女優、常盤貴子(35)主演のフジテレビ系スペシャルドラマ「笑顔をくれた君へ~女医と道化師の挑戦~」(14日後9・0)の制作発表が6日、東京・台場の同局で行われた。同作は、クラウンと呼ばれる道化師が、小児科施設を訪問して闘病中の子供たちに笑顔をプレゼントするストーリー。常盤は原作者で道化師の大棟耕介氏(38)、お笑い芸人で俳優の宮迫博之(37)とともにパフォーマンスに初挑戦した。
◇
ピンクとエメラルドグリーンのドレス、足下はピンクのタイツと黄色のハイヒール。普段のイメージと違い、常盤がド派手にスペシャルドラマの制作発表に登場。カラフルな衣装のまま、会見後には“大道芸人”に変身した。
クラウン(道化師)の大棟氏に加え、ドラマで同氏の役を演じる宮迫がパフォーマンスを披露。当初は舞台の袖に立って鑑賞していた常盤だが、大棟氏にすそを引っ張られて中央へ。とまどいの表情を浮かべつつも、両手にスティックを渡されると、プロのアシストを受け、あれよあれよと皿回しを成功させた。
「(事前に)何も聞いてなかったので、すごく驚きました。(服装は)ドラマの役柄をまったく無視して、着てしまいました。病院は暗いイメージがあるので、明るいドラマですよと示したかったんです」
その言葉通り、常盤は今作で女医役に初挑戦。この日の衣装とは対照的に、劇中はほとんどが白衣姿。大棟氏の著書「ホスピタルクラウン」(1400円)を原案にした物語は、小児科を舞台に、入院中の子供たちの笑顔を取り戻そうと奮闘する女医と、ボランティアで病院を訪問するクラウンの姿を描いている。
実際に各地の病院を訪問し、病気の子どもたちに笑いを提供している大棟氏は「この活動が全国に広がっていけばいいなと思っています。素晴らしいスタッフが、ドラマをつくってくれたことに感謝しています」とあいさつ。常盤も「子供たちの笑顔は宝物。お医者さんの役ですけど、そんなにキリキリした感じではなく、子供の目線で演じました」とアピールした。ブラウン管の向こうにも笑いと涙を届ける。
★宮迫が大道芸を猛特訓
クラウン役に挑戦した宮迫は、昨年末から大道芸を猛特訓。正月にグアムへ家族旅行した際にも、お手玉を持ち込んでジャグリング(4つのお手玉を代わる代わる放り上げる芸)を練習したという。
「失敗するたびに(お手玉が地面に落ちて)ペチペチと音がして、奥さんから『何やっているのアンタ!』としかられました。最後はベランダで練習して、何とか間に合いましたわ」。この日は本職の大棟氏と競演し、ジャグリングと皿回しに成功。「ボクも小学校1年の子どもがいるんで、楽しかったです」と撮影を振り返った。
(サンケイ・スポーツより引用)
出版社/著者からの内容紹介
よく、子どもたちに笑われます。
よく、子どもたちにしかられます。
それがぼくの仕事です。
「すべての子どもに笑いを」という想いを胸に、病院をまわり、
闘病中の子どもたちを笑いで元気づける、ある道化師の心温まるエピソード。
彼の一流のパフォーマンスによって、失語症の子どもが口を開き、
寝たきりの子がはしゃぎ回り、表情のない子どもが笑顔を取り戻した。
患者の人間性よりも治療を重視しがちな病院。その片隅で、つかの間の
"笑い"が患者たちにやさしい風を起こしていく。
道化師と小児患者が生んだ、愛と涙の感動実話。
出版社からのコメント
病院に笑いを届ける道化師。よく、子どもたちにしかられます。
よく、子どもたちに笑われます。それが僕の仕事です。道化師と小児患者が生ん
だ愛と涙の感動ストーリー。
著者について
大棟耕介(オオムネコウスケ)
クラウンK。1969年、愛知県生まれ。道化師の会社"プレジャー企画"代表。
養成講座を受けたことをきっかけに、会社をやめて道化師のプロに転身。遊園地
や小中学校、老人ホームでショーを開くかたわら、無償で病院を訪れ、闘病中
の子どもたちに笑いと希望をもたらしている。映画「パッチ・アダムス」のモデ
ル、ハンター・アダムスとの親交も深い。2003年には道化師の世界大会"
WCA"で銀メダルを受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ
れていたものです)
「ホスピタルクラウン」には前からとても興味を持っていたのでドラマを早く観たい。
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ピンクとエメラルドグリーンのドレス、足下はピンクのタイツと黄色のハイヒール。普段のイメージと違い、常盤がド派手にスペシャルドラマの制作発表に登場。カラフルな衣装のまま、会見後には“大道芸人”に変身した。
クラウン(道化師)の大棟氏に加え、ドラマで同氏の役を演じる宮迫がパフォーマンスを披露。当初は舞台の袖に立って鑑賞していた常盤だが、大棟氏にすそを引っ張られて中央へ。とまどいの表情を浮かべつつも、両手にスティックを渡されると、プロのアシストを受け、あれよあれよと皿回しを成功させた。
「(事前に)何も聞いてなかったので、すごく驚きました。(服装は)ドラマの役柄をまったく無視して、着てしまいました。病院は暗いイメージがあるので、明るいドラマですよと示したかったんです」
その言葉通り、常盤は今作で女医役に初挑戦。この日の衣装とは対照的に、劇中はほとんどが白衣姿。大棟氏の著書「ホスピタルクラウン」(1400円)を原案にした物語は、小児科を舞台に、入院中の子供たちの笑顔を取り戻そうと奮闘する女医と、ボランティアで病院を訪問するクラウンの姿を描いている。
実際に各地の病院を訪問し、病気の子どもたちに笑いを提供している大棟氏は「この活動が全国に広がっていけばいいなと思っています。素晴らしいスタッフが、ドラマをつくってくれたことに感謝しています」とあいさつ。常盤も「子供たちの笑顔は宝物。お医者さんの役ですけど、そんなにキリキリした感じではなく、子供の目線で演じました」とアピールした。ブラウン管の向こうにも笑いと涙を届ける。
★宮迫が大道芸を猛特訓
クラウン役に挑戦した宮迫は、昨年末から大道芸を猛特訓。正月にグアムへ家族旅行した際にも、お手玉を持ち込んでジャグリング(4つのお手玉を代わる代わる放り上げる芸)を練習したという。
「失敗するたびに(お手玉が地面に落ちて)ペチペチと音がして、奥さんから『何やっているのアンタ!』としかられました。最後はベランダで練習して、何とか間に合いましたわ」。この日は本職の大棟氏と競演し、ジャグリングと皿回しに成功。「ボクも小学校1年の子どもがいるんで、楽しかったです」と撮影を振り返った。
(サンケイ・スポーツより引用)
ホスピタルクラウン 病院に笑いを届ける道化師大棟 耕介サンクチュアリ出版このアイテムの詳細を見る |
出版社/著者からの内容紹介
よく、子どもたちに笑われます。
よく、子どもたちにしかられます。
それがぼくの仕事です。
「すべての子どもに笑いを」という想いを胸に、病院をまわり、
闘病中の子どもたちを笑いで元気づける、ある道化師の心温まるエピソード。
彼の一流のパフォーマンスによって、失語症の子どもが口を開き、
寝たきりの子がはしゃぎ回り、表情のない子どもが笑顔を取り戻した。
患者の人間性よりも治療を重視しがちな病院。その片隅で、つかの間の
"笑い"が患者たちにやさしい風を起こしていく。
道化師と小児患者が生んだ、愛と涙の感動実話。
出版社からのコメント
病院に笑いを届ける道化師。よく、子どもたちにしかられます。
よく、子どもたちに笑われます。それが僕の仕事です。道化師と小児患者が生ん
だ愛と涙の感動ストーリー。
著者について
大棟耕介(オオムネコウスケ)
クラウンK。1969年、愛知県生まれ。道化師の会社"プレジャー企画"代表。
養成講座を受けたことをきっかけに、会社をやめて道化師のプロに転身。遊園地
や小中学校、老人ホームでショーを開くかたわら、無償で病院を訪れ、闘病中
の子どもたちに笑いと希望をもたらしている。映画「パッチ・アダムス」のモデ
ル、ハンター・アダムスとの親交も深い。2003年には道化師の世界大会"
WCA"で銀メダルを受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ
れていたものです)
「ホスピタルクラウン」には前からとても興味を持っていたのでドラマを早く観たい。