に 市民運動で建立された
この歌の関連で 四国の西条市 ここは秋川雅史さんの故郷であることからゆかりの地となる
千の風文集を発行したり 千の風になったあなたへ贈る手紙などの募集ちゅうである
みんなで歌った曲 34曲
あかとんぼ あざみの歌 おさななじみ 奥飛騨慕情 トロイカ 高校三年生
この道 小さい秋みつけた 千の風になって アメージンググレイス 瀬戸の花嫁
芭蕉布 坊がつる賛歌 津軽の花 遠い世界に ドレミの歌 南の花嫁さん
野菊 浜千鳥 山のけむり 夕焼け雲 みだれ髪 春の小川 切手のないおくりもの
上海帰りのリル 花のメルヘン 恋しているんだもん とんぼのめがね 誰もいない海
一杯のコーヒーから 赤いハンカチ 美しい十代 夢路より 今日の日はさようなら
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