![]() | イギリス炭鉱写真絵はがき乾 由紀子京都大学学術出版会このアイテムの詳細を見る |
出版社/著者からの内容紹介
極めて危険で厳しい肉体労働現場の写真が、絵葉書として20世紀初頭のイギリスで大量に流通した。丹念かつ実証的な調査によって、産業広告・女性労働・事故報道・工場の風景論等の視点から、炭鉱労働者たち自身による9×14センチの特異なメディアの実像を活写する。図版多数。
出版社からのコメント
橋爪紳也氏(建築史家)よりご推薦をいただきました。—【絵葉書の黄金時代 労働者は、なぜ活写されたのか?】英国における石炭産業の全盛期は、「絵葉書の黄金時代」と重なる。坑内作業の様子、炭鉱町の全景、開坑記念写真、悲惨な事故の犠牲者、女性労働者の姿など。二〇世紀初頭の英国で、炭鉱を主題としたさまざまな絵葉書が市中にでまわった。/地の底で生死をともにした労働者たちも、職場の絵葉書を求め、集め、私信として知人に送った。写真の大衆化が、労働者階級にも絵葉書の収集という新しい趣味をもたらしたのだ。/絵葉書の画像から炭坑労働者が営んだ生活を読み取り、その消費と流通の様子から彼らの心性に迫る。産業史とメディア史に橋を架ける、意欲的な研究書である。
すごくこの本の存在を知って惹かれた。昔の「炭鉱労働者の写真」・・・見たい。







