うたごえのリクエストを受けて すぐ ピアノ伴奏に入るには ちょっと味気ない
少しは 真面目に歌の背景や まつわる話を皆さんに話して センセイらしくしなくてはとオモウ
次から次へと歌って行くのは 歌う方も伴奏する方も疲れてしまうのもある
難しい知識には疎いけれど 旅の話 音楽の話は 永年活動してきたから得意だ
地方の名前が歌に出てきても 大概のご案内は出来るのが利点だ
その上で 作曲者 作詞者のことなども話せば 皆さんを飽きさせない
笑いが多いうたごえだが 時には 真面目に解説している
歌う曲を歌詞だけでなく いろいろ知っている方が 感情も込められるし楽しい
ところが いつの間にか 笑いの方向に脱線してしまう これが却って楽しいと言う
津軽のふるさと 津軽の花 などがリクエストされると 毎回 違うトークになる
津軽弁は すごく短いんだよ あなたは な 私は わ 一言で済む
津軽の冬は厳しく 雪だって横殴りだよ ブリザードだよと紹介する
だから 長く話していられない 言葉が凍ってしまうから 短いんだ
津軽の人が聴いたら 怒るかな あくまで ジョーク
物好きに 冬 このブリザードを体験するツアーがあるのです
わさわざ東京から出かけて 体験する そのツアーの添乗員もした
勿論 ストーブ列車も乗って 車内で イカ焼き体験もしたけれどね
津軽弁は難しい 有るとき 酸ヶ湯で大きな混浴風呂に入った時のこと
脱衣場は男女別 入って行ったら中で一緒になる 最初は湯気で良く見えない
隣りにおばあちゃんが居て 私にいろいろ語りかけた 代表的なズーズー弁(失礼)
殆ど分からなく 頷いたり 相槌を入れたり 分からないままだった
青森には いなかっぺい さんと言うタレントさん 昔は青森から出なかった
今は 東京にも出てきて出演している
この方が 青森弁は 時が時なら 標準語なんだと話していた
三内丸山遺跡 などは千年以上 ここに他より優れた縄文文化が続いていた
今でこそ 東京が文化の中心であるが 歴史上では 京都の方がはるかに長い
もしかしたら 鹿児島だって先進文化の発信地だった
誰が 標準語は東京に決めたのか もし 青森弁が標準語なら 東京弁?は方言になる
それを言うなら大阪弁が標準語の候補だよと誰かが言うかな
京都弁になったら あんなに雅な言葉は私には似合わない
津軽! シンボルの山は岩木山 太宰治が富士の山より 富士らしいと形容した
麓に岩木川が流れ 日本海にそそぐ 周辺は 弘前あたりなら りんご畑が続く
単独峰で見るからに美しい 弘前城址から見る岩木山も何とも言えない優美さである
その左の山裾辺りから 世界自然遺産の 白神山地が拡がる
秋田県にかけて 広大な世界にも珍しい ブナ林が延々と連なる
添乗では何回かご案内 暗門の滝までと ブナ林めぐりなど行った
最近では 暗門の滝までは道が崩れて放置 このままにされており 命の保証は無い
ブナは大きく葉を繁らせ その根は水分を蓄える貴重な樹木である
その根元から 長い時間をかけて水分は地中のミネラルを吸収して秋田側の日本海に注ぐ
栄養分も豊富で 多くの魚たちが ここに集まる 代表は ハタハタである
今では不漁になっとかいうが 自然に与えるブナの恩恵は 永遠に続くだろう
こんな魚 米 があって 更には 昔 京都から文化と共に 人々が秋田に来た
いつのまにか ブログも脱線 津軽から秋田になってしまう
ところで 秋田出身の方 居りますかぁ~ 80余名の女性たち 誰も居ない
そう こんなに美人が多く集まっているのにねぇ~ 会場は爆笑
リクエスト31曲
旅愁 牧場の朝 小さい秋みつけた あかとんぼ まりと殿様 鎌倉
ケセラセラ 津軽のふるさと 故郷の人々 二輪草 北の旅人 ラブユー東京
あざみの歌 水色のワルツ りんごのひとりごと 長崎の鐘 岬めぐり
蘇州夜曲 遠い世界に 大きな古時計 緑の地平線 智恵子抄 坊がつる賛歌
美しき天然 この道 湖畔の宿 下町の太陽 旅の夜風 津軽の花 芭蕉布
YouTube 下町のうたごえ 君恋し バンド コーヒーブレーク
https://youtu.be/DOzbG3hv3IY 私はキーボード
昨年5月のもの 新しいブロ友さんへ 再登場させます 参加の皆さん綺麗な歌声です
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