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本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

さすらいの舞姫 北の闇に消えた伝説のバレリーナ・崔承喜

2010年08月29日 | 本・雑誌・漫画
さすらいの舞姫 北の闇に消えた伝説のバレリーナ・崔承喜
西木 正明
光文社

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内容(「BOOK」データベースより)
1970年代初め、雑誌編集者だった「わたし」は、文豪川端康成のふとした一言から崔承喜というバレリーナの存在を知る。以来三十有余年、物書きとなった、「わたし」は、川端が激賞してやまなかった彼女にあらためて興味を持つ。承喜は1926年(大正15年)、10代半ばにして、日本の統治下にあった朝鮮半島から日本へ。日本近代バレエの創始者石井漠の秘蔵の弟子となり、やがて世界的に知られる存在となる。太平洋戦争終結後、マルキストだった夫と共に北朝鮮に渡った彼女は、金日成の寵愛を受けて出世するも、粛清の嵐に巻き込まれて北の闇に消えた。「わたし」はその足跡を追って歴史の迷宮に分け入った―。世界で名を轟かせながら、人々の記憶から消し去られてしまった実在の人物の謎に迫る超大作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西木 正明
1940年秋田県生まれ。早稲田大学教育学部中退。出版社勤務を経て作家活動に入る。1980年『オホーツク諜報船』で第七回日本ノンフィクション賞新人賞を受賞。88年「凍れる瞳」「端島の女」で第九十九回直木賞を受賞する。95年『夢幻の山旅』で第十四回新田次郎文学賞を、2000年には『夢顔さんによろしく』で第十三回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


実話の持つ影響は強いし、深い。
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大阪

2010年08月29日 | 写真・カメラ
大阪
百々俊二
青幻舎

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内容紹介
関西を拠点とし、人と土地の姿を力強く撮影してきた百々俊二。
自身が生まれ育った記憶をたどり、三年の歳月をかけて撮影した大阪
JR大阪駅北の「北ヤード」、鶴橋、千日前、甲子園球場…
雑多で猥雑、人間臭さが醸し出す街の魅力或いは魔力。
色が消えた景色が語り出す本質の気配。
歴史の痕跡を今も残す大阪の半世紀の姿を
8×10の大判カメラで捉えたモノクロームの世界。

アートディレクション:鈴木一誌
寄稿:鷲田清一




大阪って、ええ街やで。
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深呼吸の必要

2010年08月29日 | 本・雑誌・漫画
深呼吸の必要
長田 弘
晶文社

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内容紹介
ときには、木々の光りを浴びて、言葉を深呼吸することが必要だ。
日々になにげないもの、さりげないもの、言葉でしか書けないものをとおして、おもいがけない光景を、透きとおった言葉にとらえた《絵のない絵本》。風の匂いがする。言葉の贈りものとしての、散文詩二章三十三篇。

内容(「BOOK」データベースより)
第13回路傍の石文学賞受賞。




嬉しい。生きている感じがする。
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うちゅうの目

2010年08月29日 | 本・雑誌・漫画
うちゅうの目

フォイル

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内容紹介
100年を見つめてきた詩人からの贈り物

童謡「ぞうさん」をはじめ数々の童話や詩で知られる、まど・みちおの詩と、
現代のアーティストたちの写真が織りなす美しい詩集ができました。

今年101歳を迎えるまど・みちおの詩には、
混沌とする現代社会の中で見落としがちな小さな幸せや
無意識に過ぎてきた素朴な発見が
思いもよらぬ目線と、優しいと言葉で綴られています。

日本を代表する美術家・奈良美智、
海外での活躍もめざましい写真家・川内倫子、
10代の瑞々しい表情を捉え続けている写真家・長野陽一、
写真集『NAMI』で一躍その名を馳せた写真家・梶井照陰。
表現豊かな四人のアーティストによる写真が ひとつひとつの詩に花を添えるように、その世界観を広げてくれます。

NHKスペシャルで放送されたまど・みちお特集で大反響をよんだ詩「れんしゅう」を
単行本としては初収録している本書は、大切な誰かに贈りたくなる一冊です。

「うちゅうの目」を通して語られる視点に、読者は心を震わさずにはいられないでしょう。


著者について
まど・みちお
1909年11月16日、山口県生まれ。詩人。本名は石田道雄。
1934年にまど・みちおのペンネームで雑誌「コドモノクニ」に投稿した童謡が北原白秋に選ばれて特選となる。
道路、橋梁工事の測量・設計、工場の守衛、子どもの雑誌や本の編集などの仕事をしながら童謡や詩を発表。
1952年に「ぞうさん」(團伊玖磨・曲)がNHKで発表され、広く愛されるようになる。
1959年に国民図書刊行会(現チャイルド本社)を退社後、創作に専念。
1992年刊行の『まど・みちお全詩集』(理論社)で芸術選奨文部大臣賞など数々の賞を受賞。
また、美智子皇后選訳の『THE ANIMALS どうぶつたち』(すえもりブックス)を日米同時出版。
1994年、日本人で初めての国際アンデルセン賞作家に輝いた。2003年に日本芸術院賞受賞。
同年、50代に集中的に描いた抽象画をまとめた初の画集『まど・みちお画集 とおいところ』(新潮社)を刊行、話題となる。



100年も生きるとは・・・素敵な事。
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星野真里の地味な生活

2010年08月29日 | 本・雑誌・漫画
星野真里の地味な生活
星野 真里
朝日新聞出版

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内容紹介
女優としてだけでなくその独特な感性からバラエティ番組にもひっぱりだこの女優・星野真里。彼女が、およそ女優らしからぬ“地味な日常”を綴った初めてのエッセイ集。散歩、掃除、ひとりラーメン……家で過ごす女性が多くなっている昨今、「何も起こらなくても幸せな生活」が実感できる面白くてほろっと泣ける一冊。

内容(「BOOK」データベースより)
何も起きなくても幸せな日々―許される限り家にいたい私。家の中で何をしているのかと問われても、「…特に何も」。29歳・女優として映画にバラエティに引っ張りだこの彼女が感性豊かに綴った待望の書き下ろし初エッセイ。




普通の存在感がいい。
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