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本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

番組「橋本忍特集」を観てとてもとても幸せな気分になった。

2008年03月10日 | テレビ番組
NHK-Hivisionで今夜8時~10時、脚本家の「橋本忍」の特集をやっていた。黒澤明監督作品「羅生門」「生きる」「七人の侍」や野村芳太郎監督作品「張込み」「砂の器」、小林正樹監督作品「切腹」、森谷司郎監督作品「八甲田山」・・・それぞれの作品の作られた過程と、橋本氏の「脚本の構築に対する考え方」が明確に分かり、素晴らしい番組だった。来月で90歳を迎える橋本忍の最新作は映画「私は貝になりたい」である。黒澤明と菊島隆三に、何かが足りないと言われて、脚本を書き直した事が無い橋本忍が40シーンも書き直した脚本をSMAPの中居正広と仲間由紀恵が出演し、TBSディレクターの福澤克雄(「さとうきび畑の唄」等)が監督している。病弱だったゆえに、ここまで長生きできたと橋本は言う。自分は脚本の賭博者だとも。
羅生門

角川エンタテインメント

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内容紹介
映画史上に燦然と輝く日本映画の至宝!黒澤明の代表作!

●51年のヴェネチア国際映画祭グランプリとイタリア批評家賞を受賞し、欧米に黒澤明をはじめとする日本映画が紹介されるきっかけに!
●1952年アカデミー賞名誉賞(現在の外国語映画賞)受賞、51年ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞監督賞と53年アメリカ監督組合賞にノミネート!
●ブルーリボン賞脚本賞受賞!
●原作は芥川龍之介の短編「藪の中」「羅生門」

【ストーリー】
山中で武士とその妻が山賊に襲われ、武士は死亡し、事件は検非違使によって吟味される事になるが、山賊と生き残った女性の言い分は真っ向から対立する。検非違使は霊媒師の口寄せによって武士の霊を呼び出すが、その言葉もまた、二人の言い分とは異なっていた…。

【キャスト】
三船敏郎、京マチ子、志村喬、森雅之、千秋実

【スタッフ】
監督:黒澤明
原作:芥川龍之介
脚本:黒澤明、橋本忍
生きる<普及版>

東宝

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内容紹介
【黒澤明DVDコレクション】
*映像特典を簡素化・お求めやすい価格でリリース!
(THE MASTERWORKSシリーズとは別商品です。)

自分が胃がんに冒されていることを知った公務員の生きざまを通して、人間の真の生き甲斐を問うた1953年度ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作品。

【映像特典】予告篇

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
黒澤明が人間の真の生きがいを問うたヒューマンドラマの傑作。胃癌に冒され余命幾ばくもないことを知った公務員が、市民のために小公園を建設しようと奔走する姿を描く。主演の志村喬は、この作品で世界にその名を知られる名優としての地位を確立した。
七人の侍(2枚組)<普及版>

東宝

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内容紹介
【黒澤明DVDコレクション】
*映像特典を簡素化・お求めやすい価格でリリース!
(THE MASTERWORKSシリーズとは別商品です。)

日本映画史上空前の超大作。黒澤映画の金字塔。野武士が野盗化していた戦国時代を舞台に、貧しい百姓たちが侍を雇い、全力をあげて野武士の群から村を守ろうとする姿を描く。

【映像特典】特報・予告篇

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
ジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグら世界の映画作家に多大な影響を与えた日本映画史に残る名作にして黒澤映画の金字塔。野武士が野盗化していた戦国時代を舞台に、貧しい百姓たちが侍を雇い、野武士の群れから村を守り抜く姿を描く。
張込み

松竹ホームビデオ

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砂の器 デジタルリマスター版

松竹

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国鉄・蒲田操車場で起きた殺人事件を追う二人の刑事・今西(丹波哲郎)と吉村(森田健作)。彼らが東奔西走する中、気鋭の若手作曲家・和賀(加藤剛)は『ピアノと管弦楽のための「宿命」』の作曲に没頭していた。やがて捜査の末、事件と和賀が結びついていく……。松本清張のベストセラー小説を原作に、名匠・野村芳太郎監督が手がけた日本映画史上に名高い名作中の名作。コンサートで奏でられる『宿命』の壮大な調べに乗せて、事件の真相や犯人の過去などが綴られていくクライマックスは、まさに画と音の融合そのものであり、何度観ても涙腺が緩んでしまう。さて今回のDVDは撮影監督・川又立会いの下、デジタルでフィルム傷や色調などを繊細に修正したデジタルリマスター版で、音声も5・1サラウンドにグレードアップしたもの。これによりクライマックスの感動もひときわ盛り上がりを見せ、そこらの新作など入り込む余地もないほどの優れものとなっているのだ。(増當竜也)

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
松本清張原作の社会派サスペンス小説を、橋本忍と山田洋次の共同脚本で映画化。親子の“宿命”を断ち切り、音楽家として成り上がった和賀英良の目の前に、突如封印された過去が突き付けられる。6月に劇場公開されたデジタルリマスター版。


内容(「Oricon」データベースより)
モスクワ国際映画祭審査員特別賞、ゴールデンアロー賞作品賞などを受賞した松本清張原作のサスペンス作品。迷官入りといわれる殺人事件を捜査する二人の刑事の熱い闘いと、重い過去を背負う殺人犯の宿命を描く。出演は丹波哲郎、加藤剛、森田健作ほか。松竹110周年特別企画、デジタルリマスター版。

内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
殺されたのは人情ある元巡査だった。人に恨まれたことのない元巡査はなぜ殺されたのか……。監督に野村芳太郎、脚本は橋本忍と山田洋二という最高の布陣で作られた、松本清張映画の最高傑作で日本映画の金字塔。社会派推理というよりは、親子の人間ドラマに焦点を当てた作りになっている。映画のテーマともいうべき名曲“宿命”と映像だけで犯人の過去と謎解きをしていくクライマックスは圧巻。犯人の父親役の加藤嘉さん入魂の演技にただ涙。2005年の6月(残念ながら野村監督の追悼上映となってしまったが……)に劇場公開され、新たな感動を呼んだデジタルリマスターDTS5.1chでDVD化。同時発売の特典映像付きDVDはリマスターではないのでご注意を! (竹之内 円) --- 2005年12月号
切腹

松竹ホームビデオ

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内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
『どら平太』の小林正樹監督が贈る痛快時代劇。井伊家の屋敷に現れた素浪人・津雲半四郎は、庭先を借りての切腹を申し入れた。井伊家の家老はこれをたかりだと思い…。“侍エンターテインメント・キャンペーン”。

内容(「Oricon」データベースより)
井伊家の屋敷に「切腹の為お庭拝借!」と津雲半四郎と名乗る浪人が訪れる。切腹の際、その口からは、次々と人間性を抑圧する武士道社会の虚飾と残酷さが暴かれていった…。仲代達矢主演で贈る歴史ドラマ。
八甲田山 特別愛蔵版

M3エンタテインメント

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日露戦争前夜、徳島大尉(高倉健)率いる弘前第三十一連隊と神田大尉(北大路欣也)率いる青森第五連隊は、八甲田山を雪中行軍することに。少数編成で自然に逆らわず行軍する三十一連隊。一方、大編成で真っ向から八甲田に挑んだ五連隊は、目的地を見失い吹雪の中を彷徨し、遭難する。
新田次郎の『八甲田山死の彷徨』を、黒澤明の愛弟子で東宝青春映画の旗手として知られた森谷司郎監督が完全映画化。出演者の中に脱走者が出たとも伝えられる極寒の八甲田で長期撮影を敢行し、正に本物の雪の恐怖が観る者に襲いかかる。また、傲慢な上司(三國連太郎が熱演)の采配ミスで部下が四苦八苦する五連隊の構図は、現代サラリーマン社会とも共通するものがあり、当時「洋高邦低」と呼ばれて久しかった日本映画界で未曾有の大ヒットを記録。日本映画の底力を見せつけるとともに、森谷監督は以後超大作監督として大いに名を馳せることになった。(的田也寸志)

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
『日本沈没』の森谷司郎監督、『七人の侍』の橋本忍脚本により、人間と自然の相克を壮大なスケールで描いた日本映画屈指の名作。日露戦争を目前にした明治34年、寒地装備、寒地教育の不足を痛感した日本陸軍は、厳冬期の八甲田にて雪中訓練を行うが…。


内容(「Oricon」データベースより)
明治35年、極寒の八甲田山で雪中行軍を行った青森第5連隊と弘前第31連隊の姿を描く。高倉健、北大路欣也、丹波哲郎など豪華なキャスティングでおくるスペクタルドラマ。


全て観た。「切腹」は素晴らしい脚本だった。



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ワイルドサイド by 中山 和記

2008年03月10日 | 本・雑誌・漫画
ワイルドサイド
中山 和記
春日出版

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CX「29歳のクリスマス」「ニューヨーク恋物語」等をプロデュースされて、僕の憧れのプロデューサーだった。その人と、初めて僕が連続ドラマをプロデュースした時、一緒にプロデューサーをした。たくさんの大切な事を中山さんに教えてもらった。感謝感謝である。早速、この本も読んでみようと思う。
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