私の家庭園芸

写真主体でその様子や作業、出来具合を記録します。

球根の水栽培

2010年04月03日 16時41分31秒 | 日記
 ガーデニングの教室では水栽培がテーマでした。水栽培用のガラス製容器を準備しても球根1個しか乗せられない。数種類の球根を一度に複数個並べてジャンボな水栽培をと帰宅後考えました。
10月27日に餅焼き網に塗装を施し、日本水仙4球、ヒヤシンス3球、クロッカス10球計17球を購入し球根が倒れないようにビニール被覆針金で餅焼き網に括り付ける方法を採りました。
 植付けで大事なのは、球根の根座(根の出る部分で丸く膨らんでいる)が水にひたひたに浸かる程度に水を張ることです。水の中に竹炭を2枚入れました。
 根が伸びるためには暗黒が必要なのです。ダンボールを上からスッポリ被せて暗黒にし、発根を見守りました。


10日後の11月5日撮影、発泡スチロール箱の大きさは幅34cm・奥行24cm・高さ13cmです。

10日後の11月5日、クロッカスの発根は未だですが他はずいぶん根が伸びています。(金網の手前を持ち上げて発根状況を撮影)


14日後の11月9日、水位を1cm下げました。根も呼吸をしていますので全部を水中につけたのでは窒息します。根が伸び始めたら注意して、常に1/3位は空気中にあるように水を加減してやる必要があります。またダンボールによる暗黒も少し早いかと思いましたが取り外しました。


植付け後24日目11月19日、水位1cm下げたまま。気温15℃(発根の適温です)。 
球根の左右にある周りの緑は根付きコリアンダーの根の部分を生かして更に伸びたら食べようという魂胆で追加したものです。


日本水仙4球が満開になりましたので、2Fベランダから玄関左側の飾り棚に移動しました。(2009.1.18.撮影)


ヒヤシンス3球、クロッカス10球共に咲いて呉れました。(2009.2.19.撮影)
開花後は、金網から根を痛めないように静かに球根を取り外し、プランターの土に植付け、日当たりを良くし葉が枯れるまで水と肥料を与えました。秋に掘り起こし日陰で保存しましたら、ヒヤシンスやスイセンの場合、翌々年には、また花が見られるていどに育つそうです。
(以上は2008年10月から2009年にかけての球根水栽培開花の記録です。)
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